ハヤカワ博士と妻のマリーは、初めて起きる観測記録をつけようと日本海を眺めていた。
すると、突如日本海に突如異界へ通じる柱が出現した。
そこから、召還獣たちが現れる。
人間達は近代兵器で、飛行機、戦艦でその召還獣を倒そうとするが、次々と飛行機は撃沈され、戦艦は沈む。
召還獣には近代兵器がきかなかった。
そのとき、異界から、もう一匹の召還獣があらわれ、
二匹の召還獣は同士討ちをする。
ハヤカワ博士と妻のマリーは異界に行き、そのまま戻ってくることがなかった。
それから12年後。
ハヤカワ博士とマリーの子供達が、父と母を捜す旅に出る。
双子の子供はアイ(女の子:姉)とユウ(男の子:弟)は
インターネットの噂で満月の夜0時13分13秒に異界行きの列車が
到着するという噂を聞き、閉鎖された地下鉄の駅に降りていく。
すると、突然、汽車があらわれ、二人はその汽車に乗り込んだ。
中は無人のようだった。
この汽車に、以前、父と母が乗っていたんだと
思いにふける、二人。
その汽車の中に気配を感じ、見てみると、
無人の汽車と思われた中に一人の女性がたっていた。
名前はリサ。
リサと、双子のアイとユウは、異界につく。
その世界は、現代世界のようで現代世界でない、世界だった。
異界にすむ幸福の鳥と呼ばれるチョコボに出会い、
チョコボを追いかけていくと、一人の男が倒れていた。
その男は記憶がなく、自分の名前も覚えていなかった。
突如、空から、爆弾のようなものが落ちてきたが、
それはキノコの化け物だった。
リサは、魔法のような物を使い、そのキノコのお化けを退治する。
気現術を使ったとリサは言う。
お化けキノコを退治したあと、今度は、謎の巨人に襲われる。
気現術で倒せる敵ではなく、為すすべもなく、やられそうなところ、
先ほど倒れていた名前を忘れた男が現れ、腕に装着していた大砲の形を変え、
銃弾をこめ、気をため、放つ。
そこには、召還獣が封じ込められており、敵を一撃で粉砕した。
■次回予告
第2話 魔銃(黒き風の男)
男の名は風。彼は破壊神。
彼の前に立ちふさがる物は、ソイルによって倒される。
■安田レビュー
ファイナルファンタジーの音楽は、戦闘で勝ったときのファンファーレと
オープニングの、ハープチックなところ(プレリュード)は、ゲーム版と同じでした。
それで、初めてみた印象なのですが、CGとアニメの差がかなりあるなと感じました。
というのは、このアニメ、一つのアニメをずっと流しているというのではなく、
普通のストーリーはアニメ部分が流れ、
召還獣や、必殺技を繰り出すときだけ、CGチックになるのですが、
CGは、かなりきれいで、迫力もあり、ゲームのFFを思い出させるのですが、
アニメの方がどうしても、CGに比べ、荒いところがあり
(敵キャラや、チョコボが、ポケモンのようなかわいらしいアニメでした)、個人的に、そこが否めませんでした。
登場キャラクタ絵柄としては、エヴァンゲリオンににているかもしれないですね~
あと、最初に出てきた召還獣は、たぶん、バハムートをロボット化したみたいなものと、あともう一匹は空を飛ぶリバイアサン?
それと、一番最後に、男(風)が気をため、バレッドの右腕のような、腕からミサイルみたいのをうつ必殺技を使うときに、フェニックスらしき召還獣を使いました。
オープニングテーマの絵柄は最近はやりのアニメのような感じではなく、地味に白黒をベースにしたオープニングテーマでそこは落ち着いた感じでよかったです。
ただ、エンディングテーマがチョコボをデフォルメしたのがただ飛び回るという感じのでエンディングテーマにはふさわしくないなぁ・・・と。
第1回を見た感じではこのくらいです。
いつまでこれが書き続けられるかわかりませんが、とりあえず、毎週ビデオにはとっておこうかと思っているのでできるだけ書き続けられたらいいなと思っています。(挫折したらごめんなさい(笑))
作品の良い悪いは最後まで見て判断したいですからね。(2001/10/3)
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