ドラゴンクエスト
勇者すずめの冒険
この話は、アキハバラ電脳組の、
アニメキャラクターを中心とした、
パロディ小説です。
国王「おお、桜上水すずめ、勇者ロトの血を引くもの、
そなたの来るのを待っておったぞ~!」
国王「竜王が光の玉を奪い世界を破滅させるつもりじゃ、
この世界を、救ってくれ。」
すずめ「わかりましたでございますですわ~!
でも、ロトの血を引くものなんて、
失礼でございますですわ~!
美人なすずめ様、世界を救ってください、
とでも言ってほしいでございますですわ~!」
国王「美人なすずめ様、世界を救ってください!」
すずめ「それを、土下座して言いなさ~い。」
大臣「これ、すずめ殿、国王に失礼ですぞ!!
それより、すずめどの、ローラ姫はご存知ですかな?」
すずめ「知らないですわよ。」
大臣「ローラ姫は、王様の大切な一人娘じゃ!
姫様が行方不明になってから半年になる!
王様は、何もおっしゃらないが、
こころの中では、どれほど苦しんでおられるか。
すずめ殿、どうかローラ姫を救ってくれ!」
すずめ「そういうことなら、仕方ないですわね~~。」
国王「では、120ゴールドの餞別じゃ!!」
すずめ「ほ~ほっほっほっほ、
わたくしを誰だと思ってるのですか~!
この国の、財源の56パーセントが、
我が財閥の、納税で支えられているのを、
ご存知なくて~~!」
国王「すまない、知らなかった!」
すずめ「あなた、それでも国王なの!!!」
国王「面目ない。」
すずめ「大臣、あなたがこの城を仕切っているわね~~?」
国王「何のことじゃ??」
すずめ・大臣「なんでもない、なんでもない!」
国王「とにかく、竜王の事。よろしく頼むぞ!!」
すずめ「わかりました、偉大なる国王陛下!!」
女の子「シクシク、シクシク。」
すずめ「お嬢ちゃん、どうしました?」
女の子「ああ、ローラ姫はいったいどこに」
すずめ「ローラ姫?メラメラメラメラ!
嫉妬マスク!!」
旅の人「ああ、ローラ姫なら、東の洞窟にいるらしいですぞ!」
女の子「そう、助けにいかなくちゃ!!」
すずめ「お嬢ちゃん、お名前は??」
女の子「わたし、花小金井ひばり!!」
すずめ「では、東の洞窟にレッツゴ~!!」
ひばりが、仲間になった!!
洞窟に着いた。
すずめ「では、桜上水工業製、
太陽たいまつをつかいますですわよ。」
ひばり「レミーラ!!!」
すずめ「あなた!!
小生意気な、魔法を使うじゃないの!!」
ドラゴンがあらわれた!!
ひばり「行け!!デンスケ!!」
すずめ「行きなさい!!フランチェスカ!!」
バキバキ!!ドッカーン!!
ドラゴンをやっつけた!!
ひばりはレベルが上がった!!
ひばり「なんだか、わたし、強くなったみたいだ!!」
すずめはレベルが上がった!!
すずめ「わたしもで、ございますですわ~!」
すずめはレベルが上がった!!
すずめ「またですわ~!!
才能の違いでございますですわ!お~っほっほっほっほっほ!!」
ひばり「あなたは、ローラ姫?」
女の子「ちがう、わたしはつばめ、ローラ姫の双子の妹。
国王、わたしの事、知らない。」
すずめ「ああ、ローラ姫はいったいどこに。」
つばめ「ローラ姫、ドラゴンの体の中、
まだ、消化されていなかった!!」
すずめ・ひばり「はははははは・・・」
国王「おう、勇者すずめ、ひばり殿、
よくぞ娘を、助けてくれた。」
つばめ「わたしも、竜王倒しに行く!!」
すずめ「では、桜上水魔法建築会社製『空とぶベッド』で、
竜王退治にしゅっぱ~っつでございますですわ。」
つばめ「ルーラ!
あそこに竜王いる!」
すずめ「あなたも、小生意気な魔法を
使いますで、ございますわね~~!!」
???「待ちなさい!!」
はるか「ウラヌス プラネット パワー メイクアップ!!」
みちる「ネプチューン プラネットパワー メイクアップ!!」
ウラヌス「新たな時代に、誘われて、セーラーウラヌス、華麗に活躍!!」
ネプチューン「同じく セーラーネプチューン、優雅に活躍!!」
竜王「ベギラマ!!ベギラマ!!」
ウラヌス「うわー!!」
ネプチューン「キャー!!」
ひばり「何だったのだろう、あの人たち?」
すずめ「一昔前の、制服なんか着て、ダサダサでございますですわ。」
すずめ「こんどは、私たちの番ですわ~~!!」
ひばり「いけ、デンスケ!!」
すずめ「いきなさい!!フランチェスカ!!」
竜王「かかったな!!何のためにセーラー戦士を、
おびき寄せたと思う!!」
デンスケ・フランチェスカ「ビービー、ビービー」
竜王「セーラー戦士、だけにこのパタPiは、
思考回路はショート寸前♪状態に陥ったのだ!!」
ひばり「それなら、この作戦!!」
すずめ「愛よ!!」
ひばり「勇気よ!!」
つばめ「希望なんて持てないわ!」
ひばり「つばめちゃん!!」
すずめ「つばめちゃん!あれを見るのよ!!!」
竜王「思考回路はショート寸前♪♪」
つばめ「なんだか、希望がわいてきたわ!!」
ひばり「はじめるよ!!」
すずめ「愛よ!!」
ひばり「勇気よ!!」
つばめ「希望よ!!」
すずめ「マジカルプリンセス、ホーリーアップ!!!」
すずめ「いくわよ、竜王!!」
竜王「なに~~!!」
すずめ「ギガデイン!!」
竜王「その呪文はⅢからでは?」
りゅうおうをたおした
竜王「よくぞこのわたしを、たおした。
わたしは、待っていた、
貴様らのような若者があらわれることを。
わたしの部下になれ、
そうすれば、世界の半分を貴様らに与えよう。」
つばめ「4人で4分の1ずつなら、考えてもいいわ。
クスッ。」
竜王「では、わたしの正体を公開する時が、来たようだ。」
竜王「僕は、王子様だったのです。」
ひばり「王子様!!?」
王子「それは、勇者ロトが、魔王バラモス、大魔王ゾーマを倒しに、
旅をしているという話が、城中を駆け巡っていた時の事です、
大魔王ゾーマが、ラルス1世の第2王子、
後のラルス2世の双子の弟である、この僕を誘拐したのです。」
つばめ「わたしと・・・同じ、、!!」
王子「大魔王ゾーマは言いました。
おまえに、ちからをやろう。光ある限り闇もまたある、
このわたしが、たおされても、再び世界を誰かが恐怖におとしいれる、
それは、おまえだ。
と。」
王子「ああ!!それは、パタPi!!
僕が創ったものです。ちょうど、今日電池が切れるように
つくったのですよ。」
すずめ「でも、思考回路はショート寸前、と。」
王子「それは、ラダトームに伝わる事実を基にした童話。
美少女妖精セーラームーンの記憶が、
竜王となっても残っていたのですよ。
その童話は、人々に大いなる希望を与えました。」
ひばり「それで、つばめちゃんが。」
王子「竜王を倒して、レベルも上がった事ですし、
みなさん、一緒に帰りましょう!!」
王子「せーの」
すずめ・ひばり・つばめ・王子「ルーラ!!!」
4人は、天井に頭をぶつけた。(終)
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