戦っている最中、足を踏み外した魔物が外におちていった。あらためて気がつく と高さに足がすくみそうだ。 朝から雨が降っていたが、夜になって雲をぬけるときれいに晴れていた。今は暗くて見えないが、朝になれば外からより上の階の様子が見えるだろう。
とりあえず、人々を安心させるためにもグランバニアに戻ってきた。ルーラでいつでも戻れるのだし、あまり国を空けて人々を心配させたくない。
しかし、あいかわらずビアンカの情報は入ってこない。僕自身本格的に世界を回 ろうかと思っている。