北の関所~リブルアーチ~ライドンの塔
 

DQ8攻略・プレイレポート

DQ8のプレイレポートを掲載しています。
詰まって先に進めなかった方など、参考にしてください。
以下の内容はDQ8のネタバレが入りますので、自力でクリアしたい方は読まれないほうがよいかと思います。
またマイペースで他の更新物と合わせて書いていますので、かなり遅れることもありますがご了承ください。



DQ8攻略レポート

(1)オープニング~トラペッタの街~滝の洞窟


(2)リーザスの村~リーザスの塔~港町ポルトリング

(3)マイエラ修道院~ドニの町~旧修道院跡


(4)川沿いの教会~アスカンタ城~願いの丘~月の世界


(5)パルミド~女盗賊ゲルダのアジト~剣士像の洞窟


(6)荒野の山小屋~古代魔法船~トロデーン城~モグラのアジト


(7)メダル女王の城~サザンビーク~ベルガラック


(8)ラパンハウス~海辺の教会~闇の遺跡~王家の山


(9)老魔術師の家~不思議な泉~海竜探し~闇の遺跡

(10)ドルマゲス攻略方法


(11)北の関所~リブルアーチ~ライドンの塔


(12)メディおばあさんの家~オークニクス~薬草園の洞窟


(13)サヴェッラ大聖堂~竜骨の迷宮~海賊の洞窟


(14)レティシア村~闇のレティシア~神鳥の巣


(15)三角谷~法皇の館~煉獄島


(16)聖地ゴルド~暗黒魔城都市

(17)レティスの止まり木~オーブ集め~ラストバトル

発売前のDQ8情報

(11)北の関所~リブルアーチ~ライドンの塔

倒されたドルマゲスの後にはドルマゲスが持っていた杖だけが残されました。
しかしトロデにかけられている呪いは解けませんでした。

また兄の仇を討ったゼシカですが、その顔ははれません。
ククールがその理由を尋ねたところ、敵を討ったからといって兄が返ってこないことへの
悲しさと虚しさが心を締めているようです。
ゼシカはドルマゲスが使った杖を持ち帰り、一向はサザンピークに戻ることになります。

翌朝、ゼシカの姿がありません。
宿のおかみさんの話のよると、ゼシカは北に行くと言い残し去ったそうです。

不思議に思った主人公達はサザンピークから北に向かいます。


・北の関所

王家の墓に行く途中北の関所への分かれ道があり、関所に行くと関所が何者かに破壊された後があります。
関所の壁にある張り紙を見ると門番からの書置きがあり、
関所に杖を持った女が現れ、この関所が破壊されたと書かれていました。
主人公達は嫌な予感を感じます。

・リブルアーチ

ゼシカを除いた3人はさらに進むと、リブルアーチの町が見えてきます。
この町は石像を彫る、造形者の町でこの町で作られた石像が世界各地で売られています。

町に入ると町の魔術師であるハワードのところに襲撃者が現れて町の中は騒然としています。
主人公達が襲撃現場に踏み込むと、杖をもったゼシカがハワードを襲っているところでした。
ゼシカの顔は青白く、普段の容貌とかけ離れている様子で
杖に精神を乗っ取られているようです。
ハワードはゼシカを阻もうと結界を張りますが、杖を持ったゼシカはその結界を難なく破ります。

しかし踏み込んできた主人公達に、ゼシカは一時ひきます。
ハワードの使用人チェルスは、ハワードのことを心配しますが
チェルスを跳ね除け、命拾いをしたハワードは主人公達を強引に雇い入れ、
ゼシカを阻むことができる強力な結界を作るため、
主人公達にクランバートル家に伝わる「クラン・スピネル」という宝石を手に入れろと命令します。

以前ハワードはその宝石を手に入れる為にクランバートル家に頼んだことがあるそうですが
断られ失敗していました。
その役目を主人公達に押し付けます。

ハワードを助ける義理はないものの、ゼシカをこのまま放っておくことができない主人公達は
クランバートルの家に行き「クラン・スピネル」の話を聞きに行きます。

クランバートル家には夫婦が子供1人と幸せそうに暮らしていましたが
「クラン・スピネル」のことを知りませんでした。
その変わり、今塔を作っている父親なら知っているかもと言い、塔の場所を教えます。

・ライドンの塔

塔に入ると、最初の宝箱で地図があるのでゲットしておきます。
この塔は11F建で、塔の敵はそれほど強くはないものの
ゼシカがかけているので、大量に敵がでてきたときに大きい呪文が使えず、そこは苦戦するかもしれません。

大量に敵が現れたときは、今まで同様
主人公に1回タメ→ライデイン
でダメージを与えましょう。
この辺りの敵になると敵のHPが高く、1回テンションタメのライデインでも決め手にはなりませんが
後はヤンガスの攻撃で倒せるはずです。

また、この辺りに来るまでに小さなメダルもたまっているでしょうから
景品と交換し装備品の強化をするのもよいです。

主に、動く石像、ゴーレム、メイジキメラなどがでてきます。

メイジキメラはベホイミを使いますが、あまり賢くないようで
誰も傷をついていないのにベホイミを使ったり
自分があと一発で倒れそうなのに、ダメージを受けていない相手にベホイミを使ったりなど
間抜けな行動が目立ちます。

動く石像は攻撃力が強く、ゴーレムもテンションをためた攻撃をしてくるので
必然的に回復魔法の使用頻度が高くなります。

ククールが祝福の杖を習得していれば、それで回復するか
妖精の矢を使って戦闘中にMPを吸収し、移動中にHPを回復させましょう。

塔は上にある階段がないところがあります。
動かせる石像と橋があるところが要注意のところで
橋の端っこに石像を置くと、橋が傾き上の階に行くことができます。

何度も行ったり来たりしなければいけないので、要領をつかむまでは
面倒くさく、途中で出てくる敵もうざったいです。

宝は9Fに「命の指輪」
11Fに「ケイロンの弓」があります。

命の指輪は、ドラクエおなじみのアイテムで装備したまま歩けばHPが回復します。
また、攻撃力が強いだけでなく、道具として戦闘中に使うとHPが全員30~40くらい回復します。
この「ケイロンの弓」は必ず手に入れておきましょう。

HPの回復総量を考えれば、祝福の杖は80程度
妖精の矢一回攻撃でMP4吸収しても、移動中に唱えられるベホイミ1回で80程度

ケイロンの弓1回の回復量としてはたいしたことがないので
一件祝福の杖の方が使い勝手がよい気もしますが
総計を考えると、ケイロンの弓は30~40×4 = 120~160
程度回復し、MPを使わない回復手段としては効率がよいです。

ベホマラー(消費MP10)を使うことが多いククールはMPの消費量も必然的に多く必要ですが
例えば、敵が激しい炎を出して1ターンに全員70~80を与えてきても
ゼシカがフバーハを唱えれば、30程度に抑えられます。

祝福の杖では、メンバーの回復にムラができ、
回復が間に合わないメンバーがでてき、結局ベホマラーやベホマを足して使うことになりますし
妖精の矢で攻撃をして移動中に回復する手段でも
ベホマラーのMP分を吸い取るには2回か3回の攻撃が必要なため、
やはり回復が間に合わないことがあり、ベホマラーやベホマのお世話になります。


しかしケイロンの弓で少量ながら満遍なく全員回復すると
ベホマラーを毎回使わなくても、激しい炎程度のダメージは回復できるのです。

激しい炎を連発してくるボス敵などが現れた場合
今まではベホマラーを何度も使っていたのに、
フバーハと組み合わせることでこれからはケイロンの弓のみでダメージを吸収できるのです。

同様に攻撃魔法が強い敵がいても、魔法ダメージをカットする防具
(魔法の鎧や魔法の盾など)があれば
ベギラゴン、マヒャドくらいであればほぼ回復しきれます。


ケイロンの弓がある11Fに塔を作っている親父さんがいて
「クラン・スピネル」はリーザスにあるということを聞きます。

・リーザスの塔

ゼシカと初めて対面したリーザスの塔ですが、最上階のリーザスの像を調べ戻ろうとすると、
リーザスの像から声が聞こえます。
像はアルバート家(ゼシカの家系)や過去の賢者の血筋の話、
ゼシカが賢者の血を引く最後のひとりだということことを語ります。

最後の血を絶やさないよう、ゼシカを助ける為に
「クラン・スピネル」を主人公達に授けます。


・再度リブルアーチ

リブルアーチに戻ると使用人のチェルスがハワードによって飼い犬レオパルドの餌を食べさせられていました。
ハワードは自分の飼っているレオパルドが好きで可愛がっていましたが
それ以外の人間には冷たく、高慢な性格で町の人々からも嫌われていました。
そんなハワードがチェルスへの嫌がらせのため、レオパルドの毒見ということで
チェルスに犬の餌を食べさせていたのです。

しかしそんなハワードにもチェルスは嫌な顔一つせず従います。
チェルスの行為に満足したハワードは屋敷に戻ります。

ハワードの屋敷に入り宝石を持ち帰ると、外で騒ぎが起きます。
ゼシカが現れたようです。

ハワードは結界の儀式を習得するため、時間を稼げと主人公達に命じ
主人公達は外に向かいます。

ゼシカが現れ、チェルスを殺そうとしていました。
ゼシカが命を狙っていたのは、ハワードではなくチェルスであり
それは暗黒神ラプソーンを封印した七賢者のひとり大呪術師クーパスの末裔がチェルスでした。
その七賢者の血を引く者を絶やすためチェルスの命を狙っていました。

・呪われしゼシカとの戦い

仲間と戦うのは気が引けますが、イベントなので仕方有りません。
ゼシカの基本攻撃は

・2回攻撃
・マヒャド
・ベギラゴン
・メラゾーマ
・ラリホー
・空間を切り裂き仲間を呼ぶ(シャドー3体が現れる)

です。
シャドー単体の攻撃はたいしたものはないものの
二回呼ばれシャドーが6対になったときは馬鹿にはできませんので、
シャドーが現れたらすぐ迎撃します。

とはいっても、ヤンガス、ククールは攻撃をする必要はなく
主人公の一回ためライデインで倒せます。

基本的な攻撃方法は
主人公:シャドーが現れるまで、主人公はテンションをためつづける→シャドーが現れたらライデイン
ヤンガス:2回以上テンションためる→ゼシカに直接攻撃
(鎌LVをあげさせておけば、かまいたちも使えるので、この攻撃も有効)
ククール:ベホマラー、妖精の矢、ケイロンの弓による回復

で倒せるでしょう。

負ける要素があるとすれば、回復の要のククールが眠らされ、攻撃が集中したときです。
主人公はテンションタメをやめて、キアリクでククールを起こし、
ヤンガスはテンションタメ→ベホイミを使えば、200程度回復できますので、これで対処しましょう。


ゼシカを倒し戦闘が終わると、ゼシカが本気を出そうとします。
そこへハワードが現れ、クラン・スピネルの力を借り結界を張りゼシカを弾き飛ばします。
ゼシカの手から杖は離れ、ゼシカは気絶します。

ハワードはゼシカにトドメをさそうとしますが
主人公達はゼシカが自分達の仲間であること、襲ってきたのは杖の力にとらわれたことを話し、納得させます。
ハワードはゼシカを殺すことはやめますが、今回宝石をとってきた報酬は無しだと言い捨て屋敷の中に入ります。

主人公一行は傷ついたゼシカを宿に運びます。

翌朝、ゼシカは目を覚ますと事の真相を話します。
杖に封印されている暗黒神ラプソーンの命令によりゼシカは支配されており、
世界に散った七賢者の末裔を殺すことによって、ラプソーンの封印が解けるため
七賢者の末裔の命を狙っていたということ、
また七賢者の末裔はマスターライラス、サーベルト(ゼシカの兄)、オディロ院長、ベルガラックのオーナー、チェルスでした。
ドルマゲスが人々を殺し、ゼシカがチェルスの命を狙ったのも杖に命じられたためでした。

一通りの話が終わった後、ゼシカは杖が今どこにあるかを主人公に尋ねます。
杖を持ったものは、ラプソーンによって支配されるため
ゼシカは他のものが取り込まれることを危惧したのです。
主人公達は杖を探しに町を出ると、チェルスがハワードの屋敷の前で殺されていました。
チェルスの死体の上には、ハワードの飼い犬レオパルドが杖をくわえていました。

レオパルドが去ると同時に、ハワードに封印されていた記憶も蘇り
自分が本来、賢者の血をひくチェルスを守る運命であったことを思い出します。
そして、チェルスを守れなかった自分を呪います。

ハワードはチェルスを手厚く葬り、主人公達にレオパルドを倒してくれるよう頼みます。
ハワードはゼシカの眠れる力を解放させ、ベギラゴンとマヒャドを習得します。

●「北の関所~リブルアーチ~ライドンの塔」の感想

今回の話で、何故原因不明の殺人事件が起きたのかという、過去の疑問が明らかにされます。
ハワードの傲慢さ、それと対比するチェルスのけなげな様子は見ているものの心をうちます。

ハワードが自らの記憶を取り戻し、過去にチェルスにしたひどい仕打ちを後悔しますが
今頃そんなことを言っても、遅いよと怒る気持ち、
また、守れなかったやりきれなかった悲しい気持ちの両方が同居します。

後にハワードの屋敷を訪れると、今までの傲慢さもなくなり、
ハワードは元気をなくしていますが
そんな様子を見ると、ハワードの悲しみが強いことから
チェルスへのことも許せるかなという気持ちにもなれます。



ドラゴンクエスト 小説 攻略 音楽があるパステル・ミディリンに戻ります