コントロールチェンジ ふぁいる2
第20・21話で書いたコントロールチェンジについては
説明は述べてあるので、番号だけ書くね。
<リバーブ>(コントロール91)
<コーラス>(コントロール93)
<ボリューム>(コントロール7)
<エクスプレッション>(コントロール11)
<パンポット>(コントロール10)
ちなみに、ピッチベンドについては書かなかった。
というのはピッチベンドはコントロールチェンジではないから。
これも後日、RPN,NRPNで機会があれば書こうと思う。
さらに厳密に定義すると
前回、(1)でコントロールチェンジ0~127で何をするか番号を指定
と書いたけれど、コントロールチェンジ120~127は
コントロールチェンジとは違うものなので
実際はコントロールチェンジは0~119のことを指すんだけれど・・・・・・
まぁ、今はこのことについては考えなくて良いわ。
上の赤で書いてあるところだけ覚えれば大丈夫。
比較的使うのを書いてみようかな?
(コントロールチェンジ1)
<モジュレーション>
これをかけると音がぷるぷる震えるの。
ビブラートっていうのかしら。
(他にもNRPNを使う方法もあるけれど、これも後日ね)
<ポルタメントタイム>(コントロール5)
<ポルタメント>(コントロール65)
これは、音を滑らかにする効果があるの。
コントロール65で
音を滑らかにする場合:127(ON)
音をそのままにする場合:0(OFF)
また、滑らかな量(時間の長さ)を
ポルタメントタイム(コントロール5)で指定しちゃえばいいというわけ。
(コントロール64)
<ペダル(サステインペダル)>
これもポルタメントと同じ
音を伸ばす時:127
音をそのままにする時:0
ピアノなんかに使われたりするわね。
でも、ずっと伸ばしっぱなしにしちゃうと
音がぐちゃぐちゃになったりする事もあるから
使い方には注意が必要。
(コントロール66)
<ペダル(ソステヌートペダル)>
これも同じ
音を伸ばす時:127
音をそのままにする時:0
ただ、サステインペダルと違うところは
サステインペダルは、すべての音がのびるのに対し、
ソステヌートペダルはONをしたときに、音が持続されていて
その後に発音された音は、ペダルがかからないような効果かがあるの。
(コントロール67)
<ペダル(ソフトペダル)>
音色を柔らかくすることができるの。
名前が「ソフト」だからそのままよね。
(コントロール94)
<デュレイ>
音を遅らせて発音できるもの。
まぁ、なにより、実際に音符を打ち込んで
これらを使うとどのように音が違うのか
っていうのを自分でやってしまうのが一番わかりやすいわ。