11/13、14、有給をとって
Web担当者Forumミーティング2013 Autumn行ってきました。
SEOについて木村賢さん
インバウンドマーケティングについて高広伯彦さん
あとECサイトのセッションで
リスティングの阿部 圭司さん
それと一番嬉しかったのが、Web解析士協会の江尻俊章さんが生で見られたこと
Web系の本で一番共感を受けた方なので、お話を聞けて良かったです。
以下個人的なセミナーのメモ書きです。
・最新グーグルSEO 要因と順位の関係7つのポイント(木村 賢さん)
・これからのEコマース 失敗しないベンダーの選び方・業界裏事情
(内野 明彦さん・村山らむねさん・江尻 俊章さん・塔筋 栄作さん・阿部 圭司さん)
・そろそろ本当のインバウンドマーケティングについて語ろうじゃないか(高広 伯彦さん)
・Web担当者さん、あなたの仕事は会社の業績にホントに役に立ってますか?
・CPAよりも大切なこと。ネット広告の落とし穴
・価格勝負はしない!勝ち組になるためのECサイト成功の極意
・ユーザーから選ばれるためのUI・UX設計術
1クリックにこだわった成功体験の創出
・ベルリッツが実践するユーザー行動分析~PC、スマホサイトの改善事例
・売上が26%アップする後払い決済の最新事例を大公開
・顧客に良い経験を提供するために~ ビッグデータで成果に繋げる方法
・お客様が求めている”お・も・て・な・し”できていますか
FAQとQ&Aを活用した効果的なコンバージョン率の改善方法とは
- 最新グーグルSEO 要因と順位の関係7つのポイント(木村 賢さん)
- これからのEコマース 失敗しないベンダーの選び方業界裏事情 (内野 明彦さん・村山らむねさん・江尻 俊章さん・塔筋 栄作さん・阿部 圭司さん)
- そろそろ本当のインバウンドマーケティングについて語ろうじゃないか(高広 伯彦さん)
- Web担当者さん、あなたの仕事は会社の業績にホントに役に立ってますか?
- CPAよりも大切なこと。ネット広告の落とし穴
- 価格勝負はしない!勝ち組になるためのECサイト成功の極意
- ユーザーから選ばれるためのUIUX設計術 1クリックにこだわった成功体験の創出
- ベルリッツが実践するユーザー行動分析~PC、スマホサイトの改善事例
- 売上が26%アップする後払い決済の最新事例を大公開
- 顧客に良い経験を提供するために~ ビッグデータで成果に繋げる方法
- お客様が求めている”おもてなし”できていますか FAQとQ&Aを活用した効果的なコンバージョン率の改善方法とは
最新グーグルSEO 要因と順位の関係7つのポイント(木村 賢さん)
(数値の部分は外部公開はSNSに投稿するのはNGのため、掲載していない)
経験にもとづく勘だけでは危険
↓
検証が必要
↓
再現実験は困難
↓
機会学習
これまでに取り組んだこと
・オーガニックのランクと各要素の相関
・重要要素の最適値の検証
・キーワードによるアルゴリズムの変化
・期間とアルゴリズムの変化
・google play上の検索アルゴリズムの検証
・ロングテールに強いサイトの特徴分析
・オーガニックのランクと各要素の相関
・重要要素の最適値の検証
2つについての話
分析手法
数百のキーワードにおけるgoogleオーガニック検索上位100URLの要素上位を取得して機械学習
(PC300台くらい)
取得項目180項目くらい
1年くらい前はyahooブックマークとの相関も高かったが今はない
Random Forestという手法を使用
被リンクが10と100ではどちらが勝つ確率が高いか
つぎに20と100ではどちらか
とツリー型でどちらに優位があるかを分析している
それぞれがどういう最適値を示しているか
施策の優先順位と目指すべき数値がわかる
数字について
・相関=因果ではない
例)
タイトルの文字数と相関で
際的が33から34文字となっている
metaのdescriptionが100字とかになっている
→SEO会社が提示しているのが多いからと思われる
・大きければおおきいほど良いというわけではない
・定量データ以外は計測できていない
ネガティブなのか、そうでないのかとか
ランクとの相関が大きい要素(2013年8月・・・だった気がする)
インデックス数
被リンク総数
インデックス数(dirトップ)
リンク数
インデックス数(サイトマップ)
調査対象被リンク数
・・・
以前は、「発リンク数」が上位に入っていた
(・2013年2月・・・だった気がする)
単語数関連
ソーシャルシグナル関連
常にランクとの相関が比較的高い
発リンク関連
↓
時々ランクとの相関が高い
相関はあったとしても
大きいほうがよいのか
小さいほうがよいのか
最適値があるのかわからない
詳細な数値は公開NGなので、まとめ以外は非公開
●まとめ
(1)被リンクは効果はあるがノースパムが鉄則
(2)コンテンツ量は必要な量を必要なだけ
(3)単語数は共起語、関連語を意識して繰り返して避ける
(4)ソーシャルは通常のマーケティングの一環として活用
(5)発リンクは必要なものは積極的に
(6)ページランクは参考数値(もしくはゲーム)程度に
(7)HTMLは正しくコンテンツを伝える意識で
●速報
ハミングバードはどうか?
総文字数あたりが急上昇しているが、データは少ないので参考にしないほうがよいが
現在のデータは
bodyサイズ
被リンク総数
google+
ブレーンテキスト総文字数
ドメインエイジ
被リンクサイト数
はてなブックマーク数
titterツイート数平均
(繰り返し書くが、上記はまだ精度が悪いので、使わないほうがよい)
●いまやっている対策
google playの検索アルゴリズム分析8
被リンクスパムの判定ラインの分析
サイト内要因によるスパム判定のライン分析
・・・・
さくら対策をgoogleはやっている?
編集部安田さんからの質問があったが、公開NG
これからのEコマース 失敗しないベンダーの選び方業界裏事情 (内野 明彦さん・村山らむねさん・江尻 俊章さん・塔筋 栄作さん・阿部 圭司さん)
パネルディスカッション
モデレータ:内野 明彦さん
パネリスト:
村山らむねさん
江尻 俊章さん
塔筋 栄作さん
阿部 圭司さん
これからのEコマース(第一部)
ECサイトにおける集客/プロモーションの全体構造
集客対象・・誰を連れてくる?
集客方法・・・どんな方法で?(バナー、リスティング、SEO、アフィリ、メールマーケティング、):・・・塔筋さん
売り場・・・どこに連れてくる?(ECモール系、自社ECサイト)
集客目的・・・何をしてもらう?(売上、会員登録)・・・村山さん
費用対効果・・・・江尻さん
全体・・・阿部さん
●阿部さん
・検索を改めて見直そう
・最適化されていない
たとえ話、屋形船
「夜景」というキーワードでつれてくる
リマーケティング
未購入者の人に多いが、購入者済(アクセル)をやると費用対効果がよい
新規より既存客の方が圧倒的に費用効果が高い
●塔筋さん
アフィリはこつこつするのがポイント
ブランド認知度、商品の予算
アフィリは新規の顧客。ブロガーの人に売りやすそうなページづくりが大事
ブランド認知度がないお客様が多い。
どういうジャンルでECで売るのか
どういうプロモーションをするのかのリサーチ
をきちっと考えてアフィリをやらないとだめ。
●村山さん
即効性のあるプロモーションはなかなかない。
すぐにあがるものは、すぐに下がる
時間をかけてあげたものは、さがりにくい
失敗しても新しく提案できるベンダーが良い
●江尻さん
はやりがある。
事業者側がWebマーケティングとWeb解析をきちんと理解しておこう。
リマーケティングも、予算がたくさんでるわけではない。
商品を買ったときに、CVがカウントできるので
どのように解析できるかを理解するのが大切。
解析結果から、ウェブの内容や広告を
アナリティクスで無料でできる
効果測定の価値を見直す必要がある
広告会社も効果測定をするが事業主も効果測定を理解しないといけない。
ウェブ解析も事業主は理解する必要あり
Q:事業者とベンダーでうまくいかなかったケースはあるか?
●阿部さん
お客様のビジネスがいかなかったところは
リスティングに依存している会社
阿部さんの会社としてはありがたいが
お客様の立場からしてはひとつのものに依存すると
ある月に広告費がかさんだりする。
短中期的な投資がリスティング
長期的なSEOと
SEOと併用して行う。
●江尻さん
アパレルのネットショップでランディングページを100万くらいかけたが
さっぱり売上があがらなかった。
字の大きさや色など技術的なことばかり考えているとだめ。
裏にいるユーザーを把握する必要あり。
ウェブの業者も理解が必要。
●塔筋さん
丸投げしているところは失敗していることが多い
アフィリで依頼をうけても、ショップの協力がないとうまくいかない
集客は、ショップの立場で準備ができていないのにやると効果が悪い。
システムだけ作っても、売れないので、アフィリで逃げてしまう
在庫切れをなくすというのが大前提
●村山さん
コミュニケーションで失敗を次につなげる人は長くつきあえる
メールの対応が早い会社が基本
村山さんの友達の話で聞いた話だが
インハウスのベンダーと付き合うと苦労する場合がある
インハウスの方は技術力があるし、自信もあるので
失敗しても、気を使う場合もある
まとめ
●阿部さん
提案書とかみると、テクニックがすごいが
基礎ができていないと仕方ない。
基礎をしっかりとしているベンダー、
リスティングは人である。
●江尻さん
ウェブ解析はほとんどのサイトができていない
CVの設定がされていないとか
WMTとの連携ができていないなど
設定をしっかりとしてから、解析の話がはじまる
そろそろ本当のインバウンドマーケティングについて語ろうじゃないか(高広 伯彦さん)
・人々はマーケティングをされることを嫌っている
・企業がいくら広告を出してもユーザが賢くなり見ない
・outbound→inboundへ
outbound・・・見込み客の注意やメディアリスト
inbound・・・見込み客の注意を自社努力で獲得する
●歴史
・パーミッションマーケティング
消費者、見込み客にプッシュするのではなく、permission(許可)するアプローチ(メールとか)した
↓
数カ月後、興味が別のものになって、許可を得てメールを送っても迷惑メールととられる可能性がある
・アドワーズ(2000年)
・インバウンドマーケティングのFAQ
(ここが説明がはやすぎて、聞き取れなかったところがかなり)
Q:何故インバウンドが注目されるのか?
A:インバウンドは手法ではなく、概念であらゆるものを知って、ユーザーに嫌われないもの
人々の生活を邪魔する反省
情報過多
流通情報量と消費情報量(人間が処理できる情報)
流通情報量>消費情報量
・シンガポール、香港のコンテンツマーケティングは日本の数年先をいく
・企業は毎日広告を投下しているが、読む価値のないものものばかり
情報選択の時代、情報過多を受け入れてもらう
↓
役に立つ情報を提供し、選ばれる企業にする
Q:インバウンドマーケティングは新しいのか?
A:使うツールは新しくない、しかしコンセプトは時代にあったもの
Q:インバウンドマーケティングとオウンドマーケティングはどこが違う?
A:インバウンドマーケティングから見ると、オウンドマーケティングはその一部
Q:インバウンドマーケティングはB2B、B2Cどっちが向いている?
A:B2Bのほうが向いている
B2B 広告がない
B2C 広告がある
B2Bは名刺獲得→見込み客の育成となっているが
インバウンドマーケティングをやることにより、質の高いリードを獲得できる
Q:インバウンドマーケティングはどのような業種が向いているか?
A:情報がほしい人すべて
Q:インバウンドマーケティングとコンテンツマーケティングはどう違う?
A:インバウンドマーケティングからみるとコンテンツマーケティングはその一部
Q:インバウンドマーケティングはSEOではないか?
A:インバウンドマーケティングから見ると、SEOはその一部。
Q:インバウンドマーケティングにおけるSEOと、普通のSEOの違いは?
A:聞きそびれた
確か、インバウンドマーケティングの場合、買う人のレベルが段階ごとにわけられ
段階ごとにSEOをするという話だった気が。
Q:インバウンドマーケティングのランディングページと従来のランディングページの違いは?
A:聞きそびれた
Q:インバウンドマーケティングのコンテンツはどのような設定をする?
A:ペルソナの設定
Q:効果が出るのはどのくらい?
A:早くて1ヶ月、遅くて3ヶ月
Q:インバウンドマーケティングの予算はどのくらい?
A:0円からできるが、ツールを導入すると150万以上、
+コンテンツを入れると600万から800万、
全部やると1500万とかそんな話だった気が。
600万~800万は営業一人分のコストと考えて提案をすると良い。
名刺から顧客リストを作るより、効果的
Q:インバウンドマーケティングは今後どうかわるか?
A:聞きそびれた
Web担当者さん、あなたの仕事は会社の業績にホントに役に立ってますか?
・Web担 うさぎ薬局の話
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/25/10/16090
・必要なのはPV、UU、CVではない
・永続的な仕事に関わる必要性
・Growth Hacker(グロースハッカー)
事業を右肩上がりにするためにできること
マーケティングからGrowthへ
・前提の思想:1:n
・投資をしたら、どれだけ返ってくるか
・投資効果がわかるものは成長に限界がある
・一定のコストで売上を右肩上がりにする
1潜在客
2見込み客
3利用客
4顧客
5得意客
3~5のみに力を入れて、1、2は無視する。
3~5に注力することで、2の見込み客を連れてきてくれる
ex)KDDIでJimdoというツールでウェブサイトの制作ができる
トップで登録できるランディングページを作成したらうまくいった
・Web着地前に勝負を決める
・webマーケティングとは
線引は自分次第
・webマーケティングの大敵→web脳(すべてをWebでやってしまおう)
ex)
スマホをやっている人を後ろから覗き込む
↓
かなりの人がゲームをやっている
↓
ゲームはオフライン
↓
オフラインの人にいくらリスティングなどの広告を投入しても誰も見ない
↓
駅広告などにも着目必要。
固定概念に縛られない
・AISAS(電通が作った)
SAの部分をwebマーケティングという人がいるが
AISAS全部がwebマーケティング
AI・・・OFF
SA・・・ON
S・・・OFF
が多い
駅の広告とかもWeb担当者は着目が必要
ex)
ルイヴィトンと草間彌生のコラボ商品
ルイヴィトンが嫌い、興味ない、Webを見ない
のにルイヴィトンを買ってしまった
実際の行動例
ルイヴィトンの店舗で草間彌生の怖いディスプレイを見た(気付き)
↓
駅のマネキンでかっこいいバックが展示(興味)
↓
かっこいいと思った
↓
最初の店舗で買った
↓
facebookでシェアしたら二人買った
・生活にONとOFFの境目はない
ex)
米山工業(株)のHP
普段は金属プレスの会社だが
チタンでiPhoneのケースを作成したら、8ヶ月で1000ケース売れた
5W2Hをどう分析するか
金属を売る
↓
iPhoneケースに切り替えて売った
↓
既存の商品をどう売るという視点から
インターネットにあう、売れる商品に視点を切り替えた
ex)
宮古島
人気はあるのに、石垣島に観光で大敗
若者の都市流出、公共事業頼みの島経済
リチャージ(Re;charge project)というサイトを作成
鬱になっている人など、IT業界など、東京から人材をひっぱってくる
きれいなところで鬱の治療と、場所を選ばない仕事
ITは場所を選ばない
ITは環境を破壊しない
・会社で自分が業績に関わりたいのなら、
最適化の結果が最短距離
ex)
能登の魚は沿岸部では売れないが、長野県では飛ぶように売れる
●まとめ
・Web脳を捨てよう
・5w2h最適化
・on/offの境目はなし
CPAよりも大切なこと。ネット広告の落とし穴
・ad verfication(アドベリフィケーション)
・・・web担に記事有り
※たぶん、これのことだと思う。
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/23/04/15066
・2chの会社別スレッドでJwardの無料広告が張られていた
(ソニー、パナソニック、大和ハウスetc)
ふさわしくないテキスト、サイトに広告を出したくない
・ふさわしくないサイトとして、アダルトサイト、2ch、youtubeの著作権無視動画サイト、悪いニュース(台風、地震被害など)
・広告はyahooのような広告枠を買う、アドネットワークなどがある。
DSP、アドエクスチェンジなどリスク有り
・アドベリフィケーションは広告主をチェックする
・クラッター・・・・同じサイトに大量の広告がある
→配信効率が悪い(imp課金)
・企業ブランド、イメージの保護は広告主にとって重要
安心が高い・・・・プレミアム枠、アドネットワーク
中間・・・リスティング(yahoo,google)
安心度が低い・・・DSP、アドエクスチェンジ(マーケットプレイス)
・リスク回避のポイント
(1)プレミアム枠のみ買う
(2)配信先を開示して配信先として納得できるプレミアム枠、アドネットワークを活用
(3)配信先が開示できないが、ホワイトリスト、ブラックリストを設定できるところ(国内は少ない)
・アドベリフィケーション:
不適切なものは代替バナー表示
不正のレポート出力
単価3~10円(CRMベース)
ブロックされたものも広告費はかかる
・ツール検証
Brandshield、AdSafe、ComScoreAdEffxで検証
・掲載時期が変わると買い付け枠も変わるのでブロック率のみではツールの評価はできない
・ブロックレポートにあがったものは次回買い付けのときに、配信対象外にすると媒体費の節約になる
・除去できないケースとして、リダイレクト、新たに入札される媒体、ドメイン、インラインフレームで配信先をわからなくしているもの
・コストがかかるとプレミアム媒体と変わらず
長期的にコスト削減になるが、労力はかかる
価格勝負はしない!勝ち組になるためのECサイト成功の極意
価値組ECサイト共通スタンス
●アクセス数以外に着目
アクセス数×注文率×客単価×リピート率・・・注文率×客単価×リピート率に注目している
アクセスをあげるにはお金が必要。注文率に焦点をあてる。
平均1%
改善時に意識していること→ユーザファーストを徹底
●ユーザファーストはターゲットファーストではない
→理想ではなく、現実に即したサイト作りが必要
●ユーザを見るときは購入ユーではなく、アクセスユーザを見る
小
購入ユーザ
会員U
アクセスU
大
アクセスユーザは圧倒的に多いので、ユーザ層を分析する
資産をいかしたサイト作りができる
●売れない理由
見た目、使い勝手のみ改善
競合でも提供できることばかり改善している
→ベネフィットを提供できていない
●ベネフィット
(1)ユーザが求めるサービス
(2)競合に提供できないサービス
●売上アップ例
(※社名はすべて伏せました)
例1)インテリアサイト
・アウトレットは売れていなかったが、ログ解析でアウトレットを回遊していることがわかった
→アウトレットバナーを赤く、トップの目立つ位置に変更
・特集、コーディネイトブログの集計
・インテリアのHow toコンテンツ化、ダイニングの選び方、北欧家具・インテリア特集
例2)印鑑販売
・新規アクセスのみで、購入を急いでいる人が身にくる
改善例
・購入特典をファーストビューへ
10年保証、即日対応、ギフトラッピング、選べる5書体、デザイン確認無料
→はんこ業界ではあたりまえだが、サイトでファーストビューで公開しているところがどこもなかった
・印鑑知識のコンテンツ化
→実印、銀行印鑑の違いなど
・データをとると男女比半々
→男女の人気と女性の人気ランキング作成
→コンテンツでランキングを作成する場合、マニアックな商材をつかっているところは目ざわりになることがあり
(購入者がまよっているような場合に有効)
例3)ファッションアパレル販売
サイト特徴・・・Lineからのアクセスが多い、スマホで90%売上
・店舗との販売方法の一致、CVR戦略
ネットでも実店舗でも購入率があがればOK
・ネットオリジナルは店舗と一致してから
→基準は店舗
・在庫切れの対応→店舗在庫表示機能の追加(「ショップの在庫を見る」ボタンを追加)
・会員特典、ランクの充実
・モデリストの設置とキュレーション
→店員さんのモデリスト作成
例4)ファッション販売
特徴:ターゲットは20代から30代、雑誌の連動
改善策)
・雑誌との完全連動
・お客様の声をサイトのコンテンツとして正直に見せて、どのように改善したかを見せる
例5)コーヒー販売特集
改善策)
・ステップガイド購入→買い物かごの横に、ステップガイド購入というボタンをつけ、
押すと、オリジナルのコーヒーをサイト内で作りながら注文できる
・特集をトップで徹底告知
・レビューの充実
ユーザーから選ばれるためのUIUX設計術 1クリックにこだわった成功体験の創出
サイト内検索:ニーズについて分解
→店舗、ネット(googleで検索)
→店舗、ネット(楽天、Amazon)
明確な一品を探すサイトを自社サイトにつくり、Amazonに勝つ
→サイト内検索で実現できる
明確なキーワード「XXのかばん」と漠然と「かばん:
●ファセット:ドリルダウン、絞込みをしっかりちゅけるとCVRアップ→リピータ増→売上増
キーワード入力 CVR4倍・・・・明確に「XXのかばんがほしい」
カテゴリ検索 CVR2倍・・・・あいまいにかばんがほしい
全体 CVR1倍
このカテゴリ検索の「あいまいにかばんがほしい」と思っているユーザーを取り込む
簡単・便利というイメージをつける→成功体験→ほかの人に、あのサイト使いやすかったとすすめる→リピータ増
(次にほしいと思ったとき、そういえばあのサイト使いやすかったとおもい、また使ってくれる)
(1)ファセットの項目を洗い出す
(2)検索のストーリーを決める
(3)ソートの設定
(1)ファセットの項目を洗い出す
例)金額、カテゴリ
ほかにどのようなものがあるか。
チーズ屋の例では
保存方法、チーズに合うもの(ワインとか)、一人 四人家族、
(2)検索のストーリーを決める
3クリック以内にたどりつく
・1度絞込みをすると変更はあるのか→Y/N
選んだカテゴリにより、2クリック目が変動するのか→Y/N
・2クリック目の内容がぼやけているか→Y/N
・3クリック目:ユーザーの好みを反映する
→色や金額、商品特性など
(3)ソートの設定
おすすめ順、価格が安いなど
●スマホについて
(1)2段構えで作る
(2)下につける
(1)2段構えで作る
最初はおおざっぱに絞り込めるようにする。
いろいろ絞り込めるようにすると、入力が大変で検索が0件になった場合
ユーザーが逃げる
(2)下につける
下にページを見ていくが、上にはいかないので
絞込みの項目はページ下につける。
9割をユーザ、1割を自社の戦略にする→1割の部分はソートで意図的に行う
ベルリッツが実践するユーザー行動分析~PC、スマホサイトの改善事例
(1)ヒートマップ分析
(2)年齢・性別などのペルソナ分析
既存のアクセス解析(SiteCatalyst)でもページでどこがクリックされたか
クリックの割合を見ることができるが、ユーザーインサイトでマウスの動きをトラッキングすると仮説しやすくなる
キーワードごとのユーザの視線と何秒とまっているかが見てわかる
ベルリッツは英会話なので、切迫度が高い
ユーザーは地図を見る(通えるかどうか)
↓
不安を解消するコンテンツの作成
「ベルリッツ」→トップ
「地名を含んだもの」→書く教室トップを見ている
ユーザーインサイトで見ていないところ(下位スペース)がわかった
→ページの下位に繊維できるリンクを追加
・スマホはPCより離脱が早い
・数値だけでは仮説がたてにくく、ヒートマップを使うと仮説がたてやすい
売上が26%アップする後払い決済の最新事例を大公開
NP後払いならではの活用術も満載」
後払いシステムを入れることでCVアップ
マクロミルのデータ:支払いページで希望する決済方法が3/4が離脱するというデータが出ている
AOKI:トップに後払いのバナーを貼って10%売上アップ
セシール:8割が後払いを使用
途中でWeb解析士の方にいったので、聞いたのはここまで
顧客に良い経験を提供するために~ ビッグデータで成果に繋げる方法
・ビックデータを最適化施策に直結できる
・ビックデータでまず最初に思いつくのは
Amazonのレコメンド、facebookの知り合い
↓
大規模ECサイト80%以上はレコメンドを利用しているが
それ以外にビックデータを活用するケースは少ない
・ビックデータが広まらない理由
具体的な施策、費用対効果がわからない
部門横断で指示できる人がいない
分析できる人がいない
・どうすればよいか?
何を実行、実現するか定義する
取り組みがどれだけ効果を見込めるか試算
成功事例の創出
1:何を分析するか
2:行動ターゲティングの活用
3:組織
1:分析
何故アクセス解析は必要か?
90%以上はCV前(非会員)の把握
・行動履歴×会員データ
PVではなく、会員IDベースで分析
リアルタイム性
取り組む分析
何回購入したかでユーザーの場合分け
0回:未購入
1回:ワイタイム
2回:エントリー
3~4回:ミドル
5回:ヘビーユーザー
どのユーザーが多いか?
セグメント分析(過去のデータを元に
0→1
1→2
2→3
をセグメントごとにLTV(ライフタイムバリュー)を計測
・ターゲティングすべき分析洗い出し
時間軸、商品軸(カテゴリ)、購入回数、顧客軸(性別etc)、部門回数
2:最適化
ターゲティング設計
成功事例
基礎分析
10%はターゲティングをしていないデフォルトコンテンツ配信
カテゴリごとに出し分けを90%
RPVやCVRが2倍効果
3:データが組織意識決定
組織の壁
CMOの不在・・・指揮できる人がいない
部門によってゴールが違う
データ活用が進んでいる部門とまったく進んでいない部門の温度差が激しい
社内にデータの専門家(データサイエンティスト)が必要
データサイエンティストとはなにか
データをもとに行動を推進し、全社をつなぐカギになる人材
正しいデータが抽出できる
データにごまかされない
統計解析が行える
仮説をたて、アクションプランがたてられる
わありやすいレポートが作成できる
プレゼン能力
A2A(分析からアクションへ)の継続的なフォローならびに成果の報告、共有を徹底
ボトルネックを分析し、仮説をたてる
仮説から改善案を立案し、AB。。。Nテストを行う
分析やテストによるナレッジを関係者に共有
テスト結果をもとにキャンペーン実施
分析のデータ整備、
A2Aを推進するリーダーが必要
お客様が求めている”おもてなし”できていますか FAQとQ&Aを活用した効果的なコンバージョン率の改善方法とは
Okwave:会員数250名
QA数:2800万件
月利用数:5000万人
月間アクセス:1.5億PV
NTTのおしえてgooや、MSNなども同じDBを利用している
FAQをASPで提供している
FAQで46%くらいのシェア
●Webマーケティングで重要な指標とは
・CV
●CVをせずに離脱する原因
買うきがなかった
メニューがわかりにくい
検索機能が悪い
製品説明が不充分
購入手続きのステップが悪い
CV率向上のおもてなしのポイント
●3つのおもてなしのポイント
キャンペーン観点
・サポート
・プロモーション
・マーケティング
ユーザ観点
・サポート
・わかりやすさ
・楽しさ
●プロモーション時に必要なおもてなし
・Web担当者の悩み
キャンペーンプランがあるが、どのようなコンテンツを作るか
・お客様の悩み、感心
キャンペーンに参加することのメリット、会員登録、会員登録は必要?プレゼントの色は選べる?
お客様はこまかく気にする
注意書きが、キャンペーンの最後に小さくかかれていることが多いのが現状多い
何かひとつが気になって、離脱するケースがとても多い
●Webキャンペーン+FAQ
デジカメ新製品キャンペーン
→プレゼント申し込みページとは別に
ひとつひとつFAQを書いておくのが有効的
キャンペーンの依頼がきた場合
コンテンツをすぐつくってほしいという依頼があるが、
FAQは一度つくっておくと、
キャンペーンの時期が来年あった場合
コンテンツをつかいまわせるので楽。
FAQ事例
・出光クレジット
FAQをつくっておくと、キャンペーンでのSEO効果がある
・らでぃっしゅぼーや(野菜宅配)
トップに、「お客様の声」をクリックするとユーザーの声がでてきて
本物のお客さまの声を掲載して
ショップレビューの役割としている。
良い内容も、少し厳しい意見も自動でとりこみ、
コンテンツ化している
●回遊と再訪が見込めるサイト上のおもてなし
ホームページ評価する点
→情報が豊富
最新情報の豊富さが重要
Q&Aコミュニティを企業側がカテゴリごとに区切ってサイトに組み込む
●QAコミュニティの利用頻度
64%がほぼ毎日チェックされている
事例)
小学館 DAKKO
おしえてDAKKO
子育てに対するQ&Aだけを表示している
自動で随時更新
PVの半分がQAのときもある
事例)
楽天(infoseek)
チャーハンを作りたい→おすすめリンクとして表示→楽天レシピにとばす
事例)
ネクスト
おしえて!ホームズ
Q&Aを出したあと、このままだと離脱してしまうので
関連リンクの表示をだして、再度コンテンツに戻す取り組みをしている
自社コンテンツ内の様様なページへ流し込み回遊率アップ
事例)
SUUMO・・・SUMMO住まいの相談室
ITmedia・・・質問!ITmedia
●コミュニティ運営における不安の解消
炎上しない・・・・・okwave側で監視しているから
必ずもりあがる
企業サイトも盛り上がる
●既存顧客サポートに最高のおもてなし
事例)
富士通
FMVのQAで
Q&aコミュニティのバナーから okwaveで絞込み
サポート範囲外の問い合わせに対応
また、サポートの時間外にユーザーが返答することで疑問が解決される
18時から20時にアクセスが多い。
以前は21時までサポートをしていたが、Q&Aサイトのおかげで
19時までになり、コストが大幅に削減された
●まとめ
・「わかりやすさ」「安心感」
・「回遊+再訪」がCV率向上のカギ
・FAQ+Q&Aコミュニティで、今まで以上のWebサポートを
あくまで個人のメモ書きなので
誤字脱字、理解違いはたくさんあるかと。
本当は他にも何個か受けていたのだけれど
(例;バリューコマースのアフィリとか。
ただ資料非公開なのと、別途資料もらっているので)
印象に残ったセッションをメモ書きに残しました。
2日間、とっても充実した日を過ごせました。