なると

最近、ふと思うことがあるのだが
なぜ最近のラーメンには「なると」が入ってないのだろうか。
私が子供のときに食べたラーメンはどこのラーメン屋にいっても
なるとが入っていたと思ったが、
最近、なるとが入っているラーメン屋を見つけることじだい難しくなった。
気がつけば、もう高校くらい(10年くらい前)からなるとが入った
ラーメンが少なくなり、大学時代にはなるとのラーメンを
一回も食べた記憶がなかった。
先日、中野に行く機会があってすごく行列がならんでいる
ラーメン屋があってそこで食べたら
久々、ヒットのラーメンと言えるほどおいしい店だったのだが
(確か「あおば」とかいうお店)
ここの店のラーメンにはなるとが入っていて、
それで初めて、最近のラーメンにはなるとが入っていないことに気がついた。
なるととは、魚をすりつぶした、カマボコみたいなものだが
「なると」というキーワードで検索すると
「~になると」、みたいな文章が大量にひっかかり
なるとのルーツを探ることができなかった。
ただ、「なると」で検索してみて、あるサイトを見ると、
中国人がラーメンを日本に普及させ,一般に定着させるには
日本の麺に近い具で親近感を持たせるのがよいと考えたものとして
ラーメンに「なると」が入れられたとのようなことが書いてはあった。
しかし、ラーメン以外に「なると」が入る料理っていうのは何が考えられるだろうか。
お雑煮とか?
「なると」の発祥はなんなのか、
なぜ最近のラーメンは「なると」が入っていないのか
気になって夜もよく眠れる日々だ。

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