第3幕 The legend of ANIKI

 

総長が、そしてTAKIさんがリコーダーを構える。

MIDIの演奏が始まる。

そしてそのベース部分の演奏にアルトリコーダーの音が重なる。

と続く。

アレンジはスペアリブ総長のもっとも得意とするところ。

この日聞いたこの一連のアレンジはメドレーはこの日のためにわざわざ考案、楽譜に書き下ろしてきたものであった。

総長TAKIさんそれぞれが息の合ったところを見せる。

かと思えばそれぞれにソロ演奏の場面あり、高音部と低音部に分かれての演奏ありと見せ場十分の内容であった。

この構成をほぼ即興で(とのこと)作り上げた総長はやはり流石である。

そして、総長TAKIさんの演奏技量もまた素晴らしかった。

絶対に音楽の授業が終わってしまったら使うことはおろか、聞くことすらなかろうと思っていたアルトリコーダーをこの日は久々に耳にしたのであった。

東郷さん!!(神奈川県立某高校音楽教師)

アルトリコーダーの演奏技量って社会に出ても役に立つんですね!!

というわけで京北コンビのアルトリコーダー演奏もまた盛況のうちに終わった。

…とここで焦り始めたのが演奏が出来ないネタ無し組の面々(M365ヌル藤原光成LATUリュート諸氏。敬称略50音順)

「やばいッスね~。」

「どうします??」

「何か一発芸でも…。」

不毛な会議が始まる。

その間kuzuさんが登場。

kuzuさんの楽器はというとその声!!

なるほど、その手があったか!!

関東ミディリン軍団内に組織されるカラオケ大好き軍団歌い隊

その歌い隊隊長ならではである。

曲はkuzuさん自らのオリジナル曲である、「京見峠へ愛をこめて」である。

MIDIはこういうときには即興のカラオケ機器になる。

こういった点でもまた便利である。

京見峠へ愛をこめて」はkuzuさんご自慢のオリジナル曲「京見より愛をこめて」を何度となくアレンジ、そして長調の同曲を短調化したものである。

歌詞も良く、kuzuさんの京都に対する思い入れがひしひしと伝わってくる曲である。

京都OFFというこの場を考えてもまさしくマッチした1曲であったといえる。

歌自体も流石は隊長!!

もう数回に渡って歌い隊のカラオケ大会は行われてきたがその際に毎回唸らされるkuzuさんの歌唱力はここ笠置山でも大いに発揮されたのであった!!

拍手~!!

そして続いての登場は…。

ヌルリュートの極悪コンビ!!

ネタ無し組より不死鳥の如く生還!!!

そこの君!!

腐死鳥なんて言わない!!!

kuzuさんにヒントを得てカラオケ !!

曲目は徳永秀明の「夢を信じて

古のアニメ・ドラゴンクエストのエンディング曲である。

今となればドラゴンクエストのアニメと言えば「ダイの大冒険」であろうが、それよりもかなり前に放送されていたものである。

確か勇者の名前はアベル

もっとも的にはキートン山田の声の魔法使いヤナックの方が印象に濃いのであるが…。

しかしそのエンディング曲は結構熱い曲で、未だに覚えていた。

また偶然にもこのドラゴンクエストのサントラCDをLATUさんが所持、持ってきていたため、歌詞カードも揃っていたという幸運。

MIDIもたまたましまっぺさんが持ってきていた中にあった。

歌詞カードもあり準備は万全!!

この曲を知るリュートさんは早速これに飛びついたという形であった。

MIDIが流れる。

熱唱。

こうしてははからずも、前回OFFパチパチパンチに引き続き歌唱力を披露することと相成ったのであった。

結局この我々のカラオケが大トリという形になり、一連の演奏会は終了したのであった。

うむぅ~。

次回こそは何かネタ…あ、いやいや、出し物を用意しておかないとなぁ。

この後は、それぞれ楽器を中心とした流れとなり、神楽坂さんにギターの弾き方の教示を請うRushさんLATUさんkuzuさん藤原さんはホールに備え付けてあった旧型エレクトーンを弾く。

今みたいにボタンが羅列しているエレクトーンではなく、一昔前のデザインで音色を操作するのに結構苦労を要する代物である。

総長がそれを見てしきりに懐かしがっていた。

またピアノを弾き

「やっぱピアノは重さが違いますね~。」

と感嘆するしまっぺさん

諸氏この機に楽器に携わっていた。

そこから小1時間ほど過ぎた後、場を大ホールから大部屋へと移してこの日のもう一つの企画である、

今後のミディリンを考えるシンポジウムin笠置

が開催された。

このときばかりは、皆真剣に意見を述べる。

そして時には討論ともなった。

意見を出す方も、その意見に反論するものも本気である。

本気でミディリンについて考えている。

やはりみんなミディリンのことが好きなんだなぁ。

つくづくそう思った。

またこの会議中、特に才を奮ったは森田さんであった。

決して、多弁する事はないのだが、的確に急所急所を突き、意見の総括と討論の収拾をきっちりされていた。

おそらく森田さんがいなければ会議の収拾はあり得なかったかもしれない。

それほどの激論ぶりであったのだ。

しかしその激論ぶりを見事に納めてしまった。

流石であった。

その行動ぶりは現場にあって弟分をしっかりきっちりまとめられる素晴らしいアニキそのものであった。

この瞬間にミディリンの森田アニキ(兄貴(漢字で書くとアヤシイ(爆))・アニィ)が誕生したのであった!!

会議は、1時間半~2時間にも及び、結局13項目もの結論を出して終了したのであった。

決定内容については、先日よりすでに表に出ているのでここでは割愛させていただくとする。

シンポジウムも大盛況の中終了し、時間は1700前。

この日はもう1人の仲間がここに加わる予定である。

上君社さんである。

諸事情により2日目から参加という形であり、その到着がそろそろ迫ってきている。

それに伴って、今日分の買い出しもしてしまおうという話になった。

というわけで買い出し選抜隊をこの日も組織。

メンバーは藤原さんは前日より引き継ぎ。

さらに森田アニィRushさんが加わった総勢4名であった。

買い出し隊は早速、上君社さんの出迎えを兼ねて下界へと出発したのであった…。