ジェーンを手こぎで動かす船員達。
エレニウムの強力な放電によりエンジンを動かすと
爆発を起こしてしまうためであった。
ジェーンは海をぬけ、1つの島に着いたが
陸にあがったためジェーンを動かすことができなくなった。
船員とリサ達は島に降りて辺りを観察していると
空から声が聞こえた。
ルーだった。
久々の再会に喜ぶアイ達。
ルーは飛び水のマントを身につけていて空を飛んでいた。
風をずっと探していたルーはアイ達と一緒にいた
風に抱きつこうとする。
それをとめたアイ。
アイがルーの飛び水のマントを気にかけて
ルーに尋ねるとボルボルなら知っているかもということで
ボルボルのところに連れていってくれた。
アイはクリアのことをボルボルが知っているか尋ねると
クリアの手袋はボルボルが作ったモノだと言う。
求めるテロスに着いたみんなは飛び水を目の辺りにした。
シドの発明品により飛び水を回収する。
一方ルーは風にずっとくっついていた。
突然シドのマシーンの一台が爆発する。
ビストの仕業だった。
ナーヴが船員に攻撃をするように命じるが
ビストはブルーエルニウムというものを使い、バリアをはり、
さらに攻撃もしかけてくる。
シドの飛び水を収集する機械もかたっぱしから壊され
怒り狂ったシドはビストのバリアをかいくぐり、
ビストに攻撃を加えた。
しかしビストに攻撃は通じず、
逆にビストに攻撃をくらい、シドは気を失う。
そこでへルーの変身による攻撃によりビストを驚かせ
そのあと風が魔銃を発動させ
同時にモーグリが風の魔銃に力をあたえ、
召喚獣ギガフェニックスを召喚する。
しかしビストはまさにその瞬間をまっていた。
ブルーエルニウムに召喚獣にをうちこむことにより
ギガフェニックスは浸食され、ギガフェニックスは辺りを無差別に攻撃しだす。
それがビストの狙いだった。
召喚獣の攻撃を抑えるためルーが変身して攻撃をするが
はじき返される。
意識を失いそうになりながらも、ルーはそのときに召喚獣の悲鳴をきく。
ルーが弱々しい声でリサにそのことを伝えると
リサが気現術を使って召喚獣に接触しようとするが
ビストにそれが読まれ、リサもビストの攻撃で気を失う。
そのとき突然魔剣士が現れ召喚獣を呼び、ギガファニックスをかき消した。
■次回予告 第24話 混沌(伯爵の正体)
白い雲対黒き風。
真実はすぐそこなのに。
■安田レビュー
魔剣士の行動がよめないですね。
今まで敵対していた魔剣士。
実の兄を殺すよう細工までされた伯爵に味方をしていたのに
今回は伯爵を裏切る行動。
しかし当然ながら風は、そんな魔剣士を味方と思うはずもなく、
魔剣士と風は対峙するところで終わります。
混乱したギガフェニックスを一瞬でかき消す魔剣士の力。
魔剣士の力は、世界をも左右させる力と
確か伯爵か、ビストだかが言っていたような気がしましたが
魔剣士が出現すると、その繊細な顔ときっしゃな体からは
想像できないような緊張感と圧倒的な迫力をいつも感じます。
それと久々のルーの登場でしたね。
いつもながら、風への積極的なアプローチ、さすがルー様です。
主人公やメインキャラよりも、
ナーヴ・ビスト・ルー、この三人が私の中で
一番好きなFFU御三家だったのですが
今回久々ルーの登場で相変わらずなところを見られて良かったです。
しかしあれだけ、積極的に女の子からアプローチしているのに
風ったらなんのアクションも起こさない、
そんなクールな風さん(それとも何も考えていない?)も素敵です。
最後にプレゼント紹介があったのですが
リサとかアイの声でプレゼントの呼び込みをやっていれば
あっていると思うのですが
風の暗いクールな声でプレゼント紹介があったのは
ちょっと笑ってしまいました。
いつも無口、しゃべっても一言二言しかしゃべらない風が
一番長い台詞だったのではないでしょうか(笑)
(2002/3/14)
|