もう一つのお宝
見栄えは格好悪いが、その威力は、保証積みだ。
さすがにこの格好で歩いていると、敵もなかなか襲わなくなってきた。
(そりゃそうだ・・・・・・・・・)
この鎧を見つけてから、堂々と洞窟を歩くことができる。
仮に、襲ってきても、この姿だし。
そう簡単には敵も手が出せないわよね。
それに、剣と魔法を使った攻撃だけでなく、
体当たりをして敵を倒すとという新しい戦法も身につけた。
てくてく、ダンジョン内を詮索すると、またまた宝箱が。
今度は何だろう・・・・・(わくわく)
宝箱を開けると、かっこよいレリーフが刻まれた剣が一本。
稲妻だろうか・・・・・・・・
手に取ってみる。
「きゃっ!」
その剣を手にしたとたん、全身に電気がしびれるような感覚に襲われた。
そして、この剣からすざましいパワーを感じた・・・・・・
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