タイラント伯爵がいる宮廷。
そこで、四凱将のオスカーが風に報告をしていた。
風は、神をも越える力を使う「アンリミテッド」ではないか?
そう、四凱将の一人は、タイラント伯爵に言う。
伯爵は、自分が、神だといい、自分を越える存在はこの世にいないと怒る。
伯爵は、魔剣士に、風を倒してくれないかと伝えるが
魔剣士は何も答えなかった。
その風に興味を持った、植物の魔女ヘルバが、魔剣士に命じる前に、
別の四凱将、風を見に行きたいと伯爵に話し、見に行くことになった。
また、フングスも生きており、再生能力を持つ怪力の魔人であった。
三人とチョコボは列車に乗り旅を続ける。
次にたどり着いた街は、巨大な果実のようなところに
造られた異界都市にやって来た。
そこに住む人々は、みんなマントで全身をおおい、
絶望の言葉をつぶやいていた。
アイが、そこで風を一瞬見かけたような気がしたが、
皆がそこを見ると誰もいなかった。
アイのバックが、突然フードの者に盗まれる。
それを追って、アイが追いかける。
フードに被ったものと、アイの追いかけっこが始まる。
その追いかけた先には、フードの者がたくさん集まる
不気味なバーのようなところだった。
アイは、そこで、皆に盗んだ者がいないか訪ねるが、
フードの者達は、
風も、アイには見えないそのバーにいたが
アイは気づかずバーの不気味さのため、そのバーを去る。
帰り道に、巨大なスイカにあたり、
スイカまみれになり、心細くなり、父と母をアイは泣け叫ぶ。
すると、先に神秘な世界を、道の先に見つけた。
そこは、人を導く、ファーブラがいる、館だった。
ファーブラに出会ったアイは、今までのことをファーブラに語る。
ファーブラの館で、フォシェポケという、不気味な生き物の形をした
ポシェットをもらう。
四凱将と、風の戦いが始まっていた。
空からのクリスタルがふってきて、それを風が打ち落とすが
うち通した破片から、化け物が出てくる。
風は魔女ヘルバに伯爵のいるところを尋ねるが、魔女ヘルバは
その問いに答えず、
余裕の顔をし、風に早く魔銃を使うよう促す。
今の風には魔銃が使えないようだった。
そこに、ユウとリサが現れ、
それを見た四凱将が、花粉をまき、その力により、
ユウとリサは、花粉の力で笑い始める。
そこに、アイがあらわれ、フォシェボケに頼み事をすると、
その花粉を吹き飛ばしてくれた。
また、ユウやリサの危機を知ってか、魔銃が発動しはじめた。
その魔銃から、召還獣シヴァを放つ。
魔女ヘルバは、とっさに、花粉の化け物に盾に使うが、
シヴァの力により、花粉の化け物を全滅させられた。
アイは風に助けられたお礼を言うが、
風は、また何を言わずに去る。
チョコボは、突然走り出し、ユウに地下鉄が去るといい
三人は地下鉄に急いだ。
■次回予告
第4話 「魔剣士」白きエチュード
彼は最強なる敵
■安田レビュー
魔剣士とは、前回のレビューで書いた、
風の回想シーンで、風が破れたであろう、美形キャラです。
この魔剣士、次回、本登場するみたいですが
完全な悪キャラではなく、伯爵にも完全に使えるわけではなく、
ただ、今は伯爵の元にいるような感じでした。
前回、あっという間に倒れた、物まねしゴゴに似ていた、
フングスも生きていまして、またきっと風や、三人組をおそうでしょう。
上のレビューで、あらすじは書いたのですが、
イメージとしては、果物の国に迷い込んだ、三人組が、
そこで、奇怪な事件にあって、
四凱将の一人である、植物の魔女ヘルバが、
風を抹殺に来たが、召還獣のシヴァで返り討ちにあったという感じです。
シヴァのダイヤモンドダストだと思うのですが
やっぱりゲームのシヴァとはかなり違いましたね~
女性の召還獣というより、ただの氷の固まりに少し形がついたっていうか(^^;
まぁ、かすかに顔らしきものは見えたのですが
ゲームのシヴァの形は原型をとどめていませんでした。
しかし、勝利したときは、恒例のファンファーレが流れ戦闘終了。
できれば、別のFFの曲も流してくれ~
シヴァの次は、次はさしずめイフリートって感じかな?
あと、アイが、風を呼ぶときに、
風ってどうみてもお兄さんっていう年のような、
クールな青年なのですが、
いつも「おじさん」って呼んで、そりゃ風に失礼だろって思うのは私だけでしょうか。
次回、女性ファンが多そうな美形キャラ、魔剣士君に期待。
(2001/10/17)
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