第4幕 伊丹親興のお膝元、関東軍光臨
昼過ぎ一行は約1時間のフライトを経て伊丹に降り立っていた。
機内では、実はクラブハウスマックは個人的にはあまり美味くなかっただとか、一緒に買ったポテトのMが1時間程度しか時間がたっていないにも関わらずシナシナになっており(横浜店の店員!!!しっかり油切っとけよ!!(怒))総長におすそわけしたが1本で「もういいです~」というありがたいお礼の言葉を受けたり(爆)、座った席は年少組も年長組も窓側だったは良いが窓の外を見たら、
「おぉ~。
翼って飛行中はああいう風に動くのか~。」
という関心しかできなかったり、同時にそれは「安田さんに窓側に座ってもらって外景を楽しんでもらおう企画」の中止を告げていたり、その代わりに後に鎮座間する年長組3人がおもむろにモバイルを取り出し、サイバーチックな雰囲気を醸し出したかと思えば、頼んだ機内サービスの飲み物が3人揃ってオレンジジュースであったり、私と総長がコーヒーを頼んで、その直後
「アイスにすれば良かった!!」
と大いに嘆いたり(っていうかなぜあんな暑い日にホットコーヒーを頼んだんだろうか。今だに謎である。)、ホットコーヒーが来たら来たで即時着陸態勢に入られ、目の前の机をしまう羽目になり、それすなわち来たばかりの熱いコーヒーを手に持って熱い熱い言いながら右往左往するという罠にはまったり、神楽坂さんと
「関西のどん兵衛は出汁が違うらしいよ!!
関西のだしは昆布出汁らしいぜ!!(関東は鰹出汁)
俺絶対食ってみたいよ!!
っていうか関西にいる間に食う!!」
「そうなのか~!!
俺も食いたいぜ!!!」
「よし、食うぜ!!」
と関西でどん兵衛を食うんだ!!!と目標を誓い合ったり、
「着陸時は飛行機が揺れることがありますので…。」
のアナウンスがあった瞬間飛行機が揺れてマヂでびびったりとまあ様々なことがあったがとりあえず無事の航路であったわけである。
とりあえず荷物を預けてあったので、これを取りに行く。
飛行場名物ベルトコンベアである。
そこに一行が着いたときちょうどそれは動き始めた。
いくつかの荷物がコンベア上を行き、通り過ぎていく。
不意に
「これって取られない荷物はどうなるんですかね?」
と聞いてきた。
「これは一周してまたあそこから出てくるんですよ~。」
「ほほう。」
「じゃあリブっち、ここに乗っていくんだ!」
TAKIさんから総長に突っ込みが入る。
コンベアで一時退場…別のポージングを決めて総長が再び登場…
ぐは!!
フジヤマッチョみたいな格好を想像してしまった!!(核爆)
ますます私の頭の中は混乱していた(死)。
「しかし、このシールみたいのは何なんですかね?」
今度はフジヤマッチョ総長が聞いてくる。
シールとは、荷物を預けた際、荷物に貼られた札シールの半券である。
「これは手荷物を照会するのに使うんですよ~。
あそこでスチュワーデスのね~ちゃん達がやってるでしょう。」
おもむろに出口を指しながら言う。
「そうしないと勝手に持って行けちゃいますからね~。」
「なるほど~。
いやぁ、女満別じゃあやってなかったんでね~。」
天下の伊丹と女満別を比較する総長。
まあ確かに、女満別じゃあやるまでも無かろうが…(失礼)
とにかくそういう事である。
全員無事に荷物の回収も済み出口へ。
とそこに帽子に眼鏡、それからで迎え人とは思えない荷物を持った人が一人我々を出迎えた。
言わずと知れた今回の幹事、剛気皇・藤原光成その人であった。
藤原さん、第1回OFFの後も剛気皇たる気概を見せ関東のミニOFFに関西から2度も参上している。
それでも久しぶりには変わりない。
「お久しぶりです。」
安田さん、そして私と握手。
後続も…ってあれれれれ?
後続集団は止まったまま来ない。
どうしたのであろうか?
3人は引き返す。
すると…。
「kuzuさんの携帯が見あたらなくなったそうです。」
森田さんの返答。
ぐはぁ!!
それは一大事也!!
しかも飛行機内では電源を切ってあったはずだから、電話して在処を探るって手も使えない…。
それ以前にどこかへ落としていたら全く意味のない話だが…。
とにかくピンチである…と思った瞬間、
「あ!ありました!!」
おぉ!
良かった。
事なきを得たのである。
しかし、感動の再会をあっちゃり潰した事はネタであろう(爆)。
kuzuさんも事なきを得たところで、とりあえず今後の予定を藤原さんに聞いてみる。
すると藤原さん、
「実は関東組の着時間を今日の朝まで13:55と勘違いしてまして…。」
おぉう!!
関西でもネタが早速…。
どうも藤原さんは1355着と想定した上で梅田に1500と決めていたらしいのだ。
うむぅ、1時間の余り、どうするべきか…。
「だったら関東組の飯にしましょう。
まだ食べてないんですよ。」
って、オイ!!
俺は食ったぞ!!!
後ろを見るとしまっぺさんも同じ表情。
しかし、大多数が食べていないとなるとこれは少数意見。
ましてや、時間も余っており、また食に関することである。
即時その案は採決され、私としまっぺさんは密かに心の中で敗北感に打ちひしがれていたのであった。
さて何処で食うか?
藤原さんが空港内に良い飯屋を知っていると言い、皆それに従うこととなった。
しかし私は内心、空港の飯屋…高いんちゃうんかなぁ?と思っていた。
藤原さんの案内の元、一行は北口の搭乗口から南口の搭乗口へと向かう。
「こっちは昔使われていた搭乗口なんやわ。」
おぉ!!
藤原さん、こっちだと完全に関西弁や!!
密かにやはり藤原さんは関西人であるということを再確認。
で、その南の搭乗口の建物に入ろうかと言うところで藤原さんは突然脇道に入る。
っておいおいこっちは荷物の搬入とかそういうところを行う駐車場の方じゃないか。
大丈夫なのか?
私の心配をよそに藤原さんはその脇道の端の方にあった扉を開きその奥の廊下へと入っていく。
その扉には
関係者以外立入禁止
おぉ~い!!
俺達は関係者かいな~!!
と廊下に入ってすぐ。
藤原さんは歩みを止める。
「ここですわ。」
ここですわって…ここって社員食堂???