19話にわたっていろいろなお話をしてきました。
・HPのネタ出しの仕方
・HPを作るための前準備に必要なもの
・HPを作るためにタグというものを使って記述するということ
・レイアウトで気をつけること
(実際のユーザーのディスプレイやブラウザの使用の現状分析)
・画像を作成するツールの紹介
・画像制作例
・アニメーション
などを簡単に説明をしてきました。
どこまで作りこむかによりますが、皆さんの前には
ご自分で作られた素敵なHPのファイルが
自分のパソコンの中に入っているかと思っています。
さてHPを作りましたら、いろいろな人に見てもらうため、
自分のパソコンの中にあるものを公開しなければいけませんね。
公開するには、今まで作ってきたhtmファイルや画像ファイルを
自分のパソコンからサーバーというところにFTPというソフトを
使ってサーバーにアップロードしてあげる必要があります。
ホームページを公開するにはプロバイダなり、無料で借りられるHP領域なりいろいろありますが、
私がHPを作成するのにお勧めなところは「サイト制作に適する・アクセス効果があるプロバイダ選び」に別だしで書いてありますので
ご参考にいただければと思います。
さてFTPとはFile Trancefer Protcolの略で、
ファイルを転送するためのソフトです。
文字だけではイメージがつきにくいと思いますので
自分のパソコン、FTPでホームページのファイルをアップロードするサーバー、
それと実際に読者さんがホームページを見るときの関係を
図にしてあらわしますね。
つまり、ホームページを作っても読者さんは
自分のパソコンの中を見に来るわけではなく
サーバーにアップロードしたものを見に来ているわけですね。
これで不特定多数の人がホームページを閲覧することができます。
FTPソフトは、ネットで検索すれば
フリーソフトのものがありますのでそれを利用してもいいですし、
シェアウェアのソフトやDreamweaverをお使いの方は
DreamweaverにFTP機能がついているのでそれを使ってもいいと思います。
フリーのFTPソフトとして有名なのが、FFFTPで
フリーとは思えないほどの高性能のFTPソフトです。
ファイルをFTPソフトでアップロードしたら、ブラウザを開いて、
さっそく自分のURL(http://~~)を
打ち込んでみましょう。
うまくアップロードされていれば、ホームページが見られるはずです。
FTPでアップロードして、ようやく自分で作った
ホームページがみなさんに見てもらえるようになりました。
次回は、このHPを他の方に見てもらうには?
ということで、HP制作とは直接関係ないかもしれませんが、
自分のHPを見てもらうためにはどういうふうにしたらいいか
というのを書いてみようかと思います。
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