海外ホテル検索ページ公開+更新しなくても人は訪れる?

●海外ホテル検索ページ公開
新しいホームページを1つ正式公開しました。
海外ホテル検索というページです。
レイアウトはまったく凝っていないサイトです。
実は以前、こっそりベータ版は公開していて、
ベータ版では海外の「ホテル名」と「住所」しか検索できなかったのですが
それでも1日200人くらいは検索されていたようです。
ベータ版は7回前の記事の
新サイト:「温泉宿・施設予約検索」仮公開」のときの記事で掲載しました
温泉検索のページで作った自作プログラムを流用して、半日で作ったのです。
温泉検索ページからベータ版の海外ホテル検索にはリンクだけは張っていただけで
正式公開もしていなくて、ホテル名と住所だけでの検索なのに、
結構使われていたのですよね。
この度ちゃんとしたCSVデータ
(ホテルの説明、ホテル最低価格、ホテルレート(星数)、ホテル設備、部屋設備、写真など)が手に入ったので
作り直してみました。
以前よりは1件1件のデータは見やすくなったのではないかと思います。
少し苦労したのが、以前の旧ホテル検索と、今回のホテル検索では
CSV提供元が違うので、そのデータの共存でした。
(旧データのサイトマップは
http://midilin.cloudfree.jp/travelingabroad/sitemap_hotel.php
新データのサイトマップは
http://midilin.cloudfree.jp/travelingabroad/sitemap_hotelclub.php)
基本は、新CSVのデータをトップページを検索できるようにリンクを張っているため
検索も新検索しかできないのですが
googleやyahooなどの検索エンジンに旧ホテル検索の各ページが数百件インデックス化されているので
検索エンジンから、トップページではない旧検索ページに飛ぶ方が
一日に100人以上いらっしゃるのですよね。
それなので、旧検索データをすべて消してしまって新CSVのみデータを検索するようにすると
yahooやgoogleなどの検索エンジンから訪れた方々には、何も情報が提供できないわけです。
そこで、トップページからは新CSVデータを検索できるようにし
検索エンジン経由から旧ホテル検索にたどりついた場合は
古いCSVデータ(ホテル名と住所)も閲覧するような修正を加えました。
新データと古データは提供元が違いますからホテルも違うでしょうし。
(上記サイトマップから、データの違いもわかります)
最初、どうやって、検索エンジンから来た人と、トップページから来た人を
見分けるようにプログラムで作ろうか迷ったのですが
現在読者さんがアクセスしているURLをプログラムで取得して
トップページ(及び新サイトマップ)にアクセスした場合は、新データのサイトマップを展開し、
新データのURLには、URLのパラメータを1つ付加、隠しフィールドも1つ付加して
パラメータと隠しフィールドに値が入っている場合は、トップページから訪れたお客さんなので新データを提供し、
検索エンジン経由で訪れた場合は、この隠しパラメータが存在しないので
旧データを表示というような仕組みを作りました。
口コミも両方の検索内容を書き込めるようにしてあります。
もっとも、作りなおしたといっても、1日しかかかっていないので
たいした手間ではないのですけれどね。
●他にも複数ページは作っている
1つページを作ったと書きましたが、実は裏で何十個もホームページを新たに作っています。
ただこちらでは公開はしていないだけですが、
先日、1年くらい前に作ったテキストベースのブログ(今は2ヶ月に一回くらいしか更新していないブログ。この日記と同じやん)
がいきなり、1日5000アクセス以上(ページビューは5万くらい?)いっていたので
どうしたのかなと思ったら、大手のサイトに連続で紹介されたり
はてなのトップページで紹介されていました。
●更新しないと、読者さんは訪れないとは一概に言えない
上記の海外ホテル検索も、最初にベータ版を作って以来更新していないですし
温泉検索も基本は最初に形を作っただけで、更新はしていないのですが
それでも1日4、500人くらいは使っていただいているようです。
で、何を言いたいかというと、ここからがメインなのですが
上のようなテキストベースの更新ブログもそうなのですが
よく、ホームページは更新しないと読者さんは訪れないとか言いますよね。
しかし最近は一概にそうとも言いきれないのかなと思っています。
私も自分が読者の立場だと、やっぱり更新がされないページというのは寂しいですし
訪れないことが多かったのですが
毎日更新をしていても、読者にとって有益な情報がないページには人は訪れないですし
読者にとって有益な情報を提供しているページには数ヶ月に一回
もしくは更新をしていなくても定期的に読者さんというのは訪れるものではないかと感じてきました。
もちろん、更新をすることに越したことはないとは思います。
そっちの方が読者さんも楽しみですものね。
ただ、闇雲に更新したり、毎日ただあったことを連ねるのではなく、
どのようにしたら読者さんが有益な情報を得られるのか、という視点も大切です。
その上で更新を頻繁に行なうとさらなる飛躍があるのでしょうね。
●日々更新する日記形式の記事の読者層の分析
日記形式のブログがありますが、こういうブログで人を集めるというのは大変難しいです。
人が集まる傾向の日記ブログと、人が集まらない日記ブログは特色があります。
大きなものの1つに、「1つのものをつきつめたサイト」であるかどうかということが
大きく関わってきます。
(他にも文章力がある、ない、とか、
女性が運営しているブログは無条件で読者さん(男性)がつくことがあります。
(特に顔を出しているなどあると)
最近は女性ブロガーも多くなってきたので、この傾向は少なくなってきましたが
読者層が男性が多い場合は、その傾向があるのではないでしょうか。
昔から言われていることですが、同じ文章を男性が書いても、男性のサイト運営者やブロガー
女性サイト・ブログより読者さんを集めにくいです。
一方女性サイトで同姓の読者層がある場合は、本当に人気のあるサイトであるかと)
日々思いつきの日記を書くという形式のブログは、
内容が分散されるため、サイトの全体像として見ると
何が目的なのかわからないサイトになりやすいです。
サイトの内容というより、管理人個人への人柄に対するリピーターがいれば、人は訪れるでしょうが
新規の読者さんというのは獲得しにくいです。
一方、何かに特化したサイト、ブログというのは
記事が1つの内容に集中しているため、目的が明確です。
結果検索エンジンでも上位表示される傾向になるわけで
新規読者さんが獲得しやすいわけです。
さらに、読者さんの質にも変わりがあります。
何がわからない更新日記のブログであると(例:この日記のような形式)
たまたま記事がひっかかってしまったということがありますが
(つまりサイトに偶然迷い込んでしまった)
求める情報が少なく、一度で読者さんが離れてしまうことが多いのですよね。
一方、何かに特化したサイト(例:花粉症ブログのような形式)を作ると、読者さんが検索エンジンで検索したキーワードで
本当に探したいキーワードで検索した内容がブログとしてひっかかるので
結果として読者さんが求める情報が書かれていることが多いのです。
この方法をサイトの作成にも応用して、
サイト(ブログ)を作る場合は何かに特化する、
そうすると、濃い読者層を獲得することができます。
別の例でいえば、化粧品の販売員がパソコンほしがっている人に化粧品を売っても売れないわけですが
パソコンの販売員がパソコンをほしがっている人に売れば売れるわけです。
サイトでも、ブログでもある程度記事があり、
検索エンジンから訪れた人が求めるかつ有益な情報であれば
濃い読者層を集められるので更新をしなくても、常に定期的に人って集まるサイトができるのですよね。
ブログやサイトを運営するときに、日々の更新が大変であるとか、ストレスを感じている場合は、
日々の更新をしなくても、読者さんにメリットがあるサイト構成を考えるのも1つの手です。

コメント

  1. のりちゃん より:

    うぉー。
    うちのブログは何系にカテゴライズされるねん??
    てな感じですなあ(汗)
    ちなみに、ブログにはフリーのアクセス解析をつけています。
    初めての人が検索エンジン経由で訪問されている場合、ここ最近は「同潤会三ノ輪アパート」と「古いウクレレ」でヒットしているみたいですね。

  2. 安田まこと より:

    のりちゃんさん、こんにちは。
    アクセス解析は非常に大切ですね。
    どのようなキーワードでアクセスがあるということを知ることで
    どの記事が人気があるかとか、
    自分が思いも寄らないキーワードが実はアクセスを集めていることがわかる、
    ということが多々あります。
    そのキーワードでひっかかった過去記事を修正して、さらに記事を充実させたり
    新たな記事でキーワードを意識した記事をかけば
    さらに検索エンジンで上位化されることがあるので
    結果として、さらに読者さんの数が増えるのですよね。

  3. しょぅこ より:

    安田さん、こんにちわ。
    その言葉、肝に銘じて、ブログの更新考えていきたいと思います。[パンダ/]

  4. 安田まこと より:

    しょうこさん、こんにちは。
    記事の内容が少しでも役立ててもらえてよかったです。

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