ルーは、風のことを慕い、惚れてしまう。
一方、アイとユウは、実際は、ルーが死にそうだったときに
見捨てているところを見ているので、さめた顔でルーを見る。
リサは、風には風の考えがあるのかもしれない・・・そう考えるようにした。
一方、モルボルの触手を食べる伯爵は
風を倒せないことに怒るが、
そのときに、四凱将魔人ビストが、現れ風を倒してみせるという。
実際にその戦いに絶対の自信を見せるビストは、
伯爵の席に一緒にいた、魔剣士に、自分に得意の技を使って見ろと挑発する。
魔剣士は、ミストの瓶を使い召還獣を操ろうとするが
不思議な銃で、そのミストの瓶の動きを封じてしまった。
風の弱点は、技を使われる前に、封じてしまえばいいという
実に合理的な考えだった。
一方、アイ達は、砂漠の中に倒れていた風を見つける。
風を見つけたうれしさのため、ルーは風に抱きつく。
そんな風にいきなり氷の柱がおそう。
とっさに交わし反撃をかける風。
四凱将ビストの攻撃だった。
魔銃を使い、召還獣を呼ぼうとする。
しかし、魔銃の力を使おうとした瞬間、
ビストは、魔銃の力を封じ
自分のものにしてしまった。
風がやられそうになるところで、
ルーが助けになろうとして、
ポケボシェに鏡を出してもらい、
獣になり、光の波動で攻撃をする。
ビストにはまったく効かなかった。
しかし、その攻撃は目くらましのもので、
風をつれ、アイ達は、その場を脱出した。
しかし、すぐに、ビストが追いつく。
ルーが再度鏡を使おうとするが
ビストはそれを封印し、
次にリサが氣現術を使おうとするとそれも封じる、
ビストの攻撃は完璧だった。
さらに全員の攻撃を封じ、
風にとどめをさそうとする。
捕らわれ動けないルーは、オメガを復活させたのは、ビスト達だろ!
と怒り尋ねるが、ビストは、オメガが蘇ったことに驚く。
ビストもオメガの恐怖の存在を知っていた。
その現実を知り、ここで時間をかけているわけにもいかず、
風にとどめをさそうとする。
風は、そんな柔な銃では自分ではとどめをさすことができるのか
と不適な笑いをする。
ビストは望み通り、魔銃でとどめをさしてやると
挑発にのった。
魔銃を使い、召還獣を呼ぼうとするが、
魔銃は暴発し、周りを吹き飛ばす。
アイ達が戒められた封印もその暴発により、
自由になる。
また、風の元に魔銃が戻っていた。
しかし・・・・・
リサは見ていた。
魔銃が暴発したそのときに、
異界に多大は崩壊を及ぼした
巨大な幻獣バハムートの姿を・・・・
一方、ビストは、伯爵に、オメガが蘇ったことを報告する、
その報告に、皆が驚く。
伯爵は、一刻も早くオメガを手に入れろと命令する。
■次回予告 第9話 オスカー(終わりなき仕事)
仕事、仕事、仕事・・・
働き続けることで満たされる人たち
そしてルーとのお別れの時
■安田レビュー
FFUさいこー!
今回は、腹をかかえ笑わせてもらいました。
結構話が暗くてシリアスシーンが多いかと思いきや、
今回は、ルー(前回登場した鏡を見ると獣に変わることができる女の子)
と、ビストが最高に面白いです。
ルーの風への惚れっぷり、妄想っぷりもかなり笑わせてくれるのですが、
敵である四凱将の一人ビスト、最高に笑わせてくれます。
知的なやつで、過去の戦闘データから
すべての攻撃パターンをインプットし、
それに対処する攻撃というガリ勉野郎なのですが、
前口上がやたら長く、いちいち攻撃するときに分析し、
しゃべり方がやたら丁寧で、
いつも、風が魔銃で、かっこよく、召還獣を
呼び出すシーンをそのまま、
敵のビストが、奪った魔銃を使い、
召還獣を使おうとするシーンは、
これはこのお話を見た物でしかこの笑いは共有できないですが、
本当に面白いです。
会話聴いていると、笑えます。
風のまねをするビスト、最高です。
敵役ビストファンになりました(笑)
第8回は、最高に、笑えますね。
FFUシリアスシーンが結構ありましたが、
お笑いも最高です。
見れば見るほど、FFU楽しみになってきます。
アニメでここまで人を引きつける作品、久々ですね。
次回は、ルーの登場が最後になるみたいなので
どのような結末になるのか、そこも楽しみにしています。
(2001/11/23)
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