堂々と受け止める心

先日、話しそびれた話をしようかと思う。
会社で、私より遅く入っていた中途社員で私と年も1個しか違わないため
仲良くさせてもらっている人がいる。
それで、先日(先週の木曜日)、部会というものに出ていて、席に座ったのだ。
そこは、三人の席が並べられいて、連れ立った人を奥にすすめようとしたのだが、
どうしても、その人は、自分の左に座って欲しいといわれたので、
それで、その人の左側に座った。

「私、右耳、聞こえないんですよ」

突然そういわれ、私は、耳を疑った。
どういうことだろうか。
耳が悪いということなのだろうか。
「もう小さいころからそうなんですけれど、右耳がまったく聞こえなくて」
普段から、いつも仲良く話させてもらっているし、
実はその人にはこのHPも教えてある。
普段から接している人が実は、耳が聞こえない人だと知ったら
どういう気持ちになるだろうか。
その人とそのあともいろいろ話したが、
小さい頃から、ずっとそうだったため、
片耳でしか、音が聞こえないのが普通だと感じているため、
むしろ、両耳が聞こえるということが想像つかないと言っていた。
人間って・・・・強いよ。
小さい頃からの環境で、それは仕方ないとうけとっていてはいるが、
しかしやはり、つらいこともあると思う。
それを堂々と受け止める心というのかな。

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