煉獄島を出た主人公達を出迎えたのはトロデでした。
船に乗り、レティスの力を借り再度法皇の館に行くと
次期法皇がマルチェロになったこと
マルチェロが聖地ゴルドで演説をすること
また法皇の館の使用人から、法皇が亡くなった夜、マルチェロが法皇の館に入り
法皇の悲鳴が聞こえたことがわかります。
主人公達は聖地ゴルドに向かいます。
・聖地ゴルド
聖地ゴルドではたくさんの人が次期法皇の声を聞いており、主人公達は演説場に忍び込みます。
マルチェロは、前法皇は人徳はあったが、果たして民に何をしてくれたのか
神に祈る以外に何か役に立つことはしたのかとけなします。
その物騒な物言いから、席を立とうとする人もでますが
聖騎士団員に威嚇をされ、会場から出ることが許されません。
マルチェロは演説を続け、自分が法皇になったからにはマルチェロについていくか
そうでないかの2つしかなく、自分についてこないものは、
目の前にいる主人公達のようにこれから殺されるということまで言います。
マルチェロに見つかった主人公達は逃げようとしますが、聖騎士団員に阻まれ道を失います。
その時レティスの魂の声が聞こえ、主人公達を助けます。
主人公達を鳥の姿に変え、マルチェロの元へ導きます。
マルチェロは悠然と杖を構え、主人公達と戦います。
マルチェロの攻撃パターンは
・2回攻撃
・かまいたち
・メラゾーマ
・グランドクロス
・凍てつく波動
・ベホイミ
です。
杖の力を借りているとはいえ、人間とは思えないほどの強さです。
とはいえ、竜骨の洞窟にいる凶悪レッドオーガ&ブルファングほどの強さではなく、
キャプテン・クロウ、妖魔ゲモン、魔犬レオパルドと同レベルの強さなので
注意深く戦えば苦労せず倒せます。
メラゾーマを受けても100程度ですし、雑魚敵の通常攻撃で今まで普通に100程度
受けていたのでなんともありません。
グランドクロスは怖いですが、一撃死ほどの威力はないのでククールのベホマラーで回復しつつ、
後はゼシカのバイキルトで主人公+ヤンガスの強化をはかり攻撃をしていけば倒せます。
マルチェロを倒すと、杖の力が発動します。
7人目の賢者の末裔法皇が殺されても、暗黒神ラプソーンの封印が解けなかったのは
マルチェロの意思の強さがあったからなのですが
マルチェロが意識を失った瞬間、杖の力にとらわれ暗黒神ラプソーンが復活します。
暗黒神ラプトーンは女神像を壊し、封印を解き聖地ゴルドは破壊します。
たくさんの死人が出て、空は赤く染まり、その空に浮遊城が現れます。
崩壊された聖地ゴルドの崖近くに意識を取り戻したマルチェロがいますが
自殺を図ろうとします。
そこをククールが助けます。
マルチェロは何故自分を助けた?
とククールに怒鳴りますが、
初めて会ったときは優しかった、その時のことは今でも忘れないとククールは言います。
マルチェロは傷ついた体を引きずりながら、町を去ります。
・暗黒魔城都市
浮上した浮遊城にレティスで乗り込むと、廃墟と化した不気味な城で
暗黒神ラプソーンまで、一度の回復ポイントをはさむのみとなり
ノンストップとなります。
敵はキングミミック、ボストロール、大魔神、アークデーモン、クローハンズ、チキンドランゴなど出現します。
どの魔物も強敵ですが、特に気をつけるべき敵はアークデーモン、クローハンズ、チキンドランゴです。
アークデーモンは以前のドラクエと同じようにイオナズンを連発し、耐久力も高いのですが
アークデーモンが複数表れたときの対処に困りました。
アークデーモン4匹と他のモンスターが複合で突然襲い掛かり
イオナズンを連発され、こちらが戦う間もなく1度だけ全滅しました。
私はククールに星降る腕輪を装備させていたので、ククールが最初に行動を起せるので
マホトーンを使いましたが、アークデーモンの呪文を封じ込められる確率は
3割~5割り程度で、それほど高くはありません。
ククールは杖のスキルを65程度まであげるとバイキルトが使用できるので
ゼシカと組み合わせて主人公、ヤンガスの攻撃力を同時にあげるときに重宝します。
1匹で現れたときはククール+ゼシカが二人で主人公、ヤンガスにバイキルトをかけ
イオナズンを一回受けるのを覚悟して戦います。
2匹以上アークデーモンが現れたときはククールがマホトーン、ゼシカがバイキルト→ヤンガスという対処で攻略しています。
マホトーンが通じない場合はイタイのですが、2ターン目もマホトーンを使い、ゼシカは主人公にバイキルトをかけます。
それでもマホトーンが効かなかった場合はイオナズンで受けたダメージをベホマラーで回復させます。
クローハンズは回転による全体攻撃をするのですが
これが物理攻撃のようで全員に90~100近くのダメージを与えてきます。
イオナズンより脅威で、複数表れて連続で使われる確率は少ないものの大ダメージを受けます。
同じくククールはベホマラーで回復し、ゼシカのバイキルトで対処します。
チキンドランゴはかまいたちの攻撃も厄介ですが、おたけびを使うので
こちらがショックを受けて1ターン無効化されるとずるずると戦闘が長引きます。
弱い敵なら、1ターン程度無効化されてもよいですが
ツワモノぞろいの暗黒魔城都市では1ターン無効化が全滅の危機を呼びますので、
二人がけバイキルトでおたけびをされる前に倒すよう努力します。
大魔神やボストロールは強く、痛恨の一撃もだすので手痛いダメージを受けるでしょうが
一人一人にしか攻撃をしてこないので、
アークデーモン、クローハンズ、チキンドランゴほど脅威ではありません。
またお宝がこの城では大量に手に入ります。
絶対に手に入れておきたいのが「賢者の石」と「水鏡の盾」です。
絶対ではないですが、手に入れておいたほうがよいのが「闇の衣」「祈りの指輪」「世界中の葉」です。
「賢者の石」はベホマラーと同程度の回復で110くらい全員HPを回復してくれます。
これがあるとないとでは今後の戦闘がまったく違います。
「賢者の石」を手に入れたらゼシカに持たせておきましょう。
ククールのベホマラーとゼシカの賢者の石で、全滅のピンチも乗り切れますし
ククールがベホマラーを使わないですむと
その分攻撃に費やせるので、バイキルトやザラキなどの魔法が使えます。
「水鏡の盾」については前回のレポート(15)三角谷~法皇の館~煉獄島
で書きましたがククールに装備をさせ、「力の盾」をヤンガスに戻してあげます。
「闇の衣」はヤンガスが装備でき、回避力をあげますが
「ギガントアーマー」の方が守備力が高く、魔法・炎などの属性があるので
「ギガントアーマー」があれば不要のものです。
賢者の石が手に入るまでは、苦戦するでしょうが
それが手に入れば最深部まで行くのはたやすいので、確実にゲットしておきましょう。
最深部に行くまでに、一個つまりやすいところが
円形の形をした町の風景が見えるところです。
出口がなく、どこに行ったらよいか迷いところですが
その前にヒントがあり、「円形の形があったら後ろを振り向くな」のような
メッセージが書かれています。
これは円形の形をしたところにでたら、まっすく突き進み
円形をぐるぐる回れということです。
1回回るごとに風景がかわり、別の場所に移動しています。
何回も回り続けるとそのうち階段がでてきて、
その奥に暗黒神ラプトーンが待ち受けています。
暗黒神ラプトーンは見かけほど、大きくないですが
その体からは想像できないほど強力な攻撃を繰り出してきます。
暗黒神ラプトーンの攻撃は
・2回攻撃
・凍える吹雪
・メラゾーマ
・イオナズン
・まばゆい光り
・痛恨の一撃
・凍てつく波動
です。
「メラゾーマ」は受けても100程度ですし、「イオナズン」もここに来るまで散々アークデーモンに唱えられているはずなので
いつもどおり、ベホマラー(or賢者の石)で回復できます。
「凍てつく波動」も、テンションを何度もためた攻撃をすると使ってくるので
基本は1回タメテンション→バイキルトによる攻撃と変わりません。
「まばゆい光り」はされると直接攻撃が使えないのでイタイですが
数ターンで復帰するので、それほど問題ではありません。
ククール・ゼシカは回復専門ですし、
主人公、ヤンガスはテンションでもためておきましょう。
ヤンガスは「かまいたち」で攻撃すれば、マヌーサ効果も関係ないので、
まばゆい光りのみ、かまいたちで攻撃するのも1つの方法です。
問題は「凍える吹雪」、「痛恨の一撃」です。
凍える吹雪は無防備の状態ですと120程度受けるので、フバーハでしっかりと防御をしておきたいです。
ただし、「凍てつく波動」→「凍える吹雪」の連携ですと防ぎようがないので
そんなときは次ターンにククール:ベホマラー、ゼシカ:フバーハで対処します。
前にも記述しましたが、ククールに「星降る腕輪」を装備させ、一番最初に行動を起せることが大切です。
ピンチのときでもベホマラー、ベホマが先に発動しますし
仲間が死んでもすぐにザオリクで生き返らせることができます。
同時にゼシカがフバーハを唱えておくと、ザオリク→フバーハが同時にかかり、
先にフバーハが使われ無駄になってしまった後ザオリクというパターンも防げます。
「痛恨の一撃」は300以上のダメージを受けるのでゼシカは全快をしていても
1撃で死にますし、
ククールも
イオナズン(orメラゾーマor凍える吹雪)→痛恨の一撃
もしくは
痛恨の一撃→イオナズン(orメラゾーマor凍える吹雪)
で死にます。
LVをあげてHPが高ければ現状は変わるでしょうが
LVさえあげれば攻略できるというのはあまり好きでないので
現状でどうするか、死んだときの蘇生方法を考えます。
・ゼシカが死んでしまったとき
はそれほど問題でなく、
ククール:ザオリク
主人公:ベホマズン
ヤンガス:ベホイミ
で対処します。
・ククールが死んでしまったとき
が問題で、蘇生方法は
・主人公のザオラル
・ヤンガスのメガザル
・世界中の葉
・復活の杖によるザオラル
この4パターンです。
しかし金欠のため、復活の杖による蘇生は却下、
アイテムコレクターとして世界中の葉も使いたくないので却下
(サザンビークで世界中の葉は1000Gで買えるのですが
宝で手に入って2枚になっているので使いたくない(ただのワガママ(笑))
なので、主人公のザオラルかヤンガスのメガザルになります。
ただヤンガスのメガザルは最後の切り札であり、
蘇生要員(主人公・ククール)が死んだときのみ使用します。
ただし、主人公が死ぬ前にヤンガスが死んでしまったら元も子もないので
主人公のザオラルを使いながら、確実にヤンガスが最後まで生き残る対処法をします。
主人公:ザオラル(ククール)
ヤンガス:ベホイミ(自分)
ゼシカ:賢者の石
これを使い続けます。
主人公には神秘の鎧を装備させ、毎ターンHPを30回復させておくことも忘れないようにしたいところです。
ヤンガスが自分にベホイミをかけることで、ゼシカの賢者の石と組み合わせることで
毎ターン200回復します。これでヤンガスが先に死ぬことを防ぐことが出来ます。
主人公も神秘の鎧+賢者の石で1ターン140程度回復するので
これで敵の猛攻を受けながら2、3ターンはザオラルが使えます。
ククールが生き返らず、主人公(ザオラル要員)もしくはゼシカ(賢者の石要員)がかけたら
ここでヤンガスのメガザルを発動させましょう。
・ククールが死んだ状態で主人公が死んだとき
ヤンガス:メガザル
ゼシカ:賢者の石
・ククールが死んだ状態でゼシカが死んだとき
主人公:ベホマ(ヤンガス)
ヤンガス:メガザル
です。
主人公がベホマをヤンガスにかけているのは、ヤンガスへのメガザルの蘇生する前に
殺されることを防ぐためです。
ベホマズンを唱えても、どうせヤンガスは死にますし、
ヤンガスのメガザルが唱えられれば、主人公の完全蘇生+HPは回復しますので
ベホマズンを使うのはMPの無駄です。ベホマで充分です。
メガザルが発動すれば全員完全蘇生されるので、次ターンでククールのザオリクで蘇生させます。
これでたいていのピンチは対処できます。
ヤンガスのMPは0になりますが、私はヤンガスに一回メガザルを使わせただけで勝てました。
どうしても、心配であればヤンガスに魔法の聖水でも持たせて回復させておけば
何回でもこの蘇生パターンが使えるので全滅パターンは防げます。
暗黒神ラプソーンが倒れると溶けて消えてしまいます。
●「聖地ゴルド~暗黒魔城都市」の感想
過去のドラクエから想像済みでしたが、これだけでは終わりではありません。
暗黒神ラプソーンは更なる力をつけ、返ってきます、
次回はラストバトルです。
ところで前回マルチェロについての感想を書いたのですが
今回のマルチェロでは演説をするシーンがあります。
暗黒神の力を克服し、その力を得ているわけですが、
自分の意識を持ちながらも法皇を殺し、今までの法皇を罵倒することから、
法皇へのやり方を自分で変えたいという意思の強さ、責任感の強さが
彼をそこまで変えたのかとも思えました。
マルチェロの心の葛藤は想像でしかわかりませんが、
聖騎士団長をやっていたとはいえ、大変な苦労があったのでしょうね。 |