とても広い大草原にやって来たユウたち。
する遠くから砂煙が見え、けたたましい鳴き声が聞こえてきた。
それは、いろいろな色をしたチョコボの大群だった。
チョコボの大群の後ろに、巨大なキノコモンスターがあらわれ
チョコボの群を襲っていた。
リサは、一人で立ち向かう。
リサは氣現術でキノコのお化けを吹き飛ばして、
今のうちに逃げようとすると、
逃げようとするアイとユウとは別に
チョコボのチョビが、一人で倒れていたキノコのお化けに突進して
チョコボキックをおみまいした。
アイとユウとリサはチョビに早く逃げて!
と叫ぶが、チョビはチョコボキックをやめない。
すると、それを見た他のチョコボもチョビと一緒に
巨大キノコお化けにチョコボキックをくらわせる。
チョコボの群のチョコボキックをあびたキノコお化けは
大群のチョコボの前に為すすべもなく倒された。
そこで、三人はチョコボたちを率いている首領と出会う。
チョコババの妹、チョコイモと名乗った。
チョビの勇敢なチョコボキックを見て、
伝説のチョコボ、シエルみたいだとチョビのことをみる。
チョコイモは、オメガに出会う可能性もあるため、
早く地下鉄に戻った方がいいと言う。
シエルがいてくれれば・・・
伝説のシエルチョコボがいてくれれば・・・
とチョコイモは付け加えた。
しかし、そのシエルチョコボが何かということを
チョコイモは教えてくれなかった。
チョコボと一緒に地下鉄に帰ろうとすると
チョコボは、他の去っていくチョコボの群を悲しそうに見つめていた。
ユウは、頭のペンナを通じてチョビの気持ちを感じ
チョコボに、群と一緒にいってという。
チョビは、ユウに一度顔をよせると
うれしそうに、チョコボの群にまじっていった。
地下鉄の中のユウは、落ち込んだ顔で、顔をふせていた。
すると外で激しい光がみえ、
地下鉄がとまる。
巨大な触手をもった不気味な闇の化け物だった。
あまりに巨大な気。
リサはその化け物からオメガと同じ気を感じると言う。
オメガの一部は、辺りを破壊し、リサとアイとユウをはじきとばす。
ユウは、一人瓦礫に落とされかける。
風がそのときにあらわれ、
気絶しているユウを助けるよう、アイが風に頼むが
風はただだまってただずんでいた。
いっぽう、チョコボは、チョコイモと一緒に旅を続けていたが
チョコボの遺跡を見つけた。
そこにチョビがふれると、チョビは変身し、
ユウの危機を察知し、オメガに攻撃されユウを消し去ろうとしたときに
武装したチョビが空を舞い、ユウを救った。
武装したチョコボは、三人を乗せ、空を飛び逃げ、地下鉄に乗り込む。
同時に、風の魔銃も発動しはじめる。
召還獣タイタンを呼び、オメガの一部に攻撃する。
地下鉄に戻った三人とチョビ。
風のことを心配するがきっと大丈夫だろうと、思うことにする。
そして、ユウは地下鉄に一緒にきた
チョビに、みんなところに帰らなくていいの?
というが、
チョビは、チョコボ語で
「あぶなっかしくてほっておけないと」
言う。
それを聞いて苦笑いするユウ。
■次回予告 第12話 フングス(永遠の命)
きのこきのこきのこ
オメガを追い求める冷酷なる者達に
魔銃の光が炸裂する
■安田レビュー
チョコボかわいいですね~
今回、チョビがパーティーから離れるかと思ったのですが
上のあらすじで書いたとおり、一緒にまたユウ達と
行動するみたいです。
今回の一件でチョビは特殊能力を身につけ、
ピンチ時に武装し、空を飛ぶチョコボとして
アイ達をを助けてくれるみたいです。
武装したチョコボといっても、武器はもっておらず、
チョコボ型(?)アーマーをまとったチョコボで、
華麗に空をとんで、飛行機みたいなイメージでした。
また、召還獣は、タイタンさんがでてきました。
しかし、タイタン、イメージ違うぅ~
タイタンってゲームでは、FF3からず~っと大地の精霊として、
筋肉むきむき男として地震を起こして攻撃をしてくれたような気がしましたが
今回のタイタンさんは、ロボットなんです。
ガンダムに出てくるモビルスーツのようなロボットのゴックのようでした。
(ガンダムファンにしかわからない表現だ(笑))
さて、次回は、あらすじが予告を見てもよめません。
四凱将達の顔がでて、最後にフングスの後ろ姿が
かっこよくでてフェイドアウトするだけでしたので、
予告からして四凱将のフングスの最後でしょうか。
次回も期待です
(2001/12/12)
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