【曲名】実験曲「サイン波変調」 【作曲者(ハンドルネーム)】うらマッハ 【E-mail】mach@r2.dion.ne.jp 【URL】なし 【投稿データの種類(MP3、Real Audio、Sound VQなど)】 MP3 128kbps 2.92MB 【投稿データのURL】http://uramach.sakura.ne.jp/music/audio/modulation.mp3 【使用音源】自作シンセ 【音楽ジャンル】コンピュータ・ミュージック 【転載条件】自由 【希望感想レベル】 3:辛口 (悪いところ等があればすべてお願い!) 【モニタ環境】ヘッドホン(ATH-A1000) オーディオインターフェース(EDIROL UA-1EX) 【演奏時間】3:12 【コメント】 実験用に作った曲?です。プログラミング言語で直接波形を書きました。 サイン波を使ってどんなことができるか試してみました。 聞いてもあんまり楽しいものじゃないです、はっきり言って。 でも、ちょっと面白いところもあると思います。 曲の形式的には変奏曲風です。およそ40秒ごとに展開していきます。 最初の40秒で主題旋律をサイン波で出しています。 旋律一回ごとに音を増やして和音になっていくのですが、 あるところで一つの音に聞こえてしまいます。 これは和音で鳴っている音の周波数が整数倍の関係にあるからなんです。 和音から一つの音に変わるところが面白いです。 40秒目以降は、最初のフレーズを変調素材として使っていきます。 面白いところは、120秒からの40秒間です。 かなりけたたましい音が鳴るんですが、実は音圧自体はそんなに大きくないんです。 波形編集ソフトで見ると音圧がさほど大きくないことが分かります。 おそらくは、周波数帯域が広いからだと考えられます。が、ほかにも要素があるかもしれません。 人間の、音の大きさの知覚に関して考えると面白いです。 それと、耳とスピーカに悪そうな音なので注意してください。 あと、最後の三秒くらいで聞こえる和音は、一応純正律の調律にしています。 ただ、耳ではなく周波数で調律したものなので、聴覚的に純正律に聞こえるかは確かではありません。 というのも、周波数と音高の知覚には誤差があると言われているからです。 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ この曲は、パステル・ミディリン(https://midilin.cloudfree.jp/)に 投稿しました。 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪