【第21話】

追加機能


前回のお話は、ちょっとためになったかしら?

ミキサーが架空にMIDIデータを変えるということをお話しした。

では、SSWver4.0に追加された ミキサーの機能を書こうと思う。


ケークワークについては、いじくったことないのでわからないけれど、

単刀直入にいうと、SSWver4.0のミキサーには、

リバーブ、コーラス、パンポット、ボリュームの他に

ピッチベンドエクスプレションが追加されているのだ。

これらが、見られるのはすごく大きいと思う。

 

さて、では、ピッチベンドとエクスプレッションの

説明をしないといけないわよね。

 

<ピッチベンド>

よくギターで、音をきゅいぃ~ん!!!

て、するのあるでしょ?

あれ、ピッチベンドを使っているの。

ピッチベンドとは、音を曲げることができるの。

例えば、ドの音符を1つ打つ。

それをピッチベンドで、音を曲げてやるの。

たとえば、レまで、音を曲げてやる。

すると、ドの音符だけだったものが、

ドレとなめらかにきこえるようになるの。

ピッチベンドってギターが有名だけれど、

本当は、違う楽器が始まりみたい。

 

<エクスプレッション>

音の大小を決める物。

ボリュームとの違いを理解するのに、苦労した記憶がある。

基本的には、エクスプレッションで曲の音の大きさというか、

曲の雰囲気をエクスプレッションでつけてやるの。

で、最後にボリュームで音を決めてやるの。

 

簡単にいうと、ボリュームは最後に音を決めてやるので

ボリュームのメーターが同じ曲で動くことは少ない。

 

もっとわかりやすく説明すると・・・・・・

ボリュームで音の最大値を決めてやり、

その中で、曲の音量をエクスプレッションでうごかしてやる・・・・・・

こういえば、わかるかしら?

 

ちょっとピッチベンドと、エクスプレッションの説明が長くなってしまったけれど

SSW Liteには、これらがミキサーについていない。

 

ただし、ピッチベンドとエクスプレッションを他のリバーブとかと同じように

値をミキサーで操作することはできない。

(視覚的に見えるということだけ)

まぁ、これらは、絶えず変化する物なので、動かす必要がないし。

必要ないけれどね。

 

だから、曲を再生してみて、エクスプレッションでちゃんと

この値が動いているかみないかをみるだけで、

その曲が手抜きか手抜きでないか、少しわかるかも?

 

もうひとつ、SSW Liteに比べて追加された機能があるの。

リバーブ、コーラス、パンに限ってのことなんだけれど、

SSW Liteは、ミキサー表示をマウスでつまみをいじってやるだけなので

だいたいの値しか設定できないのに対し、

SSW ver4.0は数値入力ができるので細かい設定ができるのが魅力。

 

と・・・・・・ミキサーについて2話の講座をしてみた。

あぁ・・・・・・・疲れたわ。

次回から、またいつもの雑談パターンに戻そうかしら?


第22話 コントロールチェンジ ふぁいる1 

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