前々回に「野菜と果物の違いは何だろう」というページを見ると
他にもなかなか面白いことが書いてありました。
例えば、ぶどうの実は何故多いのかとか
キウイフルーツの毛は、上の方に多くて、下の方に少ないのはどうしてか
とか、そんなことも書いてありました。
とくに安田が前回、果物と野菜の違いを考えていたときに
スイカって、国内で栽培された野菜なのか、
それとも、輸入されたものなのかと
スイカの歴史が気になったらそのことについても書いてありました。
産地は南アフリカのカラハリ砂漠だったらしく、
古代エジプトでも栽培されていたそうです。
4000年前の壁画に、その記述があるそうで、
当時はスイカの実ではなく種を食べていて、
実際に果実を食べるようになったのは、ヨーロッパにスイカが渡った後、
11世紀に、中国に伝わり、日本には江戸時代にスイカが来たとのことでした。
タメになります。
あと、前々からスイカに関する疑問でもう1つあったのが、
黄色いスイカってあったでしょう。
赤いスイカもおいしいのですが、黄色いスイカが
子供のとき、どうしても食べたかったことがありました。
あの黄色いスイカは、遺伝子が違うとあういう黄色いスイカになるそうですね。
これも古代エジプトの話で昔、エジプトでは、白いスイカがたべられていましたが、
その後、栽培しやすい、美味しい、見た目がいいなど色々な条件に合ったものとして、
現在の皮が緑で果肉が赤い色のスイカが多く作られるようになったそうです。
他にもメロンやイチゴの歴史なども簡単にですが
書かれていて、面白いですね。
子供の頃、学校のような暗記教育ではなく
こういう勉強したかったなぁ。
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