第5幕 「D」

 

買い出し隊+1笠置山山頂松本亭に戻ると、ちょうど夕飯と相成った。

いい運動した後なので風呂が先に欲しかったが、まあ仕方あるまい。

風呂は飯の後だ。

食堂へ向かう。

飯はまだ運び込まれてないようだ。

ふと隣のテーブルに目がいく。

と、そこには鍋と山盛りに盛られた野菜、そして肉が!!

ここ笠置キジ料理が名物料理であるらしく、笠置にある宿の多くがそれをうたい文句にしている。

松本亭の入り口にはこれに関連づけてであろう。

雉の剥製が置かれていた。

そしてこのことからもわかるように、もちろん松本亭もキジ料理を出すと言うことの例に漏れず、それどころか元祖をうたっていた。

その言に偽りなし、であろうか。

まだ料理されていない食材群を見るだけでも出来上がりを想像して相当美味そうに感じた。

またこの松本亭、キジ料理の料理専門店も兼ねているそうで、キジ鍋、付き出し、キジと鹿の刺身、キジと鹿のたたき、キジ酒、キジ焼き、キジ釜飯等様々なキジ料理を扱っている。

これら全てのセットに蕎麦とフルーツを付けたフルコースが8000円。

その他、定食や釜飯のみと言うのも出来るようである。

最も普通であるならば、私のような赤貧者では手が届きそうにないが…。

また、このとき見たキジ鍋に関しては当初ミディリンでも頼もうか、という話が持ち上がっていた。

もしこれが実現していたならばどうなっていたであろうか?

おそらくそこで見たキジ鍋は3~4人前と思われた。

それが11人前。

雉が1匹2匹では足りないことであろう…。

とまあ余計な心配をしている間に料理が運ばれてきた。

本日のメニューは豚カツ他。

フルーツにメロンがついて7品でございます。

おぉ!!

考えてみればメロン今年初じゃないか!!??

うむ~遅い初だ(爆)

例によって安田さんのありがた~い挨拶とそして、いただきますの号令と共に夕食が始まった。

昼飯以来何も腹に入れていなかったのと、下山という運動の後と言うこともあってこのときの夕飯は非常においしく飯もお代わりしたくさん食べてしまった。

夕食が終わると、みんな集まっているんだし…とようやくここで集まって以来延ばし延ばしになっていた自己紹介が始まる。

…遅すぎやがな!!

もう、みんな知り合っているだろう!!と言う突っ込みは無しである。

トップはミディリンにその人有り!!

ご存じスペアリブ総長

前回同様、HN・ミディリンを知ったきっかけそして今興味を持っているものと何か一発芸と言う内容になった。

もっとも一発芸ネタ無しで即無くなったが(爆)。

総長が自己紹介を終えると、次の方を指名。

SPEEDのTAKIさん剛気皇藤原さん、髭のお手入れをもはや趣味とされる兄貴森田さん歌い隊隊長kuzuさん和の鉄人しまっぺさん、バンドからゲーム作りまで多種多様寝皇神楽坂さん建築家LATUさん駅員リュートさんへっぽこ文責の私、保父を目指すプロレスラーRushさんバイオリニスト上君社さんと続き、ラストが我等がボス・安田さんであった。

(それぞれの言を要約)

「開催できたことを嬉しく思います。」

から始まった挨拶は、何故ミディリンを作ったか、と言うきっかけと経緯、趣味等を語られたあと、

「このOFFも第2回目ですが、第3回第4回と開いていけるよう頑張ってきましょう。」

との言葉で締めくくられ、そして心からの拍手喝采が巻き起こったのであった…。

自己紹介が終わるとまた先日同様大ホールへと移動。

そしてまた3交代で風呂と言うことになった。

風呂へはまず買い出し隊Vol.2が優先的に配された。

というわけであにぃ剛気皇プロレスラーへっぽこ文責という今こうして並べてみるとなんだかよくわからない4人が風呂へ。

とふと見るとRushさんの持ち物にクシが。

風呂でどう使うんだ??

さて例によって、さっさと頭を洗い、体を擦って湯船に入るのはが最初であった。

昨日はあまりのぬるさに思わずカネヨン流を発してしまったが、さて今日は…。

とりあえず慎重に片足から入れる。

おぉ!

今日は適度に暖かいぞ!!

ちと熱めという位で、風呂の温度としては適温であった。

やっぱ風呂はこうでなくっちゃね!

取り敢えず2日続けて偉大なるギャグ皇カネヨンを崇め奉らずにすんだようであった。

1人湯船に浸かってあ~極楽、ビバノンノってやりながら、風呂場を眺めると、森田さんの姿が目に入る。

先ほどの自己紹介でもはや趣味ですと言い切った髭洗い並びにリンスをされている。

おぉ!!

アワでアワアワ髭じ~さん。

念入りにお手入れされている。

ふとした疑問をぶつけてみる。

髭って切りそろえているんですか?

「ええ。

 ちゃんとそろえてますよ~。」

あ、やっぱり。

まあ伸ばし放題じゃホンマ凄いことになりますからね~。

一方、Rushさんはその長い髪を丹念に洗っておられる。

シャンプーの後、クシを使って丹念にリンスを馴染ませている。

なるほど~。

じっくり馴染ませるためにクシを使うわけだ!

湯船にて一人納得するがそこにはいた。

とこのあたりで相変わらずの根性無しが発揮され、早々に湯船から撤収。

この日も真っ先に入って真っ先に上がったのであった。

我々が上がった後、交代で風呂に入っていく。

前日も感じたことだが、先入り組はこの間は暇である。

暇にかまけて、前日同様キャッチボールをしたり、ピンポン玉で遊んだりしているうちに、そこにあったホワイトボードに目を付ける。

これは何か刻むしかないでしょ!!

早速ペンを取りだし落書き~。

Rushさんがプロレスラーの似顔絵をズラズラと書き始める。

ムタから始まりカブキウォーリアーズポーゴスティング等々。

 

みんなの楽しい落書き群

 

何故かペイントレスラーばっかであったがまあそこは気にしないでおく

そしてその後森田さんもペンを取る。

森田さんは何を書かれるのかな?

興味津々と見ている。

数分後…。

書けたようである。

…………。

なんじゃこりゃ~!!!!!!

そこには丸い頭にヒゲ、鈴を付ける凶悪な顔を持つ怪人(?)の姿が!!

全国的に有名なあの青猫ロボットが描かれていたのであった!!

っていうか、怖すぎである。

とにかく濃い!!

だったら即保健所に電話だ!!

以下にそれを付する。

その恐怖を味わうが良い!!(爆)

 

怒羅衛門乃図

 

その後も結局森田さんの創作意欲は益々増し、怒羅衛門一族(邪威暗、巣寝悪、乃火蛇、怒羅魅、そして死頭華)をはじめ、服部羽亜満など、故藤子F先生も真っ青な作品が生み出されていった。

 

これがアニキの作品達だ!!

 

翌日には悪罵Qら~めん小池も登場したらしい。

 

オマケ・ザ・Q太郎

 

そうこうしているうちに徐々に皆風呂から上がってくる。

お!

今日は何か昨日より早いぞ!!

そらそうである。

昨日はあんなにぬるかったのだ。

あれでは体暖めるのに時間がかかるってなものである。

そんな中、最終組のTAKIさんだけがずいぶんと遅かった。

総長曰く、TAKIさんは風呂にじっくり浸かる質であるそうで、凄く長風呂であるとか。

どうやらとは極対称である。

ってまあも風呂は好きで心情的にはず~っと入っていたとは思うんですけどね。

全員が風呂から上がったところで、今日から参戦された上君社さんのMIDIを全員で静聴。

上君社さんのMIDIの腕前は周知の如き。

以前はミディリンのトップを飾っていた「さよならジーノ~星の窓からみる夢は」をはじめ第9回ベストミディリン受賞作アシタカとサン」等、レベルの高いMIDIを送り出している。

このときはその2作に加え、新作として作成しているMIDIを聞いた。

うむぅ。

流石ですな。

特別MIDI拝聴もまた拍手に終わる。

その後は、ここまで延び延びになっていた森田さんによるドラムのリズム講座が行われた。

内容は森田さんミディリン内で担当していらっしゃるドラム講座

Drum and Bass 隊長&隊員によるリズムパート講座

の番外編的な内容であった。

単純な4拍のリズムから速度を上げたり、叩き方をずらしたり、別の音を入れたりする事によっていかに音の感じが変わるか、ということを実際のMIDIの演奏を使って解説された。

なるほど、どれをとってもそれぞれに感じの違いが出ている。

リズム1つで音楽は変わってくる。

その感じというものの基礎がここで上げられただけでも10近くに及ぶ。

基礎の基礎ですぐこれだけ出ると言うことは応用すればさらに数多くの調子が出るというもの。

音楽とはその1つを取っただけでもまた幅広く深い…。

森田さんの音楽講座が終了した時点で2200過ぎ。

この日の大ホールでのプログラムは全て終了したのであった。