デロリアン

気まぐれの一言にも書いたのですが、
バック・トゥ・ザ・フューチャーという、
マイケルJフォックス主演の映画があり、
その映画で車型のタイムマシーン「デロリアン」というのが登場するのですが、
そのデロリアンが秋葉原に展示されたそうです。
さらに、店頭にあるデロリアンは実際に動くらしく、
クイズに答えると抽選一名であたるそうです。
もう撤去されて、今は岩手の方に移動されているのですが、
申し込みは10月31日までなので、申し込んでみるのも面白いかもしれません。
デロリアンを当選された方はどうなるんでしょうね。
やっぱり、街中をデロリアンで彼女とかとドライブするのでしょうか。
めちゃめちゃ目立つような気がします。
試しにデートシーンを仮想してみましょう
●デロリアンデート編
(イメージキャラクター:男:FF7クラウド女:エアリス

「フッ・・・・
 俺の名はクラウド。元1stクラスのエリート戦士さ。
 ん?
 自分でエリートって言うなって?
 確か、FF7小説の方でもそんなことを言われたような気がしたが、まぁ、いい。
 今日はエアりんとのデートさ。
 俺が当選で当てたこのデロリアンで海までドライブ。
 まだ彼女には当選のことは伝えてない。
 だが、エアりんは初めての車でのデートということで、喜んでいた」

「クラウドぉ~!!!」

「エアリス・・・・」

「待った?」

「いや、今来たところさ」

「今日はドライブに連れて行ってくれるんでしょ?」

「あぁ、車が懸賞であたったんだ。
 エアリスとのぜひドライブに行きたくてね」

「ありがと・・・クラウド(ぽっ)
 でも、すごいね、車当たっちゃうなんて!
 ところで車はどこにあるの?」

「あぁ、あっちの駐車場に止めてあるよ」

「見せて見せて!」

「これさ」

「・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・デロリアン?」

「デロリアン」

「なんで、またデロリアン?」

「当たっちゃったんだもん」

「これで街中走るの?」

「イヤかい?」

「イヤっていうわけじゃないけれど・・・
 でも・・・ねぇ?」

「なにが”ねぇ”なの?」

「すごく、目立ちそうじゃない」

「いいじゃないか」

「それに、これ走るの?」

「あぁ、ここまでこれに乗って来た。
 乗りごごちはまぁまぁかな」

「でもさ、でもさ、やっぱりドライブ今度にしない?」

「なんでぇ」

「いやぁ~やっぱり・・なんていうかさ、
 未来を想像した車っていうのはやっぱりわかるんだけれど・・・ねぇ?」

「だから何が”ねぇ”なの?」

「その・・・つまり・・・心の準備がまだできてないというか・・・」

「ぐずぐず言わないでさっさと乗る」

「ちょ、ちょっとクラウド!」

「出発進行!!!!」

きっと、こんな会話になるに違いありません。
恐るべしデロリアンです。
また、家族旅行とかでデロリアンを使用した場合はどうなるのでしょう。
試しに家族で温泉旅行にいったときのシーンも仮想してみました。
●デロリアン家族旅行温泉編
(イメージキャラクター:男:DQ4クリフト女:アリーナ子供:DQ5で出てくる双子の男の子と女の子)

「姫様、今日はドライブでございます」

「姫様はやめてっていつも言っているでしょ?」

「あ、はい、姫、いえアリーナさん」

「”さん”づけもやめてって言っているのに・・・
 まぁ、いいわ。クリフト、久々家族そろっての旅行ね」

「それは、姫様が・・・いや、アリーナさんが
 家に格闘ジムなんか作るからですよ!
 鉄アレイなら、まだゆるせます。
 しかし、サンドバックに、リングまで作ることないじゃないですか!」

「まぁまぁ、落ち着いて」

「はぁはぁ・・」

「まぁ、確かにそうだけれどさ」

「おかげで我が家は車さえ買うお金がありませんでした。
 でもようやく、懸賞であたった車が今日届くので家族旅行に出かけられますね」

「パパ~!」

「おぉ~子供達よ」

「ねぇ、お父さん、今日お車に乗れるの?」

「そうだよ。家族そろって旅行だ。
 みんなで温泉にいこうね」

「わ~い、わ~い温泉だ!!!」


ピン~ポ~ン


「は~い」


「お届け物にあがりました(by 運送会社のお兄ちゃん)」


「ちょっと待っていてくださいね。
 あ、クリフト、車が届いたみたいよ!」

「ついに届いたか!
 今、行きます!」

「・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・デロリアン?」

「デロリアン」

「なんで、またデロリアン?」

「さぁ、うちはただの運送会社ですからね~
 では確かにお届けしましたよ」

「ちょ、ちょっと!」

「あなた、いったい、こんなものが家にあってどうするの!?」

「そ、そんなこといったってぇ!?」

やはりこんな会話になるに違いありません。
恐るべしデロリアンです。

タイトルとURLをコピーしました