【第20話】
ミキサー講座
さて今日から、まじめに書くわよ。
みんな、心を入れ替えて聞いてね。
18話でミキサーについて書くかもしれないと言うことをかいたから、
今日はこれについて書こうと思う。
実は、この日記を読んでいる人が上級者から初心者の方まで本当に
幅広く見ていただいているということがわかったの。
上級者の方には、見ても余りためにならないと思うけれど、
初心者の方は、今まで書いてきた専門用語(あまりなかったけれど)
がわからないとかそういう質問とかも来たの。
なので、できるだけ、基礎的なこともこれからは詳しく書こうと思う。
さて、ミキサーについてだけれど、
これは、パンやリバーブやコーラス、ボリュームなどが、
視覚的に一気に見える物なの。
え?
パンとかもわからない?
じゃぁ、これらも簡単に説明するね。
<パン(パンポット)>
これは左右のバランスを決定する物なの。
ヘッドホンとかで、CD聞くと、音って全部真ん中から聞こえる訳じゃないでしょ?
左から聞こえてくるかもしれないし、右から聞こえてくるかもしれない。
この左右のバランスを決定する物がパンポット。
<リバーブ>
パンポットが左右なら、リバーブは奥行き。
手前や、奥の方など、楽器を置くことができるの。
これにより、音を響かせたりできるわけ。
<コーラス>
う~ん・・・・・・うまく説明できないんだけれど、
曲を「うねらせる」ような効果があるの。
<ボリューム>
これは、音の大きさを決めてやる物。
詳しく説明する必要はないわよね。
これらについての詳しい設定などは、”ど”初心者のMIDI講座の方で
やってもらおうと思っている。
さて、本来は、これらの1つ1つデータを、いじくってやって
これらの効果が現れるわけ。
いじくったあと、保存すると当然、そのパンとかの設定も保存されるの。
でも、ミキサーは・・・・
その場だけ、パンの設定などを変えてやることができるわけ。
ボリュームの設定とかも、マウスでちょっとクリックするだけで”一時的に”かえられちゃうの。
この”一時的”というのが大事。
ミキサーで変更したボリュームなどの設定は、midiファイルに保存されないので
曲の雰囲気を手軽に変えて、ミキサーで聴いた曲がいいな?
と思ったら、実際にデータをいじくってやればいいという訳なの。
ミキサーがどんな物かはわかったかしら?
次回は、SSW LiteとSSW ver4.0のミキサーの違いについて書こうと思う。
(ちょっと講座らしくなってきたかしら?)
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