伯爵に、コモディーンのアジトが知られたため、
コモディーンの部隊は、場所を移動しなければいけなかった。
地下鉄の次の駅を異界時計で予測するメカニック、シド。
そこは、地下水脈にあるという。
リサ、アイ、ユウは、シドが開発した水上ジェットバイク「キャサリン」に乗って、
シドとともに地下水脈を進んでいくことにする。
コモディーンから、たくさんの食料を与えられたが、
アイの持っているフォシェポケが、食料の半分を食べてしまった。
フォシェポケにあきれながら、
シドと、三人組は、キャサリンに乗って地下水脈を進む。
一方、伯爵のほうでは、風が死んだと四凱将から報告をうける。
コモディーンの残りの残党はフングスに任される。
キャサリンに乗って地下水脈を進むと、
突然、天井が崩れてきた。
四凱将フングスが現れた。
フングスは、コモディーンのアジトを教えろと言う。
しかし、シドは、それには答えず、キャサリンを走らせ、逃げる。
その頃、風は夢を見ていた。
魔剣士に殺されそうになった夢を。
そして、目がさめる。
シドは、フングスを誘導して、迎え撃つことにした。
蜘蛛の巣のネットを水脈にはり、そこに電磁気を流す。
とらわれたフングスは、しばらく足止めされたが
しかし、それを突破してしつこく追ってきた。
水脈をさらに進むと、目の前に滝があらわれ、バイクのキャサリンと
フングスは滝底に落ちる。
しかし、キャサリンは変形し、翼を出し、空を飛ぶことができた。
フングスは、空を飛ぶキャサリンに捕まろうとするが
乗っていたチョコボが、フングスにキックをくわえ、
フングスを滝底にたたき落とした。
シド達は、また水脈をすすむが、
しぶといフングスがまた食らいついてきた。
フングスの攻撃は、キャサリンに傷をつけたが
大切にしたキャサリンを傷つけらたことによって、シドは、
普段の温厚な姿から想像もつかないように怒り狂い、
シドが開発した機械によって、フングスをぼろぼろにやっつけた。
無事に、列車のところまできて、
三人組と、シドは別れる。
しかし、その三人組の前に、しぶとくフングスが現れる。
フングスのしぶとさにあきれる三人組。
そこへ、風があらわれ、フングスの相手をする。
魔銃でイクシオンを放つ。
イクシオンの雷がフングスに直撃をし、洞窟ごとふっとばす。
三人組はぎりぎり列車に乗り込み、
シドもキャサリンを捨て、洞窟から脱出した。
■次回予告
第6話 「気現術」命守る者
炎の砂漠を越えて、オアシスをめざす旅人達。
アイの鼓動が止まるとき、リサの心ははじける。
■安田レビュー
前回、シドってなんぞやって書きましたが、
第4話ででてきた、メカニックの青年がシドって言うみたいです。
4話で、青年の名前言っていたのですが聞き取れませんでした(^^;
イクシオンって召還獣は、昔からのFFユーザーは
あまり聞き慣れないかもしれませんが、
ラムウの代わりに出てきた、雷系の召還獣で、
FF10などに出現する、ユニコーンに似た、召還獣です。
この召還獣は、かなりゲームの原型をとどめており、
雷の攻撃もかっこよかったですね。
それに引き替え、四凱将フングスは、第1話同様、やられ役。
やられてもやられても、しぶとく出現する、意外に憎めない敵です。
それと、”シド”
第4話の若い青年のがシドといいましたが、
今までのシド(ゲームのシド)って、どちらかというと、
オヤジタイプが多かったですが、今回のシドはイメージが違いましたね。
メカに近いということと、乗り物(この場合、水上ジェットバイク「キャサリン」のこと)の発明者ということで
ちょい役ですが、FFシリーズに必ず出てくる、シド。
今回も出現しました。
(2001/10/31)
|