第20話 ついにHP完成! FTPソフトでアップロードでホームページ公開!
 
19話にわたっていろいろなお話をしてきました。

・HPのネタ出しの仕方
・HPを作るための前準備に必要なもの
・HPを作るためにタグというものを使って記述するということ
・レイアウトで気をつけること
(実際のユーザーのディスプレイやブラウザの使用の現状分析)
・画像を作成するツールの紹介
・画像制作例
・アニメーション

などを簡単に説明をしてきました。

どこまで作りこむかによりますが、皆さんの前には
ご自分で作られた素敵なHPのファイルが
自分のパソコンの中に入っているかと思っています。

さてHPを作りましたら、いろいろな人に見てもらうため、
自分のパソコンの中にあるものを公開しなければいけませんね。

公開するには、今まで作ってきたhtmファイルや画像ファイルを
自分のパソコンからサーバーというところにFTPというソフトを
使ってサーバーにアップロードしてあげる必要があります。

ホームページを公開するにはプロバイダなり、無料で借りられるHP領域なりいろいろありますが、 私がHPを作成するのにお勧めなところは「サイト制作に適する・アクセス効果があるプロバイダ選び」に別だしで書いてありますので ご参考にいただければと思います。

さてFTPとはFile Trancefer Protcolの略で、
ファイルを転送するためのソフトです。

文字だけではイメージがつきにくいと思いますので
自分のパソコン、FTPでホームページのファイルをアップロードするサーバー、
それと実際に読者さんがホームページを見るときの関係を
図にしてあらわしますね。

 


つまり、ホームページを作っても読者さんは
自分のパソコンの中を見に来るわけではなく
サーバーにアップロードしたものを見に来ているわけですね。
これで不特定多数の人がホームページを閲覧することができます。

FTPソフトは、ネットで検索すれば
フリーソフトのものがありますのでそれを利用してもいいですし、
シェアウェアのソフトやDreamweaverをお使いの方は
DreamweaverにFTP機能がついているのでそれを使ってもいいと思います。
フリーのFTPソフトとして有名なのが、FFFTP
フリーとは思えないほどの高性能のFTPソフトです。

ファイルをFTPソフトでアップロードしたら、ブラウザを開いて、
さっそく自分のURL(http://~~)を
打ち込んでみましょう。
うまくアップロードされていれば、ホームページが見られるはずです。

FTPでアップロードして、ようやく自分で作った
ホームページがみなさんに見てもらえるようになりました。

次回は、このHPを他の方に見てもらうには?
ということで、HP制作とは直接関係ないかもしれませんが、
自分のHPを見てもらうためにはどういうふうにしたらいいか
というのを書いてみようかと思います。


第21話 「HP宣伝編1 大手検索ページYahooに登録されるには」
第19話 「Flash編1:アニメーションを作ってみよう!」へ戻ります
目次に戻ります
ホームページ作成講座等あるパステル・ミディリンのTopに戻ります