203ミリ砲弾といえば「ダメージを与えるアイテムコンテスト」(勝手に作るな)で上位にランクする攻撃用アイテムです。手榴弾の20倍以上の威力を持っています。しかし入手方法が「クロムウェル、クロスバンツァー・大砲塔を倒すor神羅潜水兵、親衛隊長から盗む」しかないうえディスク3になると入手不可になってしまうので知らない人もいるかもしれないアイテムです。さらにどうせ使うんだったら星の砂のほうが使えると考える人も多く、結局出番が無くなってしまう可愛そうなアイテムです。だけど考えてみると203ミリって大きいですね。陸上自衛隊の90式戦車に使われているのは120ミリ滑腔砲、海上自衛隊のイージス艦の主砲はOTO127ミリ単装自動砲です。それより大きいんだ。ん?まてよ。そんなに大きな砲弾をクラウドたちはどうやって撃ちこんでいるんだ?100キロは越えるであろうこの砲弾をどうやって撃ちこむんだ!考えてみましょう。 壱・とりあえず手で「ほいっ」て投げる 弐・バレットの右腕に取り付けて撃ちこむ 参・大砲だの戦車だの持ってくる まず壱は却下です。3人で力を合わせれば投げられそうですが、友達の軍事マニア(オタクじゃないよ)に聞いたところ「手で投げたくらいじゃ爆発しない」って言われました。コレじゃ無理です。はい、次! 弐はまずまずです。取りかえ自由なバレットの腕なら砲弾を撃つなんて簡単に出来そうです。しかもバレットは「グレネードボム」というリミット技まで持っています。よし、これだ!完璧です!ミットガルから出たらバレットはつねに馬車だった私のようにバレットがパーティにいない場合は使えませんが。 こんな微妙な弐は使えません。参はどうでしょう。実はけっこういいんです。フィールドならともかく洞窟とかに戦車は持ってこれないだろうって考えたそこの君!君は間違っている!この世界では宇宙から放たれたビームが地上の目標に確実にヒットしたり、天地が逆になったり、星の体内でも合図を送ればハイウインドからミサイルが飛んできます。だいたいクラウドたちは潜水艦に乗っていながらウェポンに出会えば外に出て戦い20分も水中で戦いながら息を止めていられるやつらです。つまり、ぶっちゃけこの世界は何でもアリ。実はクラウドたちの後ろをいつも戦車がついてきているのだ!そしてクラウドが指令を出すと203ミリ砲弾を撃ちこむのです!狭いところに入れないんだったら小型のやつを使えばいい。どんな手を使ってでも連れてくればいいのです。え?ゲーム中にはそんなもの登場しない?当然ですよ。FF7は3枚のディスクにいろいろ詰め込みすぎてほぼ満席の通勤電車状態だったのです。だからその戦車のグラフィックは削除されてしまったのだよ!はい、終わり!(え!?) こうして結論は参となりました。これで解決です。あんな近くで203ミリ砲弾が爆発しても巻き込まれないのはなぜかというささやかな問題を残して・・・ |