第7話 おすすめ画像作成フリーソフト。これだけの機能でタダッスよ!
 
前回は、簡単に、HPを作成するには、
そしてそれを見るにはどういうものが必要かを書きました。
実際のHTMLとかなどは、本当はわかったものとして
この講座を書きますと最初に述べてありますので、
HTMLの書き方についてはこれ以上しませんが、
実際、HPを作成すると、どういう手順が必要なのでしょうか?

それらを簡単にまとめると以下のようになるのではと思います。

・ネタ制作
   ↓
・ネタの区分け
   ↓
・全体構造の紙上での作成
   ↓
・レイアウト作成(紙面上)
   ↓
・文章制作
   ↓
・レイアウト制作(PC上)
   ↓
(・画像制作)
   ↓
・完成物をサーバーにアップ


第5話までで、
・ネタ制作
・ネタの区分分け
・全体構造の紙上での作成
の説明が終わっていまして、

これからは、実際のHP作成に入ったわけですが、
前回のお話で、メモ帳とブラウザがあれば、とりあえず、HP作成はできるが、
画像も作りたい、そんな方がいるかもしれません。

私が、主にHPを作成しているのは、Webページ制作伝家の宝刀
「Dreamweaver」を中心に
その他の画像作成ソフト(仕事だと、FireworksPhotoshop)などを
組み合わせてHPを作っているのですが、

画像は、サイトを運営する上で必須ではありません。
第1話にも書いたとおり、HPに必要なものは、
「ネタ・更新・愛情」
であり、
これらがあって、人を引きつけるのであれば、それでいいかと思います。

ただ、やはりビジュアル的に写真を掲載したり、画像を加工したりする
見栄えというのも気にしてしまいますよね。

やっぱり、きれいなサイトだったら、それだけで目がいくこともありますし
かわいらしいバナーを見つけて、ついついクリックすることもあります。

では、画像作成ソフトを買わないといけないの?

いやいや、そんなことはありません。
フリーソフトでも画像でいいものは作れます

有名なフリーソフトを扱う「窓の杜」http://www.forest.impress.co.jp/
などでソフトを探してみてはどうでしょうか?

そこに「ソフトウェアライブラリ」というところがあるので
クリックするといろいろなツールがありますよね。

個人的にフリーの画像制作ツールで、おすすめだと思うのが
イメージ・グラフィック:「ペイントソフト」の中にある
「PictBear」「GIMP for Win32」の2本です。

「PictBear」は、ソフトが軽いのに、かなり高機能な画像作成で
画像の階層をあわらす「レイヤー」も使えるので
普通に画像を作成するのであれば、充分使えるのではと思います。

画像の書き出しも「BMP/JPEG/PNG」に対応しており、
Susieプラグインで拡張でき、鉛筆やブラシ、エアブラシのほか、
ドラッグした場所をぼかしたり暗くしたりする指先ツールや、
グラデーションをかけられるグラデーションツールなど、
多数のツールが使えます。

「GIMP for Win32」は、UNIXで普及しているペイントソフトのWindows移植版なのですが、

Photoshop(フォトショップ)、名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。
約10万円する、グラフィックツールの最強版です。
はっきり言って私では使いこなせません(笑)
仕事ではもちろん使うことは多々あるのですが、無限の可能性を秘めているソフトです。

このPhotoshopに匹敵するほどの多機能グラフィック編集ソフトで、
ソフト自体は重いですが、本格的なCGも作れます。
GIMPの使い方を説明しているサイトもありますので、
そういうサイトを見ながら、画像ソフトの使い方の勉強をするのもいいかと思います。

フリーでもすばらしい画像作成ソフトが多々ありますので
画像を使用してみたいという方はこういうツールを使われてみて、いろいろ試してみて下さいね。


第8話 「レイアウトは紙で一度下書きを」に行きます
第6話 「HPに作成なもの。それはメモ帳オンリー?」へ戻ります
目次に戻ります
ホームページ作成講座等あるパステル・ミディリンのTopに戻ります