[3697] いんよう~ 遊び人:スペアリブ(Lv-1)  3月17日 (月) 00:23:39

<やすださん>

>メールの件、了解しました。
>先ほどメールの返事を出しましたが、よろしくお願いいたします~

はい~!
まとまり次第、またメールします~♪


引用について>

法的解釈で考えるのは後にして、
とりあえず引用というものはどのように使われるのか、触れようと思います。


文章での引用文の使い方として、引用文は括弧書きで示し、
注意書きで出典を提示します。

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今日私は八百屋で大根を買ったのですが、
帰りの新幹線の中で袋の大根を眺めていると、とある疑問が生まれました。

大根はなぜ大根というのかしら・・・・?

考え出したら止まらない私は家に帰ると早速、
本棚から辞書を取り出し、大根について調べてみました。
すると辞書には、「んなことしるか!」(注1)とありました。
・・・・全く、なんて失礼な本でしょう!

悔しいので別の辞書をみてみると、
「大根(名)1.[植]代表的な野菜の一つ。
根(ネ)はたいていっ白くて太くて長い。」(注2)

とありました。
う~ん、辞書には由来までは載っていないようですね・・・・。
私はこれからも大根について研究していこうと思います。

注1)大根男 「野菜全書」 スペアリブ出版 1192 427p.
注2)見坊豪紀ほか 「三省堂国語辞典」(第三版 中型版)三省堂 1989 631p.

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と、引用は通常こんな形で利用します。


>引用部分の改変(要約)等は「同一性保持権」の侵害に当たりますので、
>引用としている以上はそのまま掲載しなければなりません。

これは、上の文章でいうと、
括弧内の記述を要約したりする行為が、人格権等の侵害に当たるという訳です。
引用という行為は、あくまで他の文献を(正当な理由で)「利用」するというものですので、
文章を改変して掲載する行為は、引用の範囲を大きく逸脱しているという訳です。

改変するという場合、同一性保持権や翻案権という、
音楽著作権でもおなじみの権利がかかってきます。(他、編集著作権など。)
音楽の編曲に著作権者の許諾が必要なのと同じで、
文章を改変する等の場合にもキチンと著作者に許諾しないといけないという訳です。


>内容的に自分の文章がメインで、一部に引用を使う

は、引用というのは「あくまで参考程度に使用する」というものですので、
自分の文章よりも量的に多かったりすると、引用の範囲を超えてしまうという訳です。

なので、報道等を基に全て自分で文章を書いたという場合、
例外を除き、基本的に著作権侵害にはなりません。

M・加藤出典は、例え全文を引用してなくても、内容をその文献から得た場合も記す必要がありますよね。
レポート書きのときにしょっちゅうやってます。
その内容が「一般常識」に当てはまる場合は、出典を記す必要はありませんが、
引用の場合は例え一般常識でも出典を記す必要ありますね。
例えば、大根の春に小さくて白い花を咲かせる、という内容の出典を記す必要はありませんけど、
「晩春、白または紫がかった白色の小十字花を開く。」(注1)
と文そのものを持ってきた場合は、
注1)新村出 編「広辞苑 第五版」(電子版)岩波書店 1999
と記す必要があります。

>スペアリブ出版
1192年出版…。(爆笑)
きっと第三次十字軍の遠征時にイスラム文化から見知ったものをまとめた文書に違いない。(笑)
さすがに羊皮紙じゃないだろうけど…どうなんでしょう、専門家のしりあさん?  
ー3月17日 (月) 02:49:52
Silliaあれっ、こんなところで私の名が(笑)
一応そのころには中国から紙というものが伝わっていますが…
ただ、フランスに到達したのは1189年だそうで(笑)
そのときから製紙できるようになったんですね~  
ー3月17日 (月) 23:26:17
スペアリブ著者 :監修(鎌倉幕府)
発行者:後白河法皇(院政)
発行所:六条西洞院殿(京都)
編集者:北条政子(鎌倉幕府)
カバーデザイン:宅磨為久(京都宅磨派絵師)

です。(爆)  
ー3月18日 (火) 00:15:48
スペアリブ著者:監修 じゃなくて、監修:源頼朝 です。(笑)  ー3月18日 (火) 00:16:56
スペアリブ「大根:んなことしるか!」って程度の内容でわざわざ海外遠征したりしません。(爆)
って、このメンバーでコレってのもおかしいですけど。(爆)  
ー3月18日 (火) 00:19:21
koimoはじめまして、スペアリブさん。
大根についてですが、小学校の時、大根についての作文があって、
それで「ダイコンの本」なるものを読んだのですが、
確か、由来は日本書紀に出てくる「おほね」を音読みして
「だいこん」になったらしいですが・・。
根が太くておおきいから大根と書くのでしょうね。
(これは推測です↑)
確か中国から伝わったのだとか。
ちなみに中国では羅葡(ロウポォと発音します)と呼ばれています。
えっとこの場合もやっぱり、
どこから引用かはっきりさせないといけないのでしょうか?  
ー3月18日 (火) 00:50:24
koimoごめんなさい!本の題名はっきり覚えてないです。  ー3月18日 (火) 00:54:37
M・加藤>リブさん
あ、日本の本でしたか、じゃあ紙で作ってありますね。
なに、鎌倉時代に写本された源氏物語の本が未だに残ってるくらいですから、
別にその頃の辞書が残ってたっておかしくありません。(笑)
いや最初1192で鎌倉幕府が思い浮かばなくて、
辞書で引いたら第三次十字軍遠征が1192年までだったんで、
そっちだと思っちゃったんです。(笑)
ところで、この年代ならまだ義経も健在ですけど、彼の役割は…営業?(爆)

>しりあさん
どうもです~。(笑)
じゃあまだフランス・イギリスじゃ羊皮紙が主流ですね。
紙は高価すぎて本に出来るほど手に入らないでしょうし。
彼の有名なマグナカルタは1215年でしたけど、
あれは紙か羊皮紙、どっちでしたっけね?  
ー3月18日 (火) 00:54:38
M・加藤>koimoさん
基本的に「知識」は出典を記す必要性はないですよ。
正式な論文や著本なら話はまた別として、ここは雑談ですし。
なんでもかんでも出典記さなきゃいけなかったら、出典だらけになっちゃいますから。
文章をそのまま写した場合(これが「引用」です)は出典記す必要ありますけど、
上の文章は引用を用いていませんから。  
ー3月18日 (火) 01:01:02
Silliaマグナカルタ>
どちらなんでしょう、さすがにそこまでは知りません(苦笑)
こんど、ぷろへっさーに聞いておきましょうか?
あの御方は中世イギリス政治史が専門です(笑)  
ー3月18日 (火) 01:46:44
神楽坂@ていうかこのころの日本に「著作権」という概念は間違いなく
無いですw  
ー3月18日 (火) 21:06:06



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