送信者: スペアリブ 宛先: 件名 : [midilin-mid:01275] 教会音楽=一般市民が楽しめる唯一の音楽(だった) 日時 : 2000年12月4日 19:29 ~ 12月1日新しいビジネスが始まる!ビジネスも楽天、楽天ビジネス誕生 ~ ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ● サービスリリース第一弾!ビジネスサービス商談市場 ● ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ~~~~~ 今すぐアクセス! http://business.rakuten.co.jp ~~~~~ ---------------------------------------------------------------------- どうも~、スペアリブです。 コンピュータの課題を印刷してたんですが、 全部横向きで印刷した事に気付き、再度やりなおし・・・・。 ぎゃああ!(死) もちろん、オニュープリンタは紙&インクがもったいないので、ガッコで。(笑) <やすださん> > でも、それがミディリンの求めているものなんですけれどね(^^) > > 普通のMIDI投稿ページっていっぱいあると思うけれど、 > ただの投稿して終わるなんていうページは > 私の求めているものではなくて、 > MIDIを投稿することで、例えば感想を書きあうことで友達ができたりとか、 > 自分が、人の意見を聞いて向上できるとか、 > そうやってできる、人と人のネットワークを目的を一番として、 > ミディリンでもMIDI投稿を受け付けているんですよね。 > > だから、実際にこうやってOFF会が頻繁に開かれるというのは > 私はとてもいいことだと思います。 > それが,自分がパステル・ミディリンで求めている > 人と人のつながりのページなので(^^) そうですよね~。 これは他には例が無い、ミディリンのいい点だと思います。 あとは、常連さん以外の人も簡単に参加できる環境と、 関東以外の地域でも頻繁にOFF会を開いて欲しい、ってところがありますよね~。 > > そうですよね。 > 先程,リュートさんのところで,ゲーム音楽に関することを > 少し書きましたが、最近のゲームに関しては、音がいいから > その音を聞いただけで,聞いていて良い音楽とか > そういうのがわかりましたけれど、 > ファミコン世代のときは、音楽といっても、 > ファミコンの音を聞いて、感動するということはありませんでした。 > > それをあらためて、演奏で聞くといいんですね。 > それは、ゲームでなっていた音がここまですごくなるのか > というのもありますが、 > 作曲者は、こういうのを意図して、曲を作ったんだなって > 思って。 違う視点から言うと、 最近のゲームは「ある程度聴ける音楽」になってしまっている為、 音楽自体に興味がある人以外は、なかなかその音楽に魅力を感じない、 っていう点がありますよね。 ピコピコのPSG音源で鳴っていても、良い音楽は1,000回聴こうと嫌にならな いんですよね。 その3音という最低限の環境の音楽が、 オーケストラなどの大編成の、さらに「人の手で演奏されているもの」に変わること によって、 3音の音楽が、さらに引き出されて良いものになるんですよね。 DQ1のCDが発売された年に、(次の年だったかも。) 初のDQコンサートが行われたそうなんですが、 ピコピコのイメージしかなかった「序曲」の序奏がホルン荘厳に吹かれたとき、 あまりの驚きに拍手が上がったそうです。 知り合いいわく、 「この衝撃は生涯忘れられないものでしたね。 ゲームを始めるたびになっていた音楽が、 こうやってゲームの外で素晴らしい演奏になって現われるなんて、 音楽に興味のかけらもなかった私にとって、驚き・喜びの連続でした。」 と、話していました。 僕も、CDによってですがこれと同じ衝撃を受け、音楽の世界に入っていったので す。 それまでは笛も歌もできずに音楽の成績は最悪だった以前の僕を思い出すと、 どうしてこんなに音楽が好きになったか不思議に思います。(笑) > いつぞやだか忘れていましたが、 > ゲームの音楽をつくるとき、 > 最初からゲームの楽譜をつくるのではなく、 > オーケストラ譜面から、何パートも削除、合成して、 > そして、ゲーム用の楽譜を作るようなことをいっていましたよね? > (もし、私の勘違いだったら、ごめんなさい) > > 実際の作曲者が、ゲーム音楽をつくるとき、 > 本当は、ゲームでなるような音楽をイメージしていたのではなく、 > > こういう音楽をイメージして作ったんだなって > いうことを、またそこが良くて(^^) 正確にいうと、ちょっと違います。 まずは、街なら街のイメージを頭に浮かべて、 単純にメロディー・ハーモニー・バスを作るそうです。 最初は、オーケストラとかゲーム用とかいった編成は気にせずに、 純粋な音楽を作って、 その後、ゲーム音なりオーケストラなりの編成にアレンジするそうです。 こうすることによって、 制限がない音楽がつくれるそうです。 > > あと、音楽の時代について > とってもわかりやすく教えていただき、ありがとうございます。 > > 夏休みの宿題とかにも, > 音楽の歴史! > みたいな感じで使えそうですよね(笑) 大学の音楽の授業のレポート、これそのままです。(笑) (Aだった・・・・。(爆)) > > まとめてみると > > (1)原始時代あたりから自然的に発生したものだと思われます。 > (2)エジプトなどの文明が誕生した頃には、音楽は神聖なものと考えられたそう です。 > (3)今のような娯楽ではなく、国家・宗教的な存在とされていたようです。 > (4)キリスト教の発展とともに、西洋音楽は大きく飛躍していきました。 > (5)民衆の活感情や男女の愛を内容とする歌などを盛り込んだ >    「世俗音楽」というものも11~14Cあたりから台頭し始めました。 >    (但し、一般市民にはまだ縁がない) > (6)教会音楽が大きく発展し、世俗音楽とも接近してきました。 > (7)ルネサンス「自然と人間の発見」という思想にもとづいて芸術音楽が誕生し ていきました。 > > そのあと、私達が知っている、バッハなどが出てくると。 > > 何度か、楽器美術館みたいなところに行ったことがあったので、 > バッハより前の時代に音楽というのが存在しているのは > 知っていましたが、そんなに昔からあるとは思いませんでした。 最初は、今のように楽しむものであったか、というとちょっと難しいかもしれません ね。 文明が起こる以前は、楽しんで歌ったりしていたかもしれませんけど。 宗教が起こったと同時に、神秘的なものに変わっていったんでしょうね。 中世で「教会音楽」が主流だったこともありますし。 > > あと、気になったのが(5)で、西洋音楽は、 > 最初に貴族などに普及したが、 > それは一般市民には聞くことができないというのは、 > 楽器が高価とか、その演奏を聴くこと自体が、 > 高価だったんでしょうね。 いや、当時は身分の厳しい封建社会でしたから、 王侯貴族たちのみの楽しみだったんでしょう。 > > そしてそのころ、民衆は「歌」などによって > 音楽を楽しんでいたのかもしれないですよね。 それが、「教会音楽」なんです。 キリスト教の発展と共に、民衆達は教会で歌を歌っていたんです。 「聖ヨハネ讃歌」とか、「グレゴリオ聖歌」などがその例です。 この頃、民衆が音楽を楽しめるのは教会くらいだったんです。 「世俗音楽」などは、まだまだ民衆には手の届かぬものだったんです。 > > 音楽って、楽器に関するものだけじゃないですし > 合唱だって、音楽とも考えられますよね。 楽器の発展は大昔からありましたが、 教会では独唱や合唱などのみだったようです。 オルガンが入ったのは、たしかバロック時代くらいからだったと思います。 > 明るく暮らそうとか、 > 貧富や苦しみを思い出さないように > 民衆の中で、歌などで、音楽というものが > 存在していたんじゃないかな? > とか、思いました。 あくまで西洋の話ですが、 こういうときに民衆は、教会で歌を歌い、祈り、 少しでも苦しみが紛れることを望んだんだそうです。 民衆が音楽と普通に接するようになったのは、 コンサートホールが出来た19世紀あたりだと思います。 フランス革命などがおこる以前は、王侯貴族の圧力もあり、 こういう音楽には接する事が中々できなかったようです。 しかし、バロック時代あたりからは芸術音楽を民衆が楽しめるようになりました。 教会音楽の発展と、オペラなどの発展のおかげですね。 (後者は上流階級の人達でしょうけど・・・・) 音楽を楽しむことすら難しい時代があったことを、 僕達は忘れちゃいけないと思います。 それだけでなく、王侯貴族たちが音楽を発展させなかったら、 今の時代の音楽はない、ということも念頭に入れておかねばなりません。 昔の人達の努力のおかげで、今の音楽があるんですよね。