花粉症とエノキ

一般家庭で手軽に手に入るエノキ。
エノキが花粉症対策になるという記事がネット上でちらほらある。
記事数としては少ないが、花粉症対策としてはヨーグルトや甜茶の方が有名だからだろう。
(ちなみにヨーグルトは「花粉症とヨーグルト」
http://midilin.cloudfree.jp/kahun/index.php?UID=1105930835
甜茶は「花粉症と甜茶」
http://midilin.cloudfree.jp/kahun/index.php?UID=1105930970
で記述済み)
エノキについて詳しく調べてみると、エノキにはガン予防効果があるようだ。
レンチナンという物質がガン予防に一役買っており、他のきのこ類のなかでももっとも多い含有量を誇る。
また高い低分子の糖タンパク「EA6」が含まれる。
通常出まわっている白く細長いえのきは、すべて人工栽培されたもので、長野県や山形県がおもな産地。
えのきには食物繊維が豊富で、便秘の解消に効果的であり、体内でビタミンDに変わるエルゴステロールが含まれており、骨の形成を促進もする。脂肪の代謝を円滑にするビタミンB2も豊富なため、油っこい料理を食べたときにえのきを一緒に食べると、脂分が体脂肪になるのを防ぐ。
英語で「ウィンター・マッシュルーム」と呼ばれるが冬に限らず1年を通して出まわっているのは謎。
ふだん目にする白く細長いえのきは、すべて人口栽培されたもので
天然のえのきは、かさが2~8センチもあり褐色をしている。
数ヶ月前のTV(鉄腕DASHのDASH村)で本当のエノキを栽培していたところを映像で流れていた。
キノコ全般が花粉症に効果があるものが多いようだ。
エノキは味噌汁に入れると良い出汁が出て手軽に作れるので、冬から春にかけてエノキ汁をすすって対策をしたいところ。
鮮度の見分け方としては濃いクリーム色で、かさが開いていないもの、張りのあるものが良い
根元が茶色がかっていたり、透明になっているものは鮮度が落ちている。
他の花粉症に効くキノコについては
「花粉症とマイタケ」
http://midilin.cloudfree.jp/kahun/index.php?UID=1109546471
「花粉症とカワラタケ」
http://midilin.cloudfree.jp/kahun/index.php?UID=1109287147
「花粉症とタモギタケ」
http://midilin.cloudfree.jp/kahun/index.php?UID=1109200348
「花粉症とハナビラタケ」
http://midilin.cloudfree.jp/kahun/index.php?UID=1108436603
「花粉症とヤマブシタケ」
http://midilin.cloudfree.jp/kahun/index.php?UID=1108350958
「花粉症とインターフェロンインデューサーとしいたけ」
http://midilin.cloudfree.jp/kahun/index.php?UID=1106543897
「花粉症とマンネンタケ(霊芝草)」
http://midilin.cloudfree.jp/kahun/index.php?UID=110653707
「花粉症とアガリクス茸」
http://midilin.cloudfree.jp/kahun/index.php?UID=1106482606
などを過去に記述しているのでそちらを参考に。
参考URL
http://www.k-k.ne.jp/kenkou/04-10.html
http://park18.wakwak.com/~fungiman/urayama/enk_not2.htm

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