海パズルの次のステージは砂漠だった。
あてもなく砂漠を進むジェーン。
ユウは未だに元気がなかった。
しかし父と母の姿はあれは見間違えだと自分に言い聞かせる。
アイがユウを元気ずけるために、チョコをポケボシェから出そうとすると
サボテンダーが現れた。
サボデンダーはアイとユウをおちょくる。
サボテンダーはジェーンの中をいたずらし辺りを荒らす。
サボテンダーはナーヴのシャワールームに入り驚かせ、
外にでると裸のままリサとはちあわせする。
悲鳴をあげるリサ。
サボテンダーはジェーンの外に出て
アイはそれを必死に追いかける。
リサとユウもアイを追いかける。
すると砂漠に底をみつけて
除いてみるとたくさんの目があった。
それはサボテンダーの巣で、
砂漠の底にはたくさんのサボテンダーが住んでいた。
サボテンダーの群に囲まれる三人。
逃げられないことを知り、リサは説得するが
さきほどアイにいじめられたサボテンダーが怒った。
しかしサボテンダーと話せるものが船内にいて
サボテンダーの歴史を語る。
過去に“さまよえるうみ”が砂漠を襲い、
サボテンダーは地下に逃れるしかなかった。
しかし、再度太陽の上で過ごしたいと願うサボテンダー達。
ナーヴはその話に感動し、ぜひ協力をしようと言う。
他の仲間達もそれに頷く。
しばらくすると辺りが静かになる。
さまよえる海がやってきた。
砂漠に海の波が現れた。
その海の波を倒そうとジェーンは弾を撃ち込む。
しかし弾は海に吸い込まれるだけ。
次に、リサが氣現術を使うがこれも効果がなかった。
そしてシドの機械も海につっこませるがそれも壊された。
そうすると風が魔銃をかまえ、
白鯨の召喚獣のビスマルクを呼ぶ。
しかしその風の魔銃でさえ、さまよえる海は倒せなく
ビスマルクを消滅させた。
サボテンダーが集まり、
サボテンダーの生命エネルギーを力にかえ
さまよえる海を消滅させた。
しかし生命エネルギーを使い果たしたサボテンダーは
すべて死んでしまったようだった。
アイ達は泣く。
ナーヴが手厚くほおむってあげようとすると
サボテンダーは実は生きていた。
リサは、風に礼を言う。
そのあと風に詫びる。
以前、風に人らしくないとリサが言ったことがあった、
しかし今回、みんなのために助けてくれた風は
命の尊さをわかっていると感じ、
素直に礼をいった。
顔を背ける風。
リサは頬を赤くして風の顔を見つめていた。
■次回予告 第22話 モーグリ(懐かしい思い出)
昔はよかった。
人はみな過去を振り返る。
戻れるはずもないその世界へ
旅人達は落ちていく
■安田レビュー
サボテンダーかわいいです~
今回は上のあらすじにも書いていますが
たくさんのサボテンダーが現れました。
いつか出るとは思っていたのですが
FFファンとしては、まるまる一回サボテンダーの回があるのはうれしいですよね。
子供のサボテンダー以外に
眉毛が白い、長老サボテンダーやリボンをした女の子サボテンダーもいて
ほのぼのしていてかわいかったです。
それとナーヴ様の裸また拝めました(笑)
(注意:私は別にそっち方面の趣味はありません)
FFUでは誰よりもナーヴが一番好きなので
今回ナーヴの出番が多く、シャワーシーン、
サボテンダーを触ろうとして、二度も棘にささり飛び上がるシーン、
かっこよく、さまよえる海に、弾を撃ち込むのに
まったく聞かず、青い顔をしながら撤退命令を出すナーヴ、
個人的にナーヴの出番が多くてすごくよかったです。
(ナーヴの話ばかりやんけ)
そして風も最後に召喚獣で渋く魔銃を打って決めてくれます。
結局、風の魔銃でも、さまよえる海を倒すことができず
最後はサボテンダーの生命エネルギーで倒すのですが
普段は他人に無関心に見えていつもクールな風にも
人の心が見えた、そんなほっとした気持ちをうけました。
サボテンダーが出たら、今度はモーグリもいつかやってほしい!
と思ってサボテンダーの最後を見ていたら
なんと次回はモーグリではないですか。
モーグリが大好きなのでこれも見逃せません。
次回も期待しています。
しかし残念なことも1つあります。
ファイナルファンタジーアンリミテッド、52話までやるはずだったのですが
3月で打ち切りになるそうで、残りあと4話くらいしかやらないようです。
途中で打ち切りはひどい!
ドラゴンクエストのアニメみたいに、最初打ち切ったけれど
また再開してほしいものですね。
(2002/2/27)
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