フングスの死のおかげで混沌は非常に満足だとオスカーは伯爵に伝える。
地下鉄に乗り込んだリサ達。
ユウはリサに本当に父と母が探せるのか不安がるが
リサは優しくきっと見つかると落ち着かせる。
ユウは佐渡島に闇の柱ができたことを話し出す。
その当時リサも子供で闇の話の出来事は覚えていた。
闇の柱はいろいろな国の飛行機を壊した。
瞬間的に大きくなった闇の柱に父と母は取り込まれた。
その闇の柱は異界に通じていた。
父と母は異界を旅をした。
そのあと異界物理学本を出す。
アイとユウが生まれたときも闇の柱はあった。
闇の柱は観光名所にもなった。
そして、その本は売れ家族が幸せに暮らすはずだった。
しかし父と母は帰ってこなかった。
満月の夜地下鉄にユウとアイは旅に出て
父と母を捜した・・・ユウは自分達が旅を始めた理由を詳しくリサに伝えた。
伯爵とヘルバ達は混沌を魔剣士に見せる。
魔剣士は初めて混沌を見た。
混沌とは苦しむ、マイナスの思念を見ると大きくなる、
しかし伯爵はもっとお腹がいっぱいになりたい、
神の座に着くために混沌を大きくしなければいけない
そして、オメガのクリスタルを集めること、
伯爵は驚異的な破壊力を持つオメガをほしがる理由、
それが伯爵の目的だった。
地下鉄に乗っていたアイ達にオメガが迫ってきた。
リサはその気に敏感に反応する。
大きな衝撃を受けた地下鉄は、オメガの中心部分に引き寄せられていく。
リサは自分の氣現術では太刀打ちできない、
風がいてくれれば・・・そう祈る。
オメガの衝撃に巻き込まれ、地下鉄はばらばらになり墜落をする。
気を失う三人。
そこは雪山だった。
ポケボシェのおかげでストーブを出してもらい寒さを逃れる。
その雪山でリサ達はシド達に会う。
コモディーンのみんなもいた。
久々の再会に喜ぶ。
チョコボは伝説のシエルの鎧によって飛ぶ姿をシドに見せてあげる。
アイも着物を着ておしゃれをする。
シドは自分が作っているまだ未完成である
伯爵との最終決戦用に用意している究極飛空挺シルビアを紹介する。
地下鉄エリザベールがなぜオメガに襲われるかを話す。
バラバラになったオメガは1つになろうと
エリザベールのコアになる部分がオメガの一部であり、
オメガと引き合っていたからだ。
伯爵がオメガを手に入れたらその巨大な破壊力をもつことになる、
それはなんとしても阻止しなければいけない。
飛空挺のエネルギーを手に入れるためシド達は
異界の海に向かうことになった。
リサはどうして生きるものは争いをやめないのか
一人思いにふける。
風の魔銃、召還獣
その力はオメガにも劣らなかった、
イフリートやタイタンでオメガを消滅させた、
なぜ風は戦うのか、それを自問自答していた。
■次回予告 第15話 ジェーン(動き出す海パズル)
深い深い海の底。
勇気ある者たちを襲う巨大なしかけ。
行ってはダメ!
餌にされてしまいます。
■安田レビュー
今回の第14話でFFUの世界がいっきにわかってきましたね。
FFUって、かなり普通のアニメよりストーリーが複雑で
毎回30分の番組ではとても伝えるには難しいくらい
内容が詰まっていると思うんですね。
だから、今までの部分で謎が多かったのですが
それが一気に解明しました。
冒頭では、アイとユウの父と母がなぜいなくなったか、
アイとユウが旅立つためのきっかけの部分、
中間・終盤では、オメガとは何であるのか、
なぜ伯爵がオメガを欲しがるのか、
それは莫大な破壊力を持つオメガを持ち
さらに混沌の世界を広めようとたくらむ伯爵、
またオメガはなぜ地下鉄を何度も襲うのかということ、
リサやアイにオメガがおそっているわけではなく
オメガはもともと一つであり
地下鉄にそのコアが使われていたという事実、
今回の話で明らかになりました。
いや~なかなかよくできていますね~
冒頭の歌で出るクリスタル
第1話から出ていたのですが
それがオメガのクリスタルだったわけです。
FFはFF1からクリスタルに縁がある話が多いですが
今回はオメガクリスタルとして登場します。
それとエンディングテーマがかわりましたね。
前のチョコボはちょっと子供向きの歌かな?
って思ったのですが
今回のエンディングテーマは今風の曲で
めちゃかっこいいです。
このCD買う人とかきっといらっしゃるのではないでしょうか。
(2002/1/11)
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