前回の
娘のドラクエのデータを消してしまった続きです。
娘は、ソファーに座って
NHKの教育TVのピタゴラスイッチを見ていました。
安田「ごめんね。パパが悪かったよ」
娘「・・・」
安田「ごめん。パパがほんとーに!悪かった」
娘は怒って口を聞いてくれません。
何度も謝りますが、娘はむす~っとした顔でTVを見続けています。
TVからは、ぴたっごらっすいっち!とノホホンとした声が流れてきて
普段は癒される声なのに、こっちはそれどころじゃないと
少々腹立たしく感じるのは私の勝手な八つ当たりです。
それにしても、どうしようか。
謝り倒しても、ゆるしてくれそうにありません。
夜、仕事から帰った後、ドラクエ1を少しずつやってLV30のデータを作るか?
それとも、ファミコン版のドラクエ1のLV30の復活の呪文をネットで探し、
ファミコン版をやらせて納得させるか?
いや・・・・それなら笑わせて、機嫌を直せばいいじゃないか。
大人なら難しいが、子供なら・・・
手をそろそろ伸ばして、わき腹をつっつきました。
娘「きゃきゃきゃ!」
娘は笑い転げます。
よし、笑った。
ですが、また怒った顔でTVを見ています。
また腹をつっつきます。
娘「きゃきゃきゃ!」
・・・・いけるか?
やめると、また怒った顔でTVを見ています。
さらに、つっつきます。
娘「きゃきゃきゃ!」
3度もやると、娘は毛布を頭からかぶりだしました。
安田「ごめんよー」
とどめとばかりに、ちょっと甘えた声で、毛布の中をのぞこうとします。
すると
娘「もう、やめてよ!」
娘は、毛布を跳ね除け、2階へ。
やべーー!!!
余計に怒らせちまった。
しばらくすると、泣きながら嫁に抱っこされて降りてくる娘。
ちょっと泣いてるじゃないと嫁に叱られ
ほんと、ごめん!と謝るしかありません。
嫁が娘に、お菓子でも、ねだってやれといって、娘の機嫌をとってくれました。
しばらくすると娘が突然
「2やる!」
と言い出しました。
安田「2?・・・2って何?」
娘「どらくえ2やる!
2やって、3やって、それクリアしたらもう1回、1やるの!」
安田「そ、そうか・・・」
とりあえず、話してくれてほっとしました。
娘「まだ、おこっているんだからね!」
安田「あぁ、ほんとごめんよ」
6歳の娘に頭があがりません。
一週間以上たった今ですが、
何か娘に不利なことがあると
「パパが、れべる30のどらくえのでーた、けした」
と言って、にらんできます。
そんな娘が今度はドラクエ2をやりはじめて
現在ローレシアで、スライムと大ナメクジ相手に戦ってLV8です。
リリザの町にはまだ行っていません。
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