助けてくれた男に、アイとユウ、そしてリサは、礼を言うが、
男は何も言わずにさる。
異界の支配者である少年・タイラント伯爵は、巨大な移動要塞「ガウディウム」に住んでいた。
タイラント伯爵には、眼力の力があるのか、風が倒した召還獣は自分を撃ったという。
もしかして、タイラント伯爵の分身が、魔物なのかもしれない。
タイラント伯爵は、調和のとれた異界を乱すものとして、風を嫌う。
そして、四凱将に風の抹殺を命じる。
一方、アイとユウ、リサの三人は旅を続ける。
しかし、アイは旅立ちの間に、疲れ、弱音をはき、動こうとしない。
そこでリサは、アイに、
「お父さんと、お母さんを捜しに来たんでしょ?」
となぐさめ、元気づける。
アイとユウはリサの身の上を聴くが話そうとしない。
彼女にはいったいなんの秘密があるのだろうか。
そんなときに、チョコボと再会する。
チョコボはまだ子供のようで、小さい。
子チョコボは、アイの髪の毛に加え、ひっぱりちょっかいを出す。
森の中につくと、大人のチョコボに乗った一人の眼鏡をかけた老婆にあう。
そのおばあさんはチョコババと名乗る。
チョコババに、父と母の行方を聴くユウとアイだが、
チョコババは聞き覚えがないといい、そのまま去っていく。
そのとき、一枚のチョコボの羽を落としていく。
突然、10匹近くのキノコのお化けにおそわれる、3人。
リサは懸命戦うが、お化けキノコにとらえられ、
同時にユウとリサにも危険がせまる。
そんなとき、ユウが手に持っているチョコボの羽がひかりだす。
すると、子チョコボが、助けにきて、チョコボキックをあびせる。
しかし助けたと思いきや、すぐにチョコボは逃げだし、
唖然とするユウとアイ、以前ピンチは続く。
そのときに、風があらわれ、キノコお化けをを次々と銃で倒していく。
キノコおばけを倒したあと、違う空気が流れた。
四凱将の一人、フングスである。
フングスは風達を殺すと言い放つ。
一方、風は、フングス相手に、魔銃を使うことを決心。
玉をこめ、召還獣を発射、
デュポーンと召還獣の名を言い、銃を放った。
しかし、召還獣の玉は、フングスに、あたるが
フングスはその玉に当たっても、傷一つつかず、
余裕にかまえる。
だが、突如、フングスの周りに立方体の空間があらわれ、
フングスを閉じこる。
その立方体の空間は、徐々に縮ませ、
フングスを押しつぶし、消滅させた。
デュポーンは空間をあやつると、風は言う。
またも風に命を救われる。
風は去る。
また、3人の旅が始まった。
先ほどのチョコボの羽を、ユウは頭にとめる。
すると、先ほど逃げ出した子チョコボが、あらわれ、何かを伝えようとする。
ユウは、「地下鉄がいってしまう」とチョコボが言っているという。
もしかして、チョコボの羽を所有するものは、
チョコボの話がわかるのではないか・・・・
■次回予告
第3話 「果実」甘い香りの街
そこは出会いの場所
■安田レビュー
さてさて、第2回レビューです。
勝利にした後の音楽は、前回と同じ、ファンファーレが流れましたが、
チョコボがでてきたときに、名曲、チョコボのテーマが流れましたのは
うれしかったですね。
さて、風が魔銃をいつでも使えるというわけではないようですね。
あくまで私の予想なのですが。
風が、フングスとの戦いのときに、
突然、魔銃が
「ひらく」
といいだし、そのあと、魔銃がひかりました。
これを見た限りでは、召還獣をあやつる魔銃は、
相手が強いと感じたとき、またはピンチのときに
自動的に使える武器なのかな?
と見ていて思いました。
また、魔銃の発動源は、マテリアみたいなものが
心臓のように脈打っているものが動力源の1つのようですね。
召還獣を魔銃で放つときに、そのシーンも注意深く見ているとでています。
たぶん、四凱将は、異界の支配者である少年・タイラント伯爵の四天王みたいなもので、
そのうち、フングスが現れたのですが
(なんか、物まねしゴゴみたいな格好だった)
あまりにあっけなくやられてしまいました。
登場時間一瞬です(笑)
しかし、気になることが1つ。
残りの四凱将の構成が、
一人は、女性、
一人は、仮面を被った人間、
もう一人は美青年っぽいのですが、
一番最初に、風が、妄想にふけるシーンがあって、
たぶん、四凱将の一人である、その美青年に剣をふりかざされ、
破れている妄想みたいのが、一番最初にあったのです。
このことから、以前、闇の男、風は、四凱将と戦ったことがあり、
過去に四凱将の一人の美青年に戦いで破れているのかな?
と勝手に予測をたててしまいました。
それと、空間を操る召還獣デュポーンですが、
FF5やFF7に現れたデュポーンとは似ても似つかない、召還獣でした。
(2001/10/10)
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