バラモス城
一人で乗り込むことになった。
見えてきた。
あれがバラモス城か・・・・・・・・・
どうやって、忍び込むか・・・・・・・・
敵の本拠地という事もあり、たくさんの強敵が待ち受けているだろう。
城の中に潜入する手段を歩きながら考える。
しかし・・・・・・・
城の城壁へ近づくにつれて妙なことに気が付いた。
城の中は荒れ狂う魔物どもで騒がしい様子を想像していたのだが、
まったくその気配はない。
静かだ。
魔物なんていなそう・・・・・・・・・
城壁についたが、やはり物音一つしない。
ただ、鳥のさえずりや風の音さえ聞こえないので
ここが異常なところだというのは、わかる。
そして、この臭いは・・・・・・・
城壁をよじ登るのは、無理そうなので、
入り口からの侵入を試みようとしたのだが、
一苦労有るかな?
門番兵もいない。
どういうこと?
だが、このような些細なことはどうでもよかった。
それより、目の前の光景に唖然とした・・・・・・・・
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