第6幕 木霊らが、光りて速し、望みかな
なるほど。
これが「のぞみ」か!!
車両に乗り込み席に着いた瞬間私はそれを体感した。
何が凄いって?
席について足が思う存分伸ばせる!!
まずはこれに尽きる。
私が今までに乗ったことのあるのは由緒正しき超旧が…あ、いやいや創設当初から今に至るまで元気に新幹線を支え続けている0系。
東海道新幹線では現在は廃止され山陽新幹線部分での運転を残すのみだが。
それでも未だに現役で有り続ける夢の超特急車両である。
それから、緑色の0系型車両の200系。
東北上越新幹線開業当初からの北の最古参である。
ちなみに緑の100系型もまた200系であるためここでは別に記述させていただいた。
他には…。
………。
ってそれだけしかないじゃん!!!
数多の新幹線が誕生し、それに伴い数多くの新型車両が登場しているのも関わらず、私が乗ったことあるのはこのホンマの最古参である2つのみ!!
100系(初の2階建てを取り入れた古い先頭が鋭角の車両。)にすら乗ったことがなかったとは!!
個人的に大ダメージである(爆)。
というわけで700系のぞみである。
外見は先がガチョウの如く平べったく尖っているのが特徴的である。
席は3人2人と分かれた。
席について早速総長が例のポッキーを開ける。
皆にお裾分け。
味は…。
何という微妙さだろうか(^^;;
っていうかポッキーが紅茶の味というのは味が足りない。
甘さが絶対的に足らないのである。
しかもその時同時に飲んでいたぶどうの天然水(期間限定)もまた中途半端な味。
っていうか、こっちも味が薄すぎ。
ブドウのジュースというのはまず味の濃さが第1である。
これにより味のコク、甘さってのが出るのである。
故に薄すぎる味のこれは正直あまり美味いものではなかった…。
多分来年夏は期間限定で出てこないだろう。
…って言うか俺が許さん!(豊田泰光風)
というわけで帰路の旅路は新幹線であった。
が新大阪→東京間。
ハッキリ言って思いっきり暇である。
最初のうちはまだ外は明るかったし外観を楽しむということも出来たが、時間と共に暗くなっていき…。
結局車内のテロップニュースで五輪予選リーグ第1戦で日本がアメリカにサヨナラ負けしたのに憤ったり、神楽坂さんの持参したアノ本を読ませてもらったり、やっぱ眠いわ~と寝たり…。
しかしやっぱり長かった。
1回寝て起きてもまだ着いていないってのは凄いことである。
とまあ各自それぞれ暇をもてあまし気味ながら電車は行く…。
そして約2時間半弱。
電車はようやく新横浜を通過。
どうやらこっちは大雨のようである。
「関東と関西の天気は違うときは違うもんだなぁ~。」
と改めて行った場所の遠さを実感する。
ふと…。
「あぁ!!!
どん兵衛食い忘れた!!!」
「あぁ!!!
しまった~!!!!」
唐突に神楽坂さんと目標を達成してないことに気づく!!
密かに痛恨事であった。
そこへしまっぺさんも加わる。
「そういえばイッシー君カップラーメンを常時携帯しているんだよなぁ。
おみやげ関西どん兵衛にすれば良かったです!!」
という冗談(実は本音だった??)まで飛び出す始末。
この会話が2時間遅れて交わされたため、イッシーさんのお土産がどん兵衛にならずにすんだのであった…。
とそろそろ東京着のアナウンス。
切符を確認している総長がいる。
我々もそろそろ準備せねば…。
そして電車はとうとう東京駅に到着する。
懐かしき東京に帰ってきたのであった…。
電車を降りてまず神楽坂さんが記念に電車の写真を取りに行く。
滅多に乗ることのない車両であるからな…。

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年少組の帰路。これがその「のぞみ」だ! |
その後、取り敢えず飯まで一緒にしましょうということになり階段を下りる。
切符を取り出して改札へ…。
が!!!!
総長が慌てている。
「ん?
どうしましたか?」
「き、切符が…。」
「えぇ!!!
さっき確認してたじゃないですか!!??」
総長!!
最後の最後までネタをありがとう!!(爆)
ってマヂでシャレにならんネタを提供してくれた。
「確認した後確か…あぁ!!!!
窓際に挟んでそのままだ!!!!!!」
「なにぃ!!!!!!
電車出ちゃいますよ!!!!
どうにかしないと!!!」
「と、取り敢えず、そこで…。」
と精算所の窓口に問い合わせ。
そして即座に電車がいたホームへダッシュ!!!
「大丈夫ですかねぇ~?」
TAKIさんに言う。
「ですよねぇ~。」
苦笑いを浮かべるTAKIさん。
一応俺は…さっき出したから大丈夫。
あるな…。
神楽坂さんもあるようだ。
しまっぺさんは…。
「無い!!!!」
なにぃ!!!!!
「ちょっと待て!!!
どこだどこだ!!!」
ポケットを探り、財布を探り出すしまっぺさん。
おおおおおいいいいい!!!!
最後の最後でシャレにならんネタ連発かい!!!!
とそこへ総長が帰ってきた。
「ありましたよぉ~~~~!!!
やっぱり窓際に挟んでありました~。」
「おぉ!!!
取り敢えずそれは良かった。」
「もうドアが閉まっていたんで、無理矢理車掌室に掛け合いましたよぉ~。
で、無理矢理開けてもらいました~。」
おぉ!!!
何という猛者!!!
「で、今度はしまっぺさんがないって言い出してるんですけど…。」
当のしまっぺさんは精算所に問い合わせている。
「えぇ!!
後1分で発車って言ってましたよ!!!」
「なにぃ!!!」
ところがもう帰ってきて1分経っている。
ダメじゃん!!!!
精算所での問い合わせも不調に終わったらしくホンマにピンチのしまっぺさん。
「し、しまっぺさん、取り敢えず落ち着いて。
土産物の袋に紛れ込んだりしていないんですか??」
「う、うむぅ…。
そ、それはないと思いますが…。」
ほとんどヤバイという感じで荷物袋をあさる…。
30秒後。
「ありました…。」
……………………(爆)。
と、取り敢えず良かった、ネタですんで(汗)。
「いやぁ良かった!!!」
というわけで新幹線を降りて東京駅でもネタを作る一行であった…。