エアリスがしろっていうから、やったのに・・・・・・・・
そんなに笑うことないじゃないか・・・・・
エアリスもさすがに気がついたらしい。
ご、ごめん・・・・・・
もしかして・・・・・・・・怒った?」
「あ・・・・
「・・・・・・別に・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・本当に怒ってない?」
「・・・・・・・・・・・」
「怒っているでしょう?」
のぞき込むように俺を見るエアリス。
「・・・・・・・・・・・怒ってないって」
「本当?」
「あぁ」
「そう、よかったぁ・・・・・」
ほっとするエアリス。
(本心をいうと怒っていたが・・・・・・
まぁ、エアリスも反省しているようだし・・・・
フッ・・・・・・・なんか俺ってかっこいいな・・・・・)
それより、どうするんだ?
このまま、コルネオの所に乗り込むか?」
そのぶっきらぼうな言い方、どうにかならない?」
ただでさえ、外見がひどす・・・・・・っと・・・・・
とにかく!
もっと、女性らしい振る舞い方をしないとダメよ」
まず、その「●●だ」
っていうぶっきらぼうな言う方はダメ。
「●●ですわぁ」
って、かわいらしく」
<コルネオ様・・・・・・わたくし、コルネオ様のことが好きで好きで
夜も眠ることができませんの。(はぁと♪)
あぁ・・・・・わたしのコルネオ様・・・・・・>
ここで、瞳をうるうるさせれば、完璧ね。
はい、言ってみて」
「何か、言った?」
「い、いや・・・・・・
「う~ん・・・・・・・ていうかさ、
「どういうことだ?」
「だ・か・ら、その言い方!」
「ん?」
「クラウドは今、女の子なんだよ。
「だから、何をすれば良いんだ?」
「もう・・・・・・・・
「そ、そんなことはできん!」
「ティファがどうなっても良いの?」
「うっ・・・・・・・・・」
「とりあえず、これ言ってみて。
「い、嫌だ!」
誰がやるか、そんなこと!
「クラウド・・・・・・・あなたがやらないと、ティファがどうなるの?」
「そ、それは・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
エアリスが無言の圧力をかけてくる・・・・
・・・・・・・・こ、こるねおさま・・・・・・・・・
・・・・・・・お、おれ、い、いや・・・
わ、わ、わ、わ、わ、わ、わ、わ、わ、わわたくし・・・・・
こるねおさまのことがす、す・・・・・ゴニョゴニョ」
そんな言い方じゃ、バレバレよ。
はい、もう一回!」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「さぁ、やりなさい!」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・ティファかわいそう・・・・(ぼそっ)」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ダメ!
・・・・・・・・・
エアリスを上目遣いでちらっと見上げたが・・・・・・ダメだ・・・・
これを言わないと許してもらえなそうだ・・・・・・
しかたない・・・・・・
コルネオ様のことをお慕いもうしていましたの。(はぁと♪)
もう、夜なんて、コルネオ様のことばかり考えているのですもの・・・・・
この切ない気持ちわかって頂けるかしら?
あぁ・・・・・・わたしの愛しいコルネオ様・・・・・(瞳うるうるぅ)」
やればできるじゃない!
しかもちゃんとアドリブつきで!」
「・・・・・・・こ、コルネオ様、わたくし、
「うまい!
(もう・・・・・・やけだ・・・・・・・)