ドルマゲス直前のところで回復の泉があるので、ここでHPとMPを全快して挑みます。
しかしこのドルマゲスが、激強く、LV20前半で挑んだときはまったく相手になりませんでした。
LV27~LV30くらいまで上がっていると勝負になります。
・ドルマゲス1度目の戦い
「1度目の戦い」と書いていますが、「2度目の戦い」もあるということです。
ですが、2度目の戦いを意識して勝てる相手ではないので
MPの温存は考えないで、初回からガンガン攻めていきましょう。
ドルマゲスは最初は1人ですが、1ターン目に分裂をし3人になります。
主な攻撃が、
・打撃による2回攻撃
・無数に入る鞭攻撃(全員50~60位ダメージ)
・真空波(全員50~60位ダメージ)
・かまいたち(全員50~60位ダメージ)
・瓦礫を投げる(2人に70~80位ダメージ)
・あやしく光る瞳(100%強制睡眠)
・ベホマラー
・凍てつく波動(呪文無効化)
です。
・気をつける攻撃
特に厄介なのが
「瓦礫を投げる」「凍てつく波動」「強制睡眠」です。
LV27~LV30くらいで近くで挑んだとしてもこの時の
ククールのHPが170、ゼシカが150程度なので
全体攻撃で、50くらい減らされ
その後に「瓦礫を投げる」を攻撃でククールかゼシカに集中されると150近くダメージを即死します。
また、バイキルトをかけたり、テンションをためても「凍てつく波動」で無効化されてしまいます。
強制睡眠はククールにかけられると回復が途切れがちになるので、
誰か睡眠してしまったら迷わずキアリクでたたき起こします。
・回復の仕方
魔法でベホイミではなく、ベホマを使うようにします。
例えば、70程度のHPが減っていて、ベホイミで全部回復しきれる量としても
ベホマを唱えることが攻略のポイントです。
何故かというと敵の素早さが早く、こちらのベホイミが発動する前に
敵の攻撃が来ることがあるので、ベホイミで回復しきれないことがあるのです。
その為、主人公、ククールのベホイミは使わず、ベホマを使わせるようにします。
ククールの杖のスキルを上げると、ベホイミの効果がある祝福の杖を覚えますが
これも敵が3匹の形態でいるときは使わないほうが無難です。
また二人以上、HPに危険信号が出た場合(100を切ったら要注意)
MPをケチらずククールのベホマラーを唱えさせます。
ベホマラーの回復量は以前のドラクエより高く、
通常のベホイミは80程度回復するのに対しベホマラーは110程度回復します。
そして主人公のベホマは極力使わせず、ククールのベホマラーで対処させます。
これは主人公のターンを回復ではなく、攻撃に使わせるためです。
主人公の攻撃パターンは後に記述します。
ベホマラーの消費MPは10なので、毎ターンベホマラーを使わせても
MP/10のターンの間は使い続けることができます。
そのターン以内にドルマゲスを3人から1人に減らせれば
後は祝福の杖で回復が間に合いますし、
妖精の矢でMPを吸収し、ベホマラーという手も使えます。
・蘇生の仕方
ザオラル要員は、主人公とククールですが
ゼシカがやられた場合はザオラルを二人で二度がけせず、他の仲間を回復しながら戦った方が安全です。
主人公がザオラル、ククールはベホマラーを習得していればベホマラーを唱えておきましょう。
ククールがやられてしまったら、勝率がかなり減りますが運を天にまかせて
主人公はザオラル、ヤンガスはベホイミ、ゼシカは防御or薬草類で回復し
ククールが生き返るまで攻撃はやめ、回復+復活に専念します。
私が行ったときはククールをザオラルで蘇生中に主人公に集中攻撃を受け主人公も殺されてしまいました。
しかし最後まであきらめませんでした。
ヤンガスの人情スキルをあげまくっていたので、「メガザル」を習得していました。
ヤンガスにメガザルをかけ主人公とククールを蘇らせ、死んでしまったヤンガスに
主人公のザオラルで蘇生させ、ククールはベホマラーを使い持ち直しました。
ヤンガスはHPが高く最後まで生きている可能性が高いので、メガザルを習得させておくと良いでしょう。
・こちらの攻撃の仕方
まずは全力で3人に分裂してしまった両脇の2人を倒すことに専念します。
攻撃力が高めのヤンガス、主人公の両方にバイキルトをかけ攻撃する方法もあるでしょうが
敵の攻撃が強すぎるため、ベホマラーを使う頻度が多くなります。
ククールのベホマラーを使うMPが持つうちに3匹から1匹に倒すための最大の攻撃を出すことが攻略のカギとなります。
以下のやり方は私が第一形態を倒した方法です。
ゼシカのバイキルトでヤンガスのみ攻撃力をあげます。
ヤンガスはためるを行い、1回か2回のテンションの後攻撃を出します。
主人公とゼシカは2度のテンションタメの後全体にダメージを与える攻撃を出します。
主人公であれば、ライデイン、ゼシカであればイオラがよいでしょう。
2回タメのテンションでライデインであれば全部に180
イオラも140以上は与えることができます。
ククールはベホマorベホマラーで回復しつづけます。
何故スーパーハイテンション(4度タメ)を使って、全体の攻撃魔法を使わないかというと
ドルマゲスは「強制睡眠」を使ってくるので、せっかくテンションをためても無駄にされることがあります。
そのリスクを減らすため、2度のテンションタメ→全体攻撃魔法を繰り返します。
上記の攻撃をまとめると
・ヤンガス(テンションため1回か2回→バイキルトによる攻撃)
・主人公(テンションため2回→ライデイン)
・ククール(ベホマラーorベホマ)
・ゼシカ(バイキルト(ヤンガス)+テンション2回→イオラ)
になります。テンションを無効化されるのは強制睡眠以外に「凍てつく波動」もあります。
ただ私がやったときは、ベホマラーを使われた後、決まって凍てつく波動が来ていました。
その為ベホマラーを使われたらテンションが中途半端な状態でも、ためたテンションを無駄にしないため
攻撃を繰り出すようにしていました。
上記の方法で3人を1人に減らしたら後はこちらのものです。
全員のMPは少ないでしょうが、
ククールは妖精の矢でMPを吸収しながら回復魔法を使うか
祝福の杖を習得していればそちらで回復をしましょう。
ゼシカは、バイキルトでヤンガスと主人公にかけ
ヤンガス、主人公は2度テンションタメ→攻撃にします。
ゼシカもイオラ、バイキルトの連発でMPが少ないでしょうからバイキルトをかけ終わった後は
2度テンションタメ→メラミ(メラミのMP消費量は4)
で地道にダメージを与えていきます。
これで倒せるでしょう。
・ドルマゲス2度目の戦い
苦労の末、ドルマゲスを倒すと本当の姿を現します。
今度は分裂はしないものの、激しい炎、マヒャドなど、あまりの強さで
これはイベントでわざと負けるものでないのかと思ったほどです。
しかし負けると通常の全滅告知がされるだけなので、倒さなければいけないようです。
1回目で体力を使い果たした後、2度目の戦いの力は残っていませんので
無駄なあがきをするより全滅して体力を回復して、再度挑んだ方が賢いかもしれません。
再度ドルマゲスのところに来ると、2度目の形態から戦闘が始まるので
1度目を倒す必要はなくなります。
攻撃パターンは
・2回攻撃
・おたけび(ショックを受けて1ターン行動不可)
・激しい炎(全員70~80)
・マヒャド(全員50~70)
・羽による攻撃(全員70~90)
・高速打による攻撃(一人110~140)
・凍てつく波動(呪文無効化)
です。
この中で装備による軽減ができるのは、マヒャドで
サザンビークのバザーで魔法の盾などがあるので、お金に余裕があればこれで軽減するのもよいでしょう。
私は魔法の鎧しかなかったので、主人公のみは軽減されましたが後は受けるがままでした。
あと、激しい炎の全体攻撃70~80はつらいのでゼシカのフバーハを使って対処をします。
フバーハを使うことで30~40以内に軽減できます。
全体攻撃の後、高速打による攻撃により死んでしまったときは
1度目のドルマゲスと同じ方法で蘇生させます。
基本的な戦い方は
・ヤンガス(テンションため2回→攻撃)
・主人公(テンションため2回→攻撃orベホマ)
・ククール(ベホマラーorベホマ)
・ゼシカ(フバーハ→バイキルト2回→テンションを1or2回ためメラミ)
で地道に攻撃していきます。
スーパーハイテンション(テンション4度タメ)を使った攻撃を場合によってはしてもよいかもしれません。
強制睡眠がないので発動することもあるでしょうが
ただし、おたけびで無効化されてしまうと、もったいないのでお勧めはしません。
ククールのベホマラーが持たないかもしれませんので、長期戦を予想し
一回目とは違い主人公にも積極的にベホマを使わせてよいでしょう。
ドルマゲスを倒すと、石化され砕けます。
後にはドルマゲスが持っていた杖だけが残ります。
●ドルマゲス攻略方法の感想
さすがボスだけあって強いですが、回復のポイントと、敵の攻撃パターンを把握すれば
今までドラクエをやったことがある方なら倒せるはずです。
ただ装備品とLVさえ強化すれば簡単に勝てるというものではないので
初めてのドラクエでドラクエ8をやって、強いボスとの戦い経験が浅い方はちょっと難しいですね。
直接ダメージを与える攻撃魔法はもちろんのことですが
攻撃・防御魔法の補助魔法、バイキルトやフバーハ、
蘇生・回復魔法のベホマ、ベホマラー、ザオラル
の使い分けがポイントとなります。
それにしてもライデインは強いですね。
DQ3の時はライデインって、敵1体にしかダメージが与えられず
チェルトの冒険のように一人旅しない限りはまったく使わない魔法だったのに
今回は雑魚敵、ボス敵、大活躍ですね。
主人公は勇気スキルを上げるとMP消費量が少なくなるので
気軽にライデインを唱えることができ、使用頻度が高くなりました。
序盤、中盤の武器の弱さはこれでほとんど補えます。 |