十一月十九日

陸地が見えはじめた。黄色く輝く大地。砂漠地帯に違いない。
馬車は砂漠では不利だが、どうしよう。
十一月二十日

夜になって上陸し、付近を調べてみた。
思ったより地面はしっかりしている。さらさらの砂地ばかりというわけではない ようだ。道を選んでいけばいけそうだ。
それより水が心配だが、どうやら途中にオアシスがあるとか。まずはそれを目指すことにする。

船はいったん近くの町によってもらって補給してきてもらう。一ヶ月後、七日間 の合流期間を取り決めた。

十一月二十一日

昼間は暑いので夜になって出発する。魔物が危険だけれど、こちらの方がいい。 行けるところまでいってみよう。
ルーラができるだけのMPは残しておかなければ。
十一月二十三日

寒暖の差が激しい。水の消費量はそれほどでもなかった。オアシスまで、もつと 思う。

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