黒部ダム(長野県)に行ってきました

今週一週間、有給をとって夏休みにしたので
長野県の黒部ダム(ダムがあるのは富山県だけれど、長野メイン)に行ってきました。

↑虹が見えた黒部ダム
長野に行くのは大人になって5回目なのですが
(子供のころにもいったことがあるらしいが記憶にない)
ダムの水がザバーっと出てくる姿は圧巻でした。
最近天候も悪く、天気予報では長野の天気も大雨警報か何かでていたので
雨で見られないかなと気落ちしていましたが
ダムを見に行く日のみは晴れたので、よかったです。
ダムがなんだかわからない子供達も、水が出るところと
本物の虹が見られたことには、喜んでいるようでした。
ツアーでいったので、予定はある程度組まれていたのですが
初日は松本城にいきました。

松本城にいったとき、子供が「城」が何かわからなかったので
どう説明しようか、かなり迷うところでした。
安田:「あれが城だ」
娘1(5歳):「パパー。しろってなぁに?」
安田:「城はね、昔偉い人が住んでいたところなんだ」
娘1:「えらいひとって、だれー」
安田:「偉い人は・・・うーん・・・
   (殿様といってもわからんだろうし、武将といってもわからんだろうしなぁ・・・)
    そう、王様だよ、王様が昔住んでいたんだ」
半年くらい前に、スーファミのドラクエ1をやらせて、
ゲームで「王様」の存在を知っているはず、王様ならわかるであろう。
安田:「王様が昔あそこに住んでいて、王様を守るためにあそこでみんな戦ったんだ」
娘1:「じゃぁ、キングスライムがいるんだー」
安田:「・・・・」
王様=王冠をかぶっている=キングスライム
を娘は思い浮かべたようだ。
確かにスライムの王様だが・・・・
安田:「キングスライムはいない。
    ほら、最近将棋やっているでしょ?
    王様がとられたら、負けちゃうでしょ?
    王様がやられたら、負けだから、王様同士が戦っているんだよ」
最近は本将棋も教えていて、王様には家来がいて、王様を守って戦うということも教えているので、
わかっているはずである。
どうにか、5歳の子供に城が何かであろうかを教えたいが、
自分のボキャブラリーのなさに涙する。
娘1:「じゃぁ、今も王様守るために戦っているの?」
安田:「昔の話だよ。今は戦っていない」
娘1:「ふーん」
伝わったか?伝わったのか?
それとも興味わかなかったか?
ところで、松本城の中は有料で閲覧できるようだが、どうも観光客が多くとても混んでいるようである。
だから今回は中に入らず、外から見るだけにする。
安田:「今日は写真をとって、他のところにいこう」
娘1:「おしろの中にはいかないの?」
安田:「混んでいるようだから、行かない」
娘1:「やだー、おしろの中にいきたいー」
ど、どうした、急に城に興味を示したのか?
安田:「だから、行かないんだって」
娘1:「おしろの中にいきたいー
    もしかしたら、まだ、ひとが、たたかっているかもしれないじゃーん!!!」
戦っているわけないだろー!
と心の中で突っ込みを入れつつ、娘にわかるように考える。
安田:「だから、それは昔の話なんだよ。
    昔の人はみんな年をとって、おじいちゃんになって死んじゃったんだよ。
    今は王様とか、そういう人も日本にはいないから、ここでは戦っていないんだよ」
娘1:「でもーみたいー」
とりあえず、嫁が後でソフトクリームを買ってやるとかいって
その場はなだめた気がします。
次は、わさび牧場というところにいき(自由時間がたったの30分!)
とりあえず、わさびを見てきました。
安田:「わさびっていうのは、お寿司に入っている辛いやつだね。
    食べたことないだろうけれど」
娘1:「からいの、きらいー」
安田:「でもね、わさびは、水がとっても綺麗なところでないとできないんだよ」
娘1:「なんで、みずがきれいじゃないと、わさびできないのー」
なんで、水が綺麗でないと、わさびできないかはわからないが、
わさびはそういう植物なんだ。
安田:「・・・・・わさびは、お花とかと同じ植物なんだ。
    植物のご飯は、お水なんだよ。
    おいしいお水をごくごく飲むと、わさびは元気に育つんだけれど、
    汚いお水を飲むと、シオシオになって、枯れちゃうんだ。
    だから綺麗なお水じゃないとわさびは育たないんだよ」
娘1:「しおしおになってかれちゃうんだー」
安田:「お水だけじゃなく、お日様の光も必要なんだけれどね」
とりあえず、植物の一般論を語り、話題をすりかえる。
安田:「パパが昔、見たわさびを作るところは、だんだんと綺麗なお水が流れていたんだ。
    階段みたいなところで、上から下に水がどんどん流れていて、とっても綺麗だったよ」
娘1:「すごーい!」
おっ、食いついてきた。
安田:「綺麗なお水が見られるとよいねー」
われわれを、わさびがお出迎えしてくれました。

わさびのオブジェらしい。ちょっと不気味。とりあえず記念写真をとった
なんか雨降っていて、地面ぐちゃぐちゃしているし・・・
足元に気をつけながら、わさび農園をめぐっていると
水が流れていて、娘が感動をしているようでした。
娘1:「水、いっぱい、ながれてるー」
安田:「流れているねー」
そのあと、観光地にいったら、必ずあるご当地ソフトクリーム
ここでは、わさびソフトクリーム、わさびコロッケ、わさびジュースを食しました。

わさびソフトクリームを食したが、娘1のクチにはあわないようで、不満げにピースをする。娘2は食べまくる
ちなみに、わさびの味はわからなかった

緑色がわさびらしい。こちらはかなりワサビがきいており、一気に飲むと鼻にツーンとくる。
娘1は気に入り、娘2は飲もうともしなかった

わさびコロッケ。晩飯の前になのに、コロッケをもりもり食べる。
あとは、宿泊施設の近くにある、日本酒の博物館にいったり

お酒飲めないけれど、酒のビンに囲まれてみた

足湯につかってみたりしました。
旅行の終わりに、何が長野で一番よかった?
と聞いたら
娘1:「そばー」
と答えていました。

そうかそうか、パパも蕎麦が一番だ。
ホテルのバイキングでも、蕎麦を何倍もお代わりしていた娘。
娘2(3歳)は
「きもの、すき」
と言っていました。
(旅館で着た浴衣をさしている)
何か1つでも思い出ができれば、つれてきてよかったと思えます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました