地下鉄に乗り遅れてしまったリサ、アイ、ユウ。
途方に暮れる3人。
すると、チョコボが何か言い出すが、聞き出せない。
チョコボの羽をもつユウはチョコボの会話がわかり、
チョコボは次にいつ地下鉄が来るのかはわからないという。
三人がこれからどうするか悩んでいると、
アイの荷物を盗んだ少年・ファンゴが現れた。
ファンゴを縄でしばりあげ、
アイがリュックを返せと言うが、
そのリュックは食べてしまった。
仕方なく、ファンゴを解放し、ファンゴの後をついていく。
ファンゴに誘われ、地下へとやって来た3人。そこは、異界に秩序を
作り出すという目標を持つ男・ナーヴが率いる組織
「コモディーン」の拠点だった。
そこで、アイは旅人風の服に着替えを行う。
コモディーンのリーダーは、三人のことを理解してくれ、
アイとユウの両親探しのことも心にとめておくと言ってくれた。良心
そこで、3人は、そこで風と再会することに。
一方、タイラント伯爵の方は、コモディーンを一網打尽にするべく、
魔剣士・雲を差し向けていた。
風の魔銃を見て、コモディーンのメカニックは、魔銃を見て、
ぜひ作ってみてみたいと感じる。
アイとユウとリサは、風に助けてくれたお礼を言うが、
しかし、風は何も言わない。
そのことで、リサは少し機嫌を悪くして、風に、
「あなたは、私たちを助けたと思っていないかもしれないけれど
子供達は、私たちを助けたと思っている。
何か言葉くらいかけられないの?」
と少し怒った口調で話しかけるが、
風は、何も言わずにその場を立ち去る。
コモディーンのメカニックは、
チョコボの首についているペンダントを見て、
アイとユウは、これをどこに手に入れたのか?
と不思議がる。
アイとユウは、チョコボが仲間になったときから、
これをつけていたというが、
メカニックは、ペンダントは、過去に、自分が作ったものであり、
なぜここにあるか不思議がる。
機械に詳しいメカニックに、アイとユウは地下鉄のことを聴くが
メカニックは、一度地下鉄に乗りたいと妄想にふけ、
自分の世界に入り込む。
しかし、チョコボは、花粉で、あくびがとまらなくなって、
その様子を見て、メカニックは我に返り、
メカニックが作った、治療機で、チョコボに高周波をあたえ、
意識を元にもどしてあげた。
正気に戻ったチョコボは、ほえだし、地下鉄にまだ間に合うとユウに言う。
それを聴いた、ユウは、これからどうするべきかとみんなに提案するが、
メカニックは、今から地下鉄に間に合うよう、力を貸すと言ってくれた。
そのとき、突然大地震がおきる。
魔剣士がおこしたものだった。
コモディーンは、魔剣士と戦う準備をするが、
アイとユウの上に、がれきが崩れ落ちる。
リサも気を失ったが、気がついたときは、
煙の中に、魔剣士と風、そして、コモディーンが残っていた。
そして、リサが自分が小さい頃、見た
激しい幻獣の争いで見た幻獣(白銀のエチュード)の姿もあった。
コモディーンの部隊は、魔剣士に銃で戦いを挑むが、
彼らの武器は、魔剣士にはまったく通用がしなかった。
風も、魔剣士に、戦いを挑む。
二人の戦いは、辺りをめちゃめちゃに破壊し始める。
リサは、その凄惨な戦いを見て、やめてほしいと叫ぶが
風は、魔剣士を倒すためなら、いくらの犠牲も問わないと
冷たく言い放ち、魔銃を使って、幻獣を呼び出そうとした。
しかし、幻獣は出てこない。
魔剣士は不適な笑みを浮かべる。
逆に、魔剣士が、小さい瓶を取り出し、幻獣を呼び出した。
それは、過去に、大破壊を起こした、白銀のエチュードであり、
白銀のエチュードの閃光は、風をつらぬいた。
■次回予告
第5話 「シド」地下水脈の冒険
地下鉄を追いかけて、迷い人たちの旅は続く。
行く手には恐ろしい敵が待ち受けようとしていても・・・・
■安田レビュー
今回から、FFU、かなり面白くなってきました。
だんだん、FFのイメージに近づいてきたというか。
まず、第1回の冒頭で書いた、
バハムートとリバイアサンの争いがあったということを書きましたが
このリバイアサン、「白銀のエチュード」と呼ばれるもので、
魔剣士の召還獣、もしくは、魔剣士そのものみたいです。
これから推測するに、リバイアサン(白きエチュード)と
戦いを行い、同士討ちをした、バハムートは、
風そのもの、もしくは、風の最強の召還獣だと思われます。
この2つの幻獣の争いが、大きな破壊をもたらし、
そのときの争いが、リサの子供の頃の記憶に
残っていた回想シーンがありました。
だんだんと、FFアンリミテッドのあらすじがあかされてきたようです。
今までの雑魚敵のバトルとは違い、
風と魔剣士の戦いはかなり迫力がありました。
また、音楽もいい!
リサとアイとユウが風と再会したあと、
リサが、風に、語りかけるシーンがありましたが
そのときに流れていた曲が、ものすごく良かったです。
今までのFFの曲にはないのですが
まさに、FF調の曲で、フルートのようなもの悲しい曲で
個人的にはすごくFFの曲っぽく好きでした。
アイも、コモディーンのアジトで服を着替えたのですが
FFやDQに出てくる旅立ちの格好になり、
だんだん、古代を感じさせる、出で立ちになりました。
正直なことをいうと、FFアンリミテッドの1話~3話を見て
それほど、内容は期待してなかったのですが、
今回の4話はかなり面白くて、
アンリミテッド、結構おもしろいやん!
と感じました。
やっぱり、作品っていうのは、最後まで見ないとわかりませんね。
次回は、「シド」という言葉がでてきました。
FFといったらシドですね。
地下水脈のことを「シド」というのか、
あと予告シーンで、地下水脈を、ホバーボートみたいのに乗って
進むシーンがあったのですが、その船をシドというのか、
それとも別にシドという人物が出てくるのかわかりませんが、
バトルシーン、音楽、そしてストーリーも全体的にかなり良くなってきたので
今後、私は期待しています。
(2001/10/28)
|