シルバーオーブ
一晩中、おじさんの話に付き合わされた私。
ラリホーかけられたときより眠いわ・・・・・・・
これっ!起きんか!」
「ん?
ポカッ
「いったぁい!」
最近の若い者はこれだからいかん・・・・・・
ぶつぶつ・・・・・・・・・」
「たっくぅ・・・・・・・・
ところで、お主に渡したい物がある」
「まぁ、よい。
「なんですかぁ・・・・・」
ふてくされるわたし。
「これじゃ」
大事に布に包まれた何かを渡してくれた。
この大きさ・・・・・・
やっぱり、オーブよね。
開けてみると・・・・・・・やっぱりね。
オーブだった。
銀色だから、シルバーオーブね。
ここにイエローかシルバーがあったことは予想していたけれど。
「・・・・・・・・・・」
もっと驚かんのか?」
「・・・・・・・・なんじゃ、その顔は。
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