自分が作ったサイトを多くの方に見てもらいたいと思うのは人間の当然の心理ですよね。
今回からは、ホームページを人に見てもらう
「アクセスアップ・人に見てもらえるホームページの作り方」と題して
何回かに分けて記事を書いていきます。
(人に見てもらうページについては、若干コンテンツ現状分析編とかぶる内容もありますがご了承ください)
さて、今回は題名どおり「ターゲット層を絞る」ということです。
万人に見てもらえるホームページ、それとある1つのことだけを突き詰めたホームページと
どっちが見てもらえるでしょうね。
一件、男性も女性も子供も社会人もお年寄りも見てもらえる
そんなサイトのほうがアクセス数が多いと思われるかもしれません。
それはあながち間違いでもなく、例えばニュース系などのサイトはアクセス数ってすごいですよね。
ただ、ニュース系のサイトは毎日更新しなければいけませんから
毎日のネタ集めも大変ですし、更新にはかなりの負担がかかると思われます。
(私はニュース系のサイトは運営したことはありませんが)
私は複数のサイト運営をしています。
この記事は2005年の4月に書いた記事なのですが(掲載は2007年12月になってしまいましたが)、
2005年の1月に「花粉症blog」というサイトを立ち上げました。
ブログというと、日記代わりに使っている方は、普段のネタを自分の好きなカテゴリに入れて、
日々、思うことを記事を書いていくということで、誰もが読む可能性がある一方、
誰も読まない可能性も多いわけです。
そこで、あえて花粉症のネタだけを扱ったブログを扱ったところ
わずか設立2ヶ月半で10万アクセスを超え、花粉症ピーク時は1日4500アクセスくらいありました。
yahooとかのディレクトリ登録とかにも一切されていないのに、それだけのアクセスがありました。
(後にyahooサーファーの方が見られたようで、yahooにも登録されていました)
「花粉症という超限定された話題」、はっきりいって花粉症以外の方はまず見ません。
でもユーザーはそういう限定された話題を検索エンジンで探すのです。
私がこのサイトを作ったときは自分が花粉症について調べたことをメモ書きにして
ブログで記述しようというのがサイト作成のきっかけではあったのですが
最初から花粉症だけの人にユーザを絞ってサイトを作成しました。
見てもらうホームページを作るには、「誰を対象にしてホームページを作るのか」
これが大事な1つです。
女性を対象にするのか、女性を対象にするのであれば
女子高生を対象にするのか、OLを対象にするのか、中高年層を対象にするのか
まずはターゲット層をしぼり、そこからコンテンツを作成していく、
これが人に見てもらうホームページの作り方の1つです。
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