ラストオーブ
お母さんのところで、いいことあったなぁ・・・・・
とおもったら、今回のムーンの事件。
ずっと考えていると、泣いちゃいそう。
こりゃ、相当、おセンチになっちゃっているな・・・・・・
何も言わずに受け取るが良い」
「ムーンがお主に渡したがっていた物じゃ。
布に包まれている、物を渡される。
「イエローオーブ!?」
こっくりとうなずく老人。
ムーンは必ずオーブのことを聞いておった。
"お姉さん"にしてあげられることは、これしかできない・・・・・・・・
と言っておってな」
「街作りで他の街に交渉をするとき、
「お姉さん・・・・・・・・・・」
あの時のことを覚えてくれていたんだ・・・・・・・・・
ラーミアを蘇らしておくれ・・・・・・・・
それが、ムーンの、そして、我々人間、いや・・・・・生き物全ての、
お前への願いだ・・・・・・・」
「行くがいい・・・・・・・レイアムランドへ・・・・・・・・
イエローオーブが見つけてくれたことはもちろんうれしかったが、
それよりもムーンが、私のことを本当の"姉"と
思ってくれたことがうれしかった・・・・・・・
そして、この世の運命を私が握っていることもはっきりと感じた。
待っていて、ムーン。
私が必ず、ラーミアを蘇らせるよ・・・・・・・・・
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