タニアとグプタ
東の大陸にわたることにした。ホビットのノルドさんに、
バーンの抜け道へ案内してもらう。外見は恐そうだけれど、
やさしかったわ。
デスジャッカルのマヌーサ、ハンターフライのギラに悩まされるが、
先日手に入れた、魔封じの杖が役に立った。
無事バハラタについた。
黒こしょうが売っているところを探した。
「ん?なんか、怒鳴り声が聞こえたけれど。」
声が聞こえた方に向かってみると、若い男の人と老人が
なにやら興奮して、喚いている。いや、喚いているのは男の方で
老人はその男をなだめているみたいだ。
「僕はタニアを助けに行くんだ!」
「待つんじゃ。おまえが行っても、どうにもならん・・・」
「あなたの娘が捕まっているんですよ!
僕は、僕は・・・・・何もできなかった」
しかし、おまえまで捕まえられるわけにいかんのじゃ」
「これ、待つんじゃ!・・・・・」
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