第2幕 奏皇の伝説、再び

 

松本亭大ホールより外観を望む

 

大ホールにまたまた戻ってきた一行は、午後の部に入る。

本OFFの目玉の一つである、参加者各氏による生演奏会である。

ミディリンには楽器演奏を出来る方が結構多い。

今回の参加者だけに限っても森田さん(ピアノをはじめギター等ほぼ何でもこなす。)、総長(ピアノ。だがその本質はマリンバを初めとした吹奏楽に置ける打楽器演奏にある。)を双璧として、しまっぺさんkuzuさん(キーボード)、神楽坂さん(ギター)、RushさんTAKIさん(ピアノ)とまあほぼ半数がそうである。

当然、演奏会が楽しみであったのは言うまでもないことである。

最初、TAKIさんがピアノ演奏。

実際は森田さんに教示を受けながら練習的に弾いていたのだが何の何の。

かなり上手い。

実はTAKIさんがピアノ弾けることなど全く知らなかった。

故に正直驚きであった。

TAKI君ピアノ出来るんかい!!!

聞いたところによると結構長い間ピアノはやっておられたようだ。

なるほど…。

さすがは総長の学友()

とまあそんなわけで、TAKIさんの演奏は続く。

いつの間にかみんな聞き入っていた。

ここから演奏会は自然に始まる。

TAKIさんのピアノ演奏に引き続いては、

「じゃあ、しまっぺさん。」

「そうですね。」

神楽坂さんしまっぺさんが立ち上がる。

神楽坂さんがMIDIをセットした後にギターを持つ。

しまっぺさんはマイクを前にする。

MIDIの演奏を開始。

MIDIのドラム音とベースに合わせて神楽坂さんがギターを奏でる!

しまっぺさんが歌う!!

ミディリン初のセッションであった!!

曲名はLUNA SEAの「GENESIS OF MIND

実はだいぶ前から企画発案されていて、それが今回実現した形となった。

バンドに所属神楽坂さんミディリン歌う隊の主戦しまっぺさんの強力タッグ。

途中MIDIと合わなく場面もあったがそれはご愛敬。

シャウトの部分もあり、迫力大!!

この試みは拍手と共に成功を迎えたのであった。

続いて、

「じゃあ上手い人が出てくる前に私がやります。」

と、Rushさんが持参の楽譜を片手にしまっぺさんのキーボードに向かう。

お題目は風の谷のナウシカより「はるかな地へ」である。

演奏が始まる。

おぉ、これは!

Rushさん、昨日の暴れっぷりと覆面から、プロレスラーのイメージが凄く大きいが、実は子供好きで保父さんになるための勉強を積まれている方なのである。

その中には当然子供達と歌うためにピアノの演奏が出来る必要があるわけだ。

と言うわけでその過程の中でピアノの演奏を勉強しておられるそうである。

楽譜を持参しての演奏という点にその部分がかいま見られる。

キャリアは約3年とのこと。

流石に上手い演奏であった。

聞き入る一同。

そして聞き入らせる中での終了。

拍手!!

Rushさんの演奏もまた普通のピアノ演奏とは違う保父さんの演奏という味があった。

(後日談:しまっぺさん曰く「あのキーボード、Rushさんが演奏に使ってくれてよかったよ~。とりあえず持っていった意味はあったね~。良かった。」とのこと。)

さて一息、次は…?

「じゃあウチ等がやるか。」

「そうだな。」

TAKIさん総長が立ち上がる。

が、

「あ、でもちょっと準備するんで待ってて下さい。」

総長が言い残し、一端大ホールから退場。

果たして何をやる気なんだ?

仮装でも見せてくれるんだろうか?

まさか女装じゃないよなぁ?(爆)

勝手に自爆する想像をしていると、

「じゃあ場つなぎに…。」

立ち上がる者有り。

ミディリンの奏皇森田ノヴユキ、その人であった!!

そしてピアノに向かう。

ピアノリサイタル森田ノヴユキミレニアムはこうして唐突に始まった。

まず、最近覚えたとの曲。

C.ドビッシーの「アラベスク第1番」。

知っている人は知っているであろう。

FFVにおいて世界各所にあるピアノを弾いていく事によるだんだん上手くなっていくオマケ的な要素がある。

そしてそのおまけを完全に完遂し、ピアノマスターになった際に弾かれる曲がこの曲である。

うむぅ!!

さすがは森田さん…。

思わず唸ってしまう。

何という豪勢な場つなぎであろうか。

さらにRushさんがナウシカだったのでそれに抗してと言うわけではないが…と、天空の城ラピュタから「オープニング~君を乗せて

そしてさらにバレエ曲などを交え、

反応した人はです。

と言付けした後…、「WHITE ALBUM」。

森田さん!!

さ、流石ですわ!!

はと言うと即時反応してしまった…(爆)。

さらに「Brand New Heart」「千鶴」等葉っぱ系の曲のオンパレード

やはり森田さんはこっちの人であったのと改めて確認…。

ちなみに一行を見てみると反応している方もちらほら

やっぱりね(笑)。

こうして、あらぬ方向へと行った後ピアノリサイタル森田ノヴユキミレニアムは拍手と共に閉幕したのであった。

ここでようやく準備を終えた総長TAKIさんが入場。

皆の前へ出て、前説を始める。

「TAKI君となんかやろうと言うことになったんですよ。

 しかし時間が余り無かった。

 じゃあ、手軽に出来るとなると何か?

 これです。」

総長はそう言うとある物を取り出した。

それは、なんとアルトリコーダー!!

な、懐かしい!!

小学校、中学校場合によっては高校まで音楽の授業でお世話になる縦笛である。

これをここで持ってくるとは…。

やるな京北コンビ…。

京北コンビの出し物、それはアルトリコーダーによる2重奏であったのだった。