【第５話】
大盗賊「カンダタ」

使えない

また、軍隊がにを血祭りに上げたら、ＬＶ１０に上がり、ギラを修得。

この辺りは平地が少ないせいか、敵の出現率が多い。しかも、

夜になると、コウモリ男とか出てくるし。シャンパーニの塔までだって

なかなか、たどり着けやしない。

何回かやられるが、どうにか、塔の内部へ。

「ふぅ、やっとついたわ。ギズモのメラで、やけどするわ、お化けキノコに

　眠らされるわ、さんざんだったわ！

　こんな所にすんでいるなんて、よっぽどの物好きね！」

小さなメダル１０枚でガーターベルトを手に入れ、装備したら

性格が、頭脳明晰から

になった（だから、これって、性格じゃないって）チェルトは、

最上階まで、何度もやられながら、気合いで辿り着いた。

「ちょっと、出ていらっしゃい！そこにいるの、わかってんのよ！」

「ほほぅ、ここまで一人で来るとは、しかもそんな格好で。

　大した姉ちゃんだ。気に入ったぜ。」

「なにいってんのよ。王様の金の冠、返しなさい！

　今の私は、非常に気が立ってるんだから。」

ちなみに、カンダタの言うそんな格好とは、さっき述べた

ガーターベルトにどっかのタンスから、くすねてきた皮の腰巻きである。

（これでも、鎖かたびらよりは、守備力あるんだよね）

茨の鞭で、カンダタの子分からつぶそうとしたのだが、

確かに

一人も倒せなかった・・・