・暗黒魔城都市続き
暗黒神ラプソーンが力を失うと、暗黒魔城都市は崩れ去ろうとします。
主人公達は今まで来た道を走って逃げます。
そこへ立ちはだかる魔物達。
主人公達をかたどった石像や巨大竜「シャークマジュ」
超巨大モンスター「暗黒の魔人」などが現れます。
とはいえ、ラプソーンを退けていれば負けることはないでしょう。
石像もシャークマジュも力押しで倒せますし、
暗黒の魔人は攻撃力は強いものの、それだけなので
ヤンガス・ククール・ゼシカの3重スクルト(ゼシカはルーンスタッフを使用)
して守備力を極限まであげて
後は賢者の石で回復しながら戦えば大丈夫です。
暗黒の魔人を倒した後、神鳥のたましいを使い外へ脱出します。
城が崩壊をすると同時に暗黒神ラプソーンが完全な復活を遂げます。
暗黒神ラプソーンは闇の世界と光りの世界をつなげ、
闇の世界から魔物たちを召喚します。
主人公達は神鳥のたましいで必死に逃げますが、召喚された魔物から攻撃され意識を失います。
そこへ闇の世界から現れたレティスが主人公達を救います。
・レティスの止まり木
暗黒神ラプソーンの直接攻撃は避けられたものの
完全復活をした暗黒神は結界を張ります。
その封印を解くには7賢者の力が必要であるとレティスは語ります。
7賢者の力を借りるには世界各地に散らばるオーブが必要であり
主人公達はレティスから授かった山彦の笛を頼りにオーブを探す旅に出ます。
レティスの止まり木には巫女が2人いて、トラペッタに求めるオーブがあると言います。
・オーブ集め
トラペッタにいき、山彦の笛を吹くと山彦が返ってきます。
トラペッタ中をくまなく探すと火事で焼けたマスターライラスの家に
オーブが眠っていました。
7賢者=7オーブ
そして、1つがマスターライラスの家にあったということから
過去に殺された七賢者の末裔の下に訪れると
各地にオーブが見つかります。
(サーベルト、オディロ院長、ベルガラックのオーナー、チェルス、メディおばあさん、法皇)
7オーブを集め、レティスのところに戻るとラプソーンが封じられていた杖を持っていました。
ゼシカ達はその邪悪な杖があることに驚きますが
レティスはこの杖は「神鳥の杖」と呼ばれるもので、元は7賢者が作ったものであるということを語ります。
ラプソーンの攻撃がつらいときでも、耐えることができ、4人の祈りが通じたときに
オーブの力が宿るとレティスは言い、その言葉を4人は胸に刻みます。
・ラストバトル
レティスの言うとおり、まずは4人が祈り続けなければいけません。
具体的な行動は、道具で4人が神鳥の杖を使い祈ると、オーブの力が1つ力を取り戻します。
ラプソーンの結界を取り払うには、
4人の祈り×7回必要で、その間一人でも祈らなかったり(回復魔法を唱えたりしたり)
死んでしまったりしまったら祈りは中断されてしまいます。
ラプソーンの攻撃パターンは
・2回攻撃
・凍える吹雪
・激しい炎
・流星(全体に80くらいのダメージ)
・叩きつける攻撃(全体に120くらいのダメージ)
・赤い光の玉の2回攻撃(160×2=320くらいのダメージ)
・めいそう500
・マダンテ
・まりょく回復
・いてつく波動
です。
この中で最も強力な攻撃が赤い光の玉の攻撃で
この攻撃が1人に集中すると320くらいのダメージがいき、
さらに2回目の攻撃で炎や吹雪などの攻撃がくるので
ほぼ確実に死んでしまいます。
こればかりは運任せですが、ゼシカは賢者の石、ククールにベホマラーを使いつつ
比較的弱い全体攻撃がきたら、全員で杖に祈り、次ターンで全員回復、
また弱い全体攻撃が来たら祈る、これを繰り返して7回の祈りを成功させます。
そうすると闇の結界がとけ、本バトルに突入します。
攻撃パターンは上記で書いたもので、赤い光の玉が厄介です。
最初LV35くらいで戦いに挑み、回復は
ククール→ベホマラー
ゼシカ→賢者の石
で行っていたのですが、全滅してしまいました。
二人とも毎ターン回復に使わせておけば、基本的には全員HP200以上回復するので
回復量は間に合うのですが
ククールに赤い光の玉の2回攻撃が来て、即死をすると
そこから崩され、主人公がザオラルでククールを蘇生している間に
ヤンガス→ベホイミ
ゼシカ→賢者の石
で回復が間に合わず全滅するというケースが多かったです。
ククールさえやられなければLV35でも倒せると思うのですが
そこがネックとなり、初回時には無理でした。
そこで少しスキルをあげさせ、ゼシカに「ハッスルダンス」を習得させました。
ハッスルダンスはゼシカの色気スキルを100まで上げると習得できますが
LVによってスキルに上限があり、スキルを100まで上げるには
最低LV38必要のようです。
ハッスルダンスを習得させるために、色気スキルをマックスまで常にあげていたので
LV38で習得した後、ゼシカが持っていた賢者の石をヤンガスに持たせることにしました。
これで主人公:ベホマズン、ヤンガス:賢者の石、ククール:ベホマラー、ゼシカ:ハッスルダンスと
全回復を行えることになります。
こうすればククールがやられたときに主人公がザオラルでククールを蘇生中
ヤンガス→賢者の石
ゼシカ→ハッスルダンス
と高い回復を常に供給できるので、全滅の危機がかなり減りました。
ハッスルダンスはベホマラーや賢者の石と比べると80くらいしか回復できないのですが
ベホマラーや賢者の石と組み合わせることで200は回復するので大丈夫です。
またククールもLV38にして、杖のLVを100にすると
毎ターンMPが自動回復します。これでベホマラーをマイターン使っても
減りがほとんどありません。
攻撃は
主人公:バイキルト+1,2回テンションタメのはやぶさ切り
ヤンガス:バイキルト+1、2回テンションタメの攻撃
(鎌スキルを育てていたので、「大泥棒の鎌」を使っていました)
を行い、ゼシカはフバーハが使う余裕があればフバーハ
(炎・吹雪への属性を持つ防具を持っていればフバーハ必要なし)
後はハッスルダンスで踊り続け、ククールもベホマラーを使い続ければラスボスは倒せます。
エンディング後は、実際にクリアして後はお楽しみください。
●「レティスの止まり木~7オーブ集め~ラストバトル」+全体を通じての感想
ようやくDQ8クリアです。
レポートは何週間かかけて掲載しましたが、購入して2週間、
クリアタイムは50時間、LVは38でした。
この後まだ裏ストーリーは続くのですが、やり終わったときのDQ8の充実感を感じますね。
素直に楽しかったと思います。ストーリーもよいですし、キャラクターへの感情移入もできます。
1つストーリーで疑問少し思ってしまったのが
暗黒神ラプトーンは一度、暗黒魔城都市で一度倒された後、
何で主人公達を逃し、その後巨大な完全な姿になって再出現したのでしょうね。
そのシーンが描かれていなかった気がしますが(もしそのシーンを見逃していたらすいません。以下描かれていないという仮定で書かせていただきます)
過去のドラクエ5や6などはラスボスが形態をどんどん変えていきますが
それは小手調べ→本気というパターンからでしたよね。
暗黒神ラプトーンも同じく、小手調べ→本気ということで、二度にわたる戦いだったのでしょうか。
杖の封印がとけ、1度目で小手調べをしたところ、2度目で本気を出すところ前に
何故城を崩壊してから再復活したのか?
それであれば、すぐに本気を出し主人公達を叩くのがストーリー的に自然ではないのか?
と感じてしまいました。
そこの部分のストーリーを想像してみると、完全復活するのに時間が必要であったとか
城自体にラプトーンの力を封印してあったなどは想像できますが。
ゲームをする側にしてみれば、2連戦はつらいので
戦闘を分けることによりセーブもでき、難易度は下がりますし
途中にオーブのストーリーを挟みますし、
さらに再復活して出てきたほうが、ストーリーの盛り上がりはありますから、
ユーザに優しくわかりやすい出来にはなっていると思います。
しかし、そういうストーリーにするのであれば(しつこく書きますが、描かれていないという仮定でこれを書いています。そのシーンを見逃していたらすいません)
一度目の時に完全に力が完全に解放できない理由の描写があったほうが自然ではないかと感じました。
ラストはちょっとそんなことを思ってしまったのですが
逆に言うと、そこまで感情移入してやれるゲームだから完成度の高いゲームであるとも思えます。
今までのドラクエ1~7は主人公達は基本的にドット絵で描かれているため
キャラクターの心情は会話とその状況から推測するしかありません。
しかしドラクエ8では3D+鳥山さんのイラストがそのままアニメのように動くということから
キャラクターに「表情」がつけられるようになりました。
今までのドラクエとは違い、会話がなくてもそのキャラクターの表情から
喜び・怒り・悲しみ・戸惑いなどの「感情」がわかるようになっています。
会話と表情がつくことで、表現のバリエーションが増えよりキャラクターの愛情がよりわいてきます。
主人公達以外の脇役にもキャラクターへの愛着がわき、ゲームの世界へ深く入り込める、
そんなゲームであったと感じました。 |