送信者: Makoto Yasuda 宛先: midilin-game-ML 件名 : [midilin-game:01292] 心奪われたゲーム 日時 : 2000年12月8日 12:09 ~ 12月1日新しいビジネスが始まる!ビジネスも楽天、楽天ビジネス誕生 ~ ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ● サービスリリース第一弾!ビジネスサービス商談市場 ● ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ~~~~~ 今すぐアクセス! http://business.rakuten.co.jp ~~~~~ ---------------------------------------------------------------------- こんにちは、ミディリン管理人の安田(会社から)です(^^) ゲームMLの次なるネタを考えていたのですが、 Rushさんからいいネタが来ましたね♪ Rushさん wrote > ドラクエ2意外の作品では、ここまでゲームに、そしてドラクエにハマらなかった > と思います。 > まず衝撃を受けたのは音楽、そしてちょっと変な話なんですが、取り扱い説明書の > イラストですね、3色の素朴な絵だったんですが、なにか不思議な懐かしさを感じ > させ、ゲームの世界の楽しさが伝わってきました。 > 2のエンディングを見た時は、それまでの世界観がひっくり返るほど感動しました > 。 > 最初に兄貴がクリアしてから、それに習って始めたんですが、最初はローレシアの > 城の周りでスライム退治、レベルが上がり、どんどん強くなって行く主人公、そし > て利リザの町、ここで皮の盾を買うのが第一の目標でした、それからサマルトリア > 、洞くつ、ほこらのハシゴから銀のカギを手に入れ、装備もくさりかたびら、くさ > りがまとレベルアップ! > ムーンペタでは鋼の装備を揃える事を目指し、王女を仲間に、増えて行く仲間、強 > くなって行く王子達、レベルアップして行く装備、それと同時に、次々と現れるモ > ンスター達、旅先で出会う人々、まるで壮大な映画かドラマを見ているようでした > 、世界を回って辿り着いたハーゴンの城、強大な敵、それら全てを乗り越えた後に > 、感動のエンディングがありました、こうして、僕の11歳の時代は、ドラクエに > 全てを注ぎ込んだ1年となった訳です。 > こん風に、2には人生をかえるほど大きな影響を受けましたから、思い入れも強い > ですよ、やっぱり。 > 僕の場合はドラクエ2でしたが、これを読んでる人達にも、心を奪われたゲームが > あったはずです、僕からも話を振らせて頂きますが、そんな心奪われたゲームの思 > い出話を、聞かせていただければ幸いです。 心奪われたゲームか・・・・・・ そういう意味では、私も最初にやったRPGゲームというのは ドラゴンクエスト2であり、RPGでは自分の中でも ドラクエ2が、一番影響を与えたなって思っております。 初めてやったゲームって思い入れがあるのは多いですよね。 私の場合、一番最初にやったのが ピンボールとドンキーコングJRだったので(笑) それほど、思い入れはないのですが、 これも、懐かしかったゲームです。 で、私がやっぱり心奪われたゲームというのは 「弟切草」です。 ドラクエ1~7,DQMやFF1~9など全作品やりましたが、 私の中では、やっぱり心奪われたゲームといったら 「弟切草」、これしかないというほど、私にとって このゲームは、思い入れがすごく強いゲームでした。 サウンドノベルが好きということは、何度と無く 書いているのですが(MLなり、ミディリンのプロフィールなり) 何故、サウンドノベルが好きだったかっていうのは 一度も書いたことがありませんでしたよね。 まず、「サウンドノベル」というのをご存じない方々のために 少し書きますが、 サウンドノベルとは、文字通り、音楽の小説のことで、 「音と文字だけで構成されるゲーム」です。 (多少の背景画像はつきます) つまり、TV画面上で小説文字を読んでいき、 そして、それにサウンド効果が追加されるわけですね。 簡単にいえば、 読んでいる小説にBGMがついただけじゃないかと 言われる方もいらっしゃいますが、 小説のおもしろさというのは、 「自分で想像力をはたらかせるところ」 にあります。 文庫本を読んでいると、 そのときの情景描写が、自分の中で思い浮かばれるでしょう? しかし、文章が複雑だと、イメージが思い浮かべにくいという ものがありますよね。 しかし、サウンドノベルは、音楽と簡易な背景を追加することにより、 人の想像力をフルに発揮してくれるゲームです。 さらに、サウンドノベルのすばらしさは、「マルチエンディング」 というところにあります。 RPGでも、サガ系のゲームなどは、 この方式をとっているゲームもありますが、 ドラクエや、FFなどは、ほとんどが1つのエンディングしかありません。 また、普通の文庫の小説は、必ず終わりが1つであり、 ラストが決まっています。 しかし、サウンドノベルは、マルチエンディングという方式をとっており 自分のとる行動によって、無事にハッピーエンドになるのか、 それとも、アンハッピーエンドになるのか、 エンディングが何十種類も用意されています。 つまり、1つのゲームで何十冊物小説が楽しめてしまうわけですね。 ・・・・と、これがサウンドノベルの説明です。 サウンドノベルも、いろいろ出ておりますが、 初めての作品として、「弟切草」が出てきたときは、 あまりの斬新な演出におどろきました。 とある、二人のカップルが、デートの帰りに 車で帰る途中、事故をおこし、 1つの館に迷い込む。 その館は、実は、彼女が5歳まで住んでいた家だった・・・・ 何故、記憶を失っていたのか? 彼女の本当の親はどうなのか? それが、自分の選択肢により、何十通りもの 終わりを見せてくれます。 私がこのゲームをやったとき、適度な恐怖感と そして、豊富な想像力をこのゲームが私にくれたような気がしました。 ゲームをやることにより、恐怖感が起きるということ自体、 未体験であったし、なにより、想像力をかき立てる作品、 これは、私にとって心奪われるゲームでした。 ちょっと前に、「今後のゲーム業界はどうなるか?」という お話を話題にあげて、みなさんからいろいろな意見がでましたよね。 その中で、PS2のように、すばらしい映像と音楽による 映画のようなゲームがこれからも普及するのか? いや、それはどうだろう? もうユーザーはゲームにあきかけているし、 というお話がみなさんの中で出ていたと思いますし 私もしましたが、 このゲームは受け身ではなく、 自分の選ぶ行動によって、自分が行動をとる責任を感じ取り、 今のゲームにかけている、ユーザーの想像力を かき立てる物がありました。 そもそも、ドラゴンクエスト2というRPGに入る前に 私はTVゲームより、「ゲームブック」というものから入ったので (ゲームブックとは、小説を読むことによって、  選択肢により、終わり方が違うものです) ゲームブックが、音楽を付け加わり ゲーム化されたことに感動を覚えました。 そして、このゲームがなかったら、私は物書きさん (チェルト)もやっていたのかな? と思うほど、このゲームは、アツイゲームでした(^^) ふぅ・・・・・サウンドノベルについて これだけあつく語ったのは初めてです(笑) ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪   Makoto Yasuda  ★ Pastel midilin administrator ★  E-mail makoto1@ma4.justnet.ne.jp PostPet midlin3@geocities.co.jp   URL http://www4.justnet.ne.jp/~makoto1/pasuteru.html ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪